摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害心の気づき]蘭ちゃんがコメントどん底からのV字回復

文字起こし

(文字起こしはきぴさんにまとめてもらいました。)

(蘭)こんばんわ。
(旦那)こんばんわ。
(蘭)蘭ちゃんの最近の出来事やねんけどさ。
(旦那)はいはい。
(蘭)あのー、ま、名前は言わへんけど、
(旦那)うん。
(蘭)あのー、摂食障害のスカイプとかでやとったやん、昔。
(旦那)うん。
(蘭)喋ったり。
(旦那)うん。
(蘭)で、1回喋ったことある人がおって、
(旦那)うん。
(蘭)ま、その人ブログしてて、
(旦那)うん。
(蘭)たまーに見とったんやん、蘭ちゃん。
(旦那)うん。
(蘭)で、蘭ちゃんって‘コメント’ってすることないねんな。見ても。ブログを見たとしても、そんなに、よっぽど興味が引かんかったら、
(旦那)ま、普通そうやろな。
(蘭)コメントって別に‘出し惜しみ’とかそんなんじゃなくて、元々そういうのをせえへんやん、蘭ちゃん。
(旦那)大概の人はそうやと思うで。
(蘭)てか、ブログを書いてるのもユウキやし。別にそういうの苦手やん。要するに。あのー、でも、そういうのブログ見るんは見とったわけよ、たまーに。他人(ひと)のブログを。
(旦那)うん。
(蘭)で、ある人が、‘絶望感’やったわけよ。ブログの文章が。
(旦那)うん。
(蘭)「もー、死にたい」みたいな。
(旦那)うん。
(蘭)「もう生きとってもしょうがない」みたいな。
(旦那)うん。あるよね。
(蘭)たまにそういうのあるやんか?
(旦那)あるある。
(蘭)でも、その人が書いてるのを見てた文章では、
(旦那)うん。
(蘭)蘭ちゃんが当時、自分が摂食障害でもう‘最期の時’ってあるやん?もう‘絶望感’で。
(旦那)うん。
(蘭)もう、めっちゃ似ててんやん。
(旦那)あ、そうなんや。
(蘭)文章が。自分が思ってたことと同じような文章やったから、
(旦那)うん。
(蘭)「これはチャンス!」と思ったわけよ。
(旦那)わはは(笑)「V字回復のチャンスや!」と思ったわけね。
(蘭)これは、「ここぞ!と言う時や!」と思ったから、
(旦那)うん。
(蘭)コメントを打ったわけよ。「○○さん、あのー」
(旦那)「蘭ちゃんだけど・・・」
(蘭)もう、いや、「蘭ちゃんだけど・・・」って言うか、「それは、私の絶望感の時と一緒ですよ!」って言って、
(旦那)うん。
(蘭)で、「今から下に行くことはないから、あとは上に行くだけや!」と。
(旦那)うん。
(蘭)とりあえず、その状況を見て、その人の。
(旦那)うん。
(蘭)「こういう食事をしてみたら?」みたいなアドバイスをしたわけ。
(旦那)うん。
(蘭)アドバイスっていうか、「大丈夫よ!」みたいな。
(旦那)うん。
(蘭)だから、やっぱり行くとこまで行ったら人間って‘チャンス’やねんな、って思ったわけ、蘭ちゃん。‘ピンチはチャンス’ってホンマにあんねんな、って。
(旦那)え、反応はどうだった?それをコメントした反応は。
(蘭)思ったよりまぁ、なんか「苦しいっス・・・」みたいな。
(旦那)は!?(笑)
(蘭)「イケルんですかねぇ・・・」みたいな。なんか、食いつきはそんなに、
(旦那)良くなかった(笑)
(蘭)パクって感じではなかったけど、
(旦那)残念や。
(蘭)そりゃそうやと思うよ。そりゃそうやと思うねん。
(旦那)え、それ蘭ちゃんやってわかってんの?向こうは?
(蘭)うん、わかってるよ。わかってる、わかってる。
(旦那)え、蘭ちゃんの存在も知ってるの?
(蘭)知ってる。「蘭ちゃんはすごいですよね」みたいな感じで最初来てんやん。
(旦那)あ、そうかそうか。スカイプしてるんか。
(蘭)そうそう。知ってんねんけど、
(旦那)じゃあ、俺もしってるな。ということは。
(蘭)うん、知ってる、知ってる。で、でも思ったよりは「まだそんなに・・・」っていう。
(旦那)ふふふ(笑)
(蘭)感じやねん。それはわかるよ!それはわかる。それはわかんねんけど、蘭ちゃんからしたら「これはすごいチャンスやぞ!」って思ったわけよ。
(旦那)うん。
(蘭)だから、やっぱりそこまでどん底に来ないと、人って上がることができないっていうのを、蘭ちゃん身を持って体験したらわかってんけど。
(旦那)でも、その人はまだやる気はないんやろ?
(蘭)うん。ないねんけど、その時蘭ちゃん、何が言いたいかというと、その人のことじゃなくて、要するに滅茶苦茶 苦しい時ってあるやん? 
