摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害×留学]Vol.7「留学先で孤独と過食に向き合う」

「摂食障害×留学」というテーマでがんがんさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はこちら

Vol.7「留学先で孤独と過食に向き合う」

旦那:現在一人暮らしをされてる?と思うのですが、異国に1人で生活している孤独感とはどう向き合っているのでしょうか?風邪ひいた時とか。もともと孤独に強いですか?

がんがん:どう孤独に対処しているかというのは、結構過食にどう対処するかと密接に関係しています。というのも、私の場合無性に日本に帰りたくなる時にも過食しがちだからです。特に留学初期はほとんど毎日日本に帰ることを考えていました。そんな中で何とか折れないようにやっていたことは、音楽を聞く(特に応援ソング系などのポジティブなものを聞いています。)、kindleなどで日本の本を読む(運が良いと日本語の古本を買えることもあったので、それを読むこともありました。)、異国にせっかくいるので観光地なんかに行ってみる、そして一番効果があったのが、これは諸刃の剣ですが、やることで頭を埋め尽くすことです。自分の経験上、頭を埋め尽くすことは自分の好きなことが一番良いと思います。

また、私は兄弟がいないので、1人で何かをするということは得意です。むしろ、みんなで何かをするという事が苦手ということがコンプレックスだったりします。風邪ひいたときはひたすら寝ていた以外に特に何も覚えていませんね(笑)

旦那:不満やストレスで過食をするということですが、過食によってどの程度発散されるものなのでしょうか?1回の過食の量も気になります。あと、摂食障害にある痩せたい願望はありますか?

がんがん:過食をして発散というよりは、抑えきれない過食欲をどうしようもなくなって仕方なく過食するという感じです。なので過食した後は心が落ち着いて、すっきりしたような感覚があります。もちろん一方で罪悪感や後悔もしますが。
過食量は少し食べすぎくらいから動けなくなるまで程度はまちまちですね。それでも非嘔吐なので程度はたかが知れていますが、パン2,3個、おかし(アンケートで書いたものが多いです)をその時の気分で買っただけ、あとはアイスを2,3個といった感じです。
痩せたい願望というのは、拒食が過食に変わって少し経ったころから完全になくなりました。非嘔吐なので、太りたくない願望の方が強いです。

(留学などに関するご質問・ご相談はコメント欄で受け付けていますので、お気軽にメッセージください。)

執筆者

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名前・・・がんがん

1995年生まれの女、留学中の大学生です。
大学1年でダイエットが引き金となり拒食になる。半年の拒食の後に過食に転じ、現在も過食と格闘しています。

欧米圏ではない留学、非嘔吐過食という摂食障害のマイノリティーに関する情報はネット上では少ないというフラストレーションから、「摂食障害×留学」という備忘録も兼ねた連載を書かせていただいています。

残り少ない留学生活ですが、節目節目で更新していこうと考えています。感想・ご質問もお待ちしています。また、私だけでなく他の方の「摂食障害×留学」もシェア出来たらと思っています。よろしくお願いします。詳細はこちら

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はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。