「摂食障害×留学」というテーマでがんがんさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はこちら。
Vol.10「摂食障害と留学これから」
旦那:ご自身がこれから摂食障害とどう向き合っていくのか、日本に戻ってからのことをどう考えているのか、将来と摂食障害についてお聞かせください。
がんがん:ここまですごく偉そうに色々書きましたが(笑)、私もまだ完治していません。
周りの知人は、留学してから私の性格が変わったとよく言いますし、自分自身あまり周りの目を気にしなくなったと感じています。あまり気にしなくなると案外精神的に疲れない事に気が付きました。(昨日もあまり興味のない課題の作成をしているときに負けず嫌いなので無意識に良い評価をもらいたいと考えながら悪戦苦闘していましたが、ふと、「興味がないんだから、そこそこでええやん」って考えたらサクッと課題を終わらせることが出来ました。)
異国という環境がそういう思考をするのを助長していると思います。なので、日本に帰ってもここで感じたこの気楽さと「生きやすさの上での重要さ」は意識して今後の進路選択なんかしていこうと思います。
これまで書いて言った通り、留学中は色々なことを感じました。特に自分で自分の事を決定していく作業は、自分自身を依存体質から自立した個人にする過程でとても重要なのだと思います。環境の戻ってしまう帰国後もこれは意識していこうと考えています
思考以外にはまだまだ過食衝動がくるのがある種習慣化していますので、ぼちぼち長い目で消していきたいです。
(留学などに関するご質問・ご相談はコメント欄で受け付けていますので、お気軽にメッセージください。)
執筆者
名前・・・がんがん
1995年生まれの女、留学中の大学生です。
大学1年でダイエットが引き金となり拒食になる。半年の拒食の後に過食に転じ、現在も過食と格闘しています。
欧米圏ではない留学、非嘔吐過食という摂食障害のマイノリティーに関する情報はネット上では少ないというフラストレーションから、「摂食障害×留学」という備忘録も兼ねた連載を書かせていただいています。
残り少ない留学生活ですが、節目節目で更新していこうと考えています。感想・ご質問もお待ちしています。また、私だけでなく他の方の「摂食障害×留学」もシェア出来たらと思っています。よろしくお願いします。詳細はこちら。
最後に
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