(旦那)うん。
(蘭)それって自分はすごく苦しいねんけど、
(旦那)うん。
(蘭)如何にそこを楽しむかっていうか、その・・・「大丈夫」って思えるか自分で訓練できるなって思って。わかる?意味?
(旦那)うーん。それは、ひとりじゃできひんわ。
(蘭)だから、苦しい時って過去を、過去っていうか、未来の自分って・・・苦しかったなーって・・・。
(旦那)それは、人間1人じゃできへん。
(蘭)ま、そうやねんけど。 
(旦那)うん。
(蘭)できひんねんけど、でも思い方ってあるやん?
(旦那)うん。あの海外ドラマとか見てたらすぐ「カウンセリング行きなさい」とか言う(シーン)が出るねんな?
(蘭)うん。
(旦那)あの、なんかショックな出来事とか起きたら「もうカウンセリング行ってきなさい」とか。なんか、人と話すことでそういうのが生まれてくるってことや。
(蘭)や、ま、そうやねんけど。
(旦那)ちょっと日本のカウンセリングとアメリカとか海外のカウンセリングとちょっと違うよな?なんか、海外ってのは、海外っていうかアメリカは、
(蘭)いや、多分日本って‘閉鎖的’やねん、そういうのって。すごいなんかあのー、「隠れて」とか「恥ずかしい」とか、あの「値段を吊り上げる」とかそういうなんか、アカンと思うで、蘭ちゃん。
(旦那)ふふ(笑)いや、わからんで?
(蘭)海外みたいにもっと、
(旦那)俺はその、アメリカのそのカウンセリング業界の事情とか雰囲気ってのを全く知らんから、結構適当に言ってる部分はあるねんけど、印象的に言うたら、なんか日本て「胡散臭い」よね?んで、値段も高いし、怪しいのが多い。でも、アメリカのはもうちょっとこう真剣に捉えてる。大事さが強い。カウンセリングっていうのは、結構一般常識的に重要視されてるから、カウンセラーの人も真剣にやるし、必要な職種として社会から評価されてる。日本ってカウンセラー(=イコール)やっぱ胡散臭いって言うイメージがあるよね。 
(蘭)うーん。
(旦那)ちゃうんかな?
(蘭)わからへん。
(旦那)イメージやけどな。だからそれが身内とか友達とかに喋れるんであれば、カウンセリング役がおるんであれば、そういう風に絶望になったとしてもちょっと緩和することはできるよね?
(蘭)うーん。
(旦那)1人じゃちょっと難しいよね。1人で考えたらドツボにハマるから。
(蘭)・・・・・・。
(旦那)で、話戻るねんけど、
(蘭)うん。
(旦那)蘭ちゃんがその人の文章を見て、「自分と一緒や」って思ったわけやん。それってどういう状況なん?
(蘭)あのー、要するに、今の環境、親とか恋人とか友達とか。ま、蘭ちゃんとは全然その子と環境は違うねんけど、要するに、(その子は)‘周りには恵まれてる’と。
(旦那)うん。
(蘭)「恵まれてんのに、何で自分はこういう事してんねや・・・」って。吐いたり食べたりして全てがわからなくなってくる。「何のためにこんな事してるんや・・・」って。太りたくないという気持ちもあんねんけど、でも食べたいと思って食べてない。「美味しくないのに食べなアカン。」みたいな。最初は美味しいけど、もうしんどくなってくんねん。もう、吐くのもしんどいし。とりあえず、何もかもが嫌になんねん。でも、環境はすごくいいねん。親もこんなにいいのになんで吐いたりとかせなあかんの?みたいな。なんかもう、「こんな人生嫌や!」みたいな。
(旦那)そんなんよくあるやん?
(蘭)どういうこと?
(旦那)そんなん、よくある文章やん?
(蘭)んー、でも蘭ちゃんはすごく心に来てん。蘭ちゃんは。
(旦那)低体重な人なん?
(蘭)いや、普通やねん。
(旦那)全然蘭ちゃんと違うやん!
(蘭)違うねんけど!
(旦那)それ、全然‘余裕’があるやん。ただ言ってるだけっていう可能性があるやん。
(蘭)言ってるだけの可能性があったとしても、なんか知らんけど言いたくなってん、蘭ちゃんは。
(旦那)うん。
(蘭)・・・・。
(旦那)蘭ちゃんの時は、その時は29~30kgぐらいやったわけやん?
(蘭)うん。
(旦那)もう、‘絶望’っていうか寝たきりで動けない状況だったわけやん?
(蘭)まあ、そうやねんけど、
(旦那)それとはやっぱレベルが違うからな。
(蘭)絶望感のレベルは違うかもしれないけど、でもなんかこう、言いたかってん。わからんけど。
(旦那)それはわかるよ!言いたいのはわかるけど、‘一緒か’って言うたらちょっと微妙やな。条件がちょっと違うかもな。
(蘭)違うな。
(旦那)だから食い付きが弱いんやと思う。それが低体重とか、
