摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害×留学]Vol.2「留学前の環境」

「摂食障害×留学」というテーマでがんがんさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はこちら

Vol.2「留学前の環境」

旦那:自分をとことん追い込みがちな性格というのは、客観的にどれくらいでしょうか?

がんがん:自分がとことん追い込む性格であるという事は留学してから気が付いた性質です。こちらに来てからしばらくして語学試験を受けることになったのですが、その準備としてまずその語学を勉強することから始めました。毎日コツコツ2ヶ月後の試験に向けて勉強を続けたのですが、最初は1日2,3時間のみで満足していた勉強量がだんだんと4,5時間、直前には7時間弱やらないと気が済まないというようにエスカレートしていきました。
 
 気が済まないというレベルも異常で、それが達成できないと自責感が頭から離れなく、夜も眠れないということがありました。
 友人に相談しても「そんなに追い込んでやる必要はない」といって頂いたり、自分でもそれこそ頭のどこかではわかっているのですが、とても恐ろしくて行動に移せないといったのが拒食の時の自分に似ていると思い、単なる症状ではなく、性格の一部だったと気が付きました。

旦那:家庭環境、日本にいた時の周囲の環境をできる範囲で教えてください。

がんがん:家庭環境は母、父、私という典型的な核家族です。両親ともに共働きで祖母に面倒を見てもらう事が多かったのですが、価値観が合わないことが多く、心が開けなかったので、正直一人にしてほしいと幼少期は感じていました。

1年生の時から私を知っている人たちのごく1部は私が摂食障害であることを知っていて、昔話になると私の拒食時代をネタにして笑い飛ばしてくれるのでありがたいです。しかし、中には少し疎遠になってしまった人もいます。その他の友人には打ち明けていなく、アグレッシブな人だとさえ思われているのかなぁと感じています。
日本に居るころは両親の留学への反対が窮屈で、早く日本を出たいと感じていました。

(留学などに関するご質問・ご相談はコメント欄で受け付けていますので、お気軽にメッセージください。)

執筆者

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名前・・・がんがん

1995年生まれの女、留学中の大学生です。
大学1年でダイエットが引き金となり拒食になる。半年の拒食の後に過食に転じ、現在も過食と格闘しています。

欧米圏ではない留学、非嘔吐過食という摂食障害のマイノリティーに関する情報はネット上では少ないというフラストレーションから、「摂食障害×留学」という備忘録も兼ねた連載を書かせていただいています。

残り少ない留学生活ですが、節目節目で更新していこうと考えています。感想・ご質問もお待ちしています。また、私だけでなく他の方の「摂食障害×留学」もシェア出来たらと思っています。よろしくお願いします。詳細はこちら

最後に

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はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。