摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[書評・評論]「2015年読書録」

摂食障害に関する書籍や映画などの書評・評論をむちむちさんに書いていただいてます。他の書評・評論はコチラから(時系列順)

2015年読書録

あっという間に年末ですね。
蘭ちゃんの旦那さんに書評を書きませんか、というお誘いをいただいてから半年弱の間に、約20回ほど拙い文章を載せていただきました。もともと読書は趣味のようなものですが、自分が摂食障害になったりその他の症状を発症したことから、そのへんの分野の本にも積極的に目を通すようになりました。書評のようなものを書き始めてから、今までより更に興味を持って文献を目で追うようになった気がします。こういう場を与えていただいて、いろんな方とつながることができて、とても得るものの多い経験になりました。蘭ちゃんご夫婦、コメントをくださったみなさん、読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

書き始めてから読んだ本のなかから、取り上げるには至らなかったけれど、摂食障害に関係があったり、その分野に詳しい精神科医などの専門家や、何らかの心の病、精神疾患、障がい(者)に関わる世界の方が書かれた本、またそれらに携わるひとや当事者なら興味を持ってもらえそうな本をご紹介して今年の締めくくりにしたいと思います。読んだことあるよ、という本や、この著者私も好きだな、というものがあれば嬉しいし、リストにない本でオススメのものがあればぜひ紹介して欲しいなと思います。因みに私はいつも読んだ本をブクログというアプリに記録しているのですが、載せている順は最近読んだものから過去に渡っての順です。

📕のりこえねっと「NOヘイト!カウンターでいこう!」七つ森書館
📕小西聖子「インパクト・オブ・トラウマ」朝日新聞社
📕春日武彦「家族の違和感親子の違和感」金子書房
📕北原みのり「奥さまは愛国」河出書房新社
📕林まつり「変心」ワニマガジン社
📕牟田和恵「部長、その恋愛はセクハラです!」集英社新書
📕上野千鶴子対談集「セクシュアリティをことばにする」青土社
📕大和彩「失職女子。」WAVE出版
📕高橋直子「お洋服のちから」朝日新聞社
📕信田さよ子「加害者は変われるか?」筑摩書房
📕井田真木子「同性愛者たち」文藝春秋
📕にのみやさをり「声を聴かせて」窓社
📕鈴木明子「笑顔が未来を作る」岩波書店
📕香山リカ「世界がどんなになろうとも役立つ心のキーワード」晶文社
📕古市憲寿「保育園義務教育化」小学館
📕一田憲子「『私らしく』働くこと」マイナビ
📕まんしゅうきつこ「アル中ワンダーランド」扶桑社
📕ジェーン・スー「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」幻冬舎
📕キャロライン・リーマン「私たちは、性犯罪被害者です」青志社
📕雨宮処凛・香山リカ「生き抜くこと」七つ森書館
📕黒木奈々「未来のことは未来の私にまかせよう」文藝春秋
📕斎藤学「『毒親』の子どもたちへ」メタモル出版
📕春日武彦「病んだ家族、散乱した室内」医学書院
📕バティスト・ボーリュー「病院は劇場だ」早川書房
📕高橋久仁子「フードファディズム」中央法規出版
📕櫻井武「食欲の科学」講談社
📕熊木徹夫「君も精神科医にならないか」筑摩書房
📕三砂ちづる「女が女になること」藤原書店
📕星野仁彦「発達障害に気づかない大人たち」祥伝社新書
📕香山リカ「振り回されない生き方」KADOKAWA中経出版
📕上野千鶴子ほか「ケアのカリスマたち」亜紀書房
📕春日武彦「精神のけもの道」アスペクト
📕夏苅郁子「心病む母が遺してくれたもの」日本評論社
📕夏苅郁子「もう一つの『心病む母が残してくれたもの』」日本評論社
📕東ちづる「らいふ」講談社
📕堀ミチヨ「女湯に浮かんでみれば。」新宿書房
📕福島章「家族が壊れるとき」小学館
📕福島章「ヒトは狩人だった」青土社
📕山折哲雄ほか「人はなぜ『いじめ』るのか」シービーアール
📕鈴木おさむ「妊活ダイアリーFromブス恋」マガジンハウス
📕東小雪+増原裕子「レズビアン的結婚生活」イースト・プレス
📕町山智浩「アメリカのめっちゃスゴい女性たち」マガジンハウス
📕鈴木涼美「身体を売ったらサヨウナラ」幻冬舎
📕和田静香「ワガママな病人vsつかえない医者」文藝春秋
📕和田静香「おでんの汁にウツを沈めて」幻冬舎
📕星野仁彦「『空気が読めない』という病」ベストセラーズ
📕大平健「精神科医という生活」講談社
📕香山リカ「堕ちられない『私』 精神科医のノートから」文春新書
📕黒柳徹子ほか「世界を平和にするためのささやかな提案」河出書房新社
📕福島智「ぼくの命は言葉とともにある」致知出版社
📕大田垣晴子「四十路の悩み」KADOKAWA/メディアファクトリー
📕上野千鶴子ほか「老い方上手」WAVE出版
📕下野新聞子供の希望取材班「貧困の中の子ども」ポプラ社
📕NHK「女性の貧困」取材班「女性たちの貧困」幻冬社
📕鈴木大介「最貧困女子」幻冬舎新書
📕能町みね子「トロピカル性転換ツアー」文春文庫
📕ホーキング青山「差別をしよう!」河出書房新社
📕鈴木伸元「性犯罪者の頭の中」幻冬舎新書
📕下重暁子「家族という病」幻冬舎新書

来年も引き続きぼちぼち書いていきたいと思っていますので、よろしくおねがいします!
みなさん良いお年を。

執筆者

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名前:むちむち
年齢:1979年生まれ
性別:女

16歳頃から過食が始まりました。ずっと吐かない過食でしたが、2011年の暮れ頃に吐くことを覚えてしまい、そこからは毎日過食嘔吐。ひどい時は一日4〜5回食べ吐きを繰り返していましたが、現在は一日一度に落ち着いています。
私はダイエットがきっかけではなく、幼少時に受けた性虐待などが原因だと今のところ診断されています。摂食障害の他にもPTSD、うつ病、解離性障害、身体表現性障害、衝動制御障害など…色んな診断名がつけられてきました。過食が始まった頃から精神的にも不安定になり、自殺未遂を繰り返した時期もありましたが、今は短時間ながら働けるところまで快復しました。
本の虫で、とにかく数だけは読んでいるので、主に摂食障害に関する本の感想などを書くことなんかで皆さんとつながっていきたいなと思っています。よろしくお願いします!詳しくはコチラ

リクエスト本

こんな本読んで欲しい・こんな本オススメなどリクエスト本を募集しています。こちらから匿名で送信できますので気軽に書き込んでください。

最後に

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。

1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。

その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。

おこがましいですが、その経験を活かし、渦中にいる方のお手伝いを旦那さんと2人でしています。

お手伝いと言っても、専門家や医師ではないので、カウンセリングや、診察など出来ませんが、その他の方法でいろいろやっています。つづきを読む。


摂食障害専門SNS「Eating Disorder」

摂食障害専門のSNSを運営しています。匿名、無料、完全クローズドなネットコミュニティです。中の様子がどんな感じか蘭と旦那の投稿記事だけ下から見れるようにしています。(他の方のは見れません。)参加には条件がありますので、興味ある方はコチラをお読みください。

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