摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害×留学]Vol.5「日本との違い・本紹介」

「摂食障害×留学」というテーマでがんがんさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はこちら

Vol.5「日本との違い・本紹介」

旦那:摂食障害でなければ留学に行ってなかったことに加えて、留学の準備段階では過食が軽減していたこと、そんな変化の中で、留学先の国へ降り立ったとのことですが、日本との異なる文化、生活スタイル、考え方、ストレスなど違いやカルチャーショックなどをいくつか具体的に教えてください。ちなみに海外経験は初めてですか?あと、過食を避けるために読んでいた漫画や書籍もオススメ交えていくつか教えてください。

がんがん:海外経験は初めてです。

そうですね、本当に些細な所だと気候も違いますし、家の造り、デザインから社会規範(道路には基本的に信号がないなど)に至るまで生活の所々が異なっていたので驚きの連続でした。また、文化が異なる中で育ってきた人々ですので、相手が悪意なくやっていることでも、こちらが悪く受け取ってしまったり、その逆ももちろんありました。アジア的思考なのか、割と日本よりも集団に重きを置くところも、割と個人主義の場所で過ごしてきた私には少し馴染みがたいところがありました。

過食を避けるための読書はなかなか過食自体を抑えるのは成功しなかったのですが、程度を減らすことにはある一定の効果があったと思っています。そのとき読んでいた漫画や本もメンタル系のものが多かったのですが。個人的におススメなのは

  • 娘が学校に行きません:野島広子著
  • プロチチ:逢坂えみこ著
  • 三月のライオン:羽海野チカ著
  • ヤマザキマリの著作(テルマエロマエではないエッセイコミック系)

あと活字では、個人的には安富歩氏(女性装をする東大教授として最近メディアに出ていらっしゃいますが)の「生きる技法」という本が気に入っています。帯の「助けてくれと言えた時、人は自立する」(今手元にないのでかなり曖昧ですが)というコトバはもはや私の座右の銘と化しています。

また、精神状態が著しく悪かったときに唯一見れていた映画が「クワイエットルームへようこそ」です。フィクションなのですが、精神科を舞台にしているだけあって様々な強烈な人(蒼井優が拒食症を演じています)がそこでは描かれており、その姿を見ているとなんホッとしたことを覚えています。

(留学などに関するご質問・ご相談はコメント欄で受け付けていますので、お気軽にメッセージください。)

執筆者

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名前・・・がんがん

1995年生まれの女、留学中の大学生です。
大学1年でダイエットが引き金となり拒食になる。半年の拒食の後に過食に転じ、現在も過食と格闘しています。

欧米圏ではない留学、非嘔吐過食という摂食障害のマイノリティーに関する情報はネット上では少ないというフラストレーションから、「摂食障害×留学」という備忘録も兼ねた連載を書かせていただいています。

残り少ない留学生活ですが、節目節目で更新していこうと考えています。感想・ご質問もお待ちしています。また、私だけでなく他の方の「摂食障害×留学」もシェア出来たらと思っています。よろしくお願いします。詳細はこちら

最後に

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。

1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。

その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。

おこがましいですが、その経験を活かし、渦中にいる方のお手伝いを旦那さんと2人でしています。

お手伝いと言っても、専門家や医師ではないので、カウンセリングや、診察など出来ませんが、その他の方法でいろいろやっています。つづきを読む。


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