(蘭)うん、そうやねん!食い付きが悪かったから反応を見て、「あー、違うかったんかな。場面が。」って思ってんけど(笑)
(旦那)じゃあ、違うと思うで(笑)
(蘭)思ってんけど、
(旦那)うん。
(蘭)でも、まあいいやん。
(旦那)やっぱそれが、なんか‘入院して’、とか‘家で1人きり’で、‘家族とか優しいけど口とか聞かずに1人で部屋で動けない’と。‘食べることすらできない’と。もう‘骸骨状態で寝返りしたら骨が響いて痛い’と。
(蘭)うん。
(旦那)で、(加えて)「もう絶望や!」っていうふうな事を書いてたら、「蘭ちゃんと一緒やな」と思うわ。
(蘭)多分、蘭ちゃんと一緒になった場合の人って、もう発信しないと思うわ。
(旦那)うん。そやな。
(蘭)そういう人はホンマに身近にいる人が助けないと、
(旦那)そう、レッドラインやから、それって。病院行かなアカンわな、絶対。運ばれると思うわ、下手したら。
(蘭)でもさ、街でもさ、歩いてる人見とったらさ、
(旦那)おるな。
(蘭)蘭ちゃんのさ、ガリガリが一番ピークの人が歩いてるの見たら、ホンマに「声かけたいな」って思うねんけど、
(旦那)うん。
(蘭)多分それはできないわ。
(旦那)摂食ハイになってるんかな?
(蘭)や、もう、何やろ・・・
(旦那)だって、歩けるわけやん、街を。
(蘭)うん。蘭ちゃんも歩いとったからな。
(旦那)だから、ハイになってるわけやん?やっぱり?拒食ハイ、みたいな。
(蘭)ってかもう、周りが見えてないんやと思う。
(旦那)たまにさ、道端でさ、宗教の人がメモとかいきなり渡されるやん?
(蘭)うん、うん。あんな感じかな?
(旦那)子供とかにさ「どうぞどうぞー」とか。で寧々ちゃんとか普通に取るやん?そんな人から渡されたら。そんな感じでさ、蘭ちゃんの名刺みたいなやつをさ、ピッてこう渡したらいいんちゃうん?「どーぞ♪」みたいな。
(蘭)うんうん。おなかがグーグー言ってんで、蘭ちゃん。
(旦那)で、そこにさ、こう「rancyan.me」のアドレスが書いとって、みたいな。
(蘭)え?蘭ちゃんがすんの?
(旦那)蘭ちゃんがすんねんで!
(蘭)なんやそれ。               
(旦那)蘭ちゃんが、街とかで見かけたら蘭ちゃんが行って「どーぞ♪」みたいに渡すねん。
(蘭)あー。まーな。なんやろ・・・
(旦那)それ、できる?
(蘭)いや、別に。したいとは思わへん。それは。
(旦那)ははは(笑)じゃあ、アカンわ。
(蘭)うん。
(旦那)意味ないね。ま、面倒くさいわな。いちいち追いかけてピッて渡さなあかんからな。
(蘭)うん。多分、嫌やと思うわ。そんなんされたら。
(旦那)嫌やけど、結構嬉しいかもよ?
(蘭)いや、嫌やと思うわ。
(旦那)ま、なんか、「なんやこいつ?」ってなるけど。最初は。でも、もし家に持って帰って改めて見たらちょっと喰いつく時もあるかもしれん。
(蘭)あるかもしれんけど、その時は嫌やと思うわ。
(旦那)その時は嫌やで。だからもう、こっそりカバンにピッて入れたらいいんちゃうん?
(蘭)はは(笑)
(旦那)背中に貼る、とかさ。
(蘭)あー。難しいなあ。摂食障害って、ホンマ難しいわ。
(旦那)ということです!
(蘭)はい。
(旦那)さよなら!

文字起こしライター

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きぴ、女です。

摂食障害という「魔法の杖」をつきながら、18年が経ちました。10代から摂食障害になり、自己否定感と、劣等感と、それはそれは妙な自信とで生きていました。醜態恐怖症と薬物依存症もありましたが、日々、孤独に内省することで自ら克服しました。自己否定感と劣等感にも以前よりは苛まれなくなり、現在は随分生きやすくなりました。

どちらかというと孤独をすごく愛していますが、そう格好つけて言えるのは自分は孤独ではないからです。ここで、みなさんに出会えたのは摂食障害になったおかげだと思ってます。みなさんには本当に感謝しています。橋と地図と犬とひたすら何かを考えることが好きです。詳細はコチラ

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最後に

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はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。