摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害と対人関係療法]第16回 治療終了を考える

「摂食障害と対人関係療法」というテーマでかきのすけさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はコチラ

第16回 治療終了を考える

後期は、毎回のようにカウンセラーが「後〇回で終了ですが、、」と治療の期限を感じさせるようにしてくれていた。

初めは、終わっていく事に凄く不安を感じていたけど、自分なりの試行錯誤を繰り返し、治療が終了する事への心の準備も何とかでき、また治療が終了した後も何とか自分でもやっていけるかも??そう思えるまでになっていた。

残り数回となったある日、カウンセラーから「治療は16回で終了しますが、もし、かきのすけさんが望めば、その後もカウンセリングを受ける事も出来ますよ」と言われた。

これは正直驚きだった。期間限定でそれ以上はやらない、と聞いていたし、そう心構えもしていた私には、受けていいの??というのが正直な気持ちだった。

12月から始めて約半年に渡る治療で、終了予定は7月末。

実は、私にはもう1つ不安な事があった。私の場合、毎年なのだが春・夏の時季は冬に比べて症状が落ち着きやすい傾向にあった。つまり、逆を言えば秋から冬にかけては、必ずと言っていい程、見事に調子が一気に悪くなるのだ。

「季節性うつ病」という言葉がまさにそれに近いと思うのだが、気温が下がる、日照時間も少なくなる、そうするとどうにも出来ない程、気持ちが落ち込んでくる。症状も更に頻繁に出やすくなる。というのが毎年の恒例である。

その為、今は何とかやっていけるかもしれない!と思えているけど、冬になったら、やっぱりダメだ!(´×ω×`)ってなるかもしれない。それが不安だった。

なので、カウンセラーの人から、私が望めば、また受けることが出来る、という言葉はとても嬉しかった。ただ、冬までずっと通っても意味がないな、とも思った。なぜなら、どういう手順で治していくかは、既に教えてもらったから。。

そこでカウンセラーに言われた言葉。「かきのすけさんが望む時に、望む回数来てくれて大丈夫です。1ヶ月後でも半年先でもいい。また来る来ないも自由に選んでください。治療が終了するまでに決めても良いし決めなくてもいい。かきのすけさんが不安な時は予約をしてくれたら、いつ来てくれてもいいですよ。」

なるほど、、そこで、私は秋・冬が心配な事も伝え、治療終了後はまず自分でやっていってみる。ただ、冬になってまた調子が大きく崩れたり、どうやって治していけばいいかわからなくなったら、またこのカウンセリングを頼らせてもらおう。と思った。

こうして、アフターケアもしてもらえるんだ、という事にも安心感を得る事ができた。
 

執筆者

dancer

名前:かきのすけ

はじめまして。10代の頃からダイエットをきっかけに、過食、過食嘔吐になり35歳で、今も治療を続けています。私は対人関係療法という期間限定の治療を受けました。過食嘔吐自体はなくなっていませんが、心持ちの変化は沢山ありました。個人的に学んだ事や心の変化を書いていきたいと思います。宜しくお願いします(^-^)詳細はコチラ

最後に

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。

1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。

その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。

おこがましいですが、その経験を活かし、渦中にいる方のお手伝いを旦那さんと2人でしています。

お手伝いと言っても、専門家や医師ではないので、カウンセリングや、診察など出来ませんが、その他の方法でいろいろやっています。つづきを読む。


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