摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害心の気づき]食べることが何かを隠す役割をしている。

食べることが何かを隠す仮面になっているというお話です。

文字起こし

(文字起こしはのりぴよさんによってまとめられました。)

(蘭)こんにちわ。

(旦那)こんにちわ。えっと、本の続き。

(蘭)はい。

(旦那)「都合が悪くなるとダイエットをやめる不思議」。
『ダイエットをする人は、ダイエットをしたりやめたりの繰り返しをします。極端なケース、過食と拒食を繰り返します』。なぜか?

(蘭)はい

(旦那)『食べる事が仮面として機能しているから』です。

(蘭)うん。

(旦那)『自分の人生の中で、失敗しそうになるというような体験とか、自分の勇気が試されそうな機会を前にしたり、そのことがバレそうになったりすると、逆転する』と。『過食になったり拒食になったりのスイッチが入る』ということを言ってんねん。『食べる事が何かを隠す役割を果たしている』と。だから食べない事もそう。どうですか?意味はわかりますか?

(蘭)分からない。

(旦那)ははは(笑)だから、なんかプレッシャーとか、自分が試されそうな…アドリブ的なんを試されそうな、失敗するかもしれんっていう状況の中で、そういう体験を前にすると、その前夜とか…

(蘭)それって関係あんの?ダイエットとか。

(旦那)うーん。だから。

(蘭)ただなんか、食欲が沸かないとかさ。

(旦那)うん

(蘭)緊張して喉に入らへんとかさ。そんな感じちゃうん?それって。

(旦那)だから、ダイエットとかに走る傾向があるわけやん?摂食の人は。その繰り返しをするわけやん?

(蘭)うん

(旦那)だから、他の人やったら、違うことに影響が行くかもしれへんな。

(蘭)ああ、なんか心の…なんやろ?心の動きっていうかそういうのが食に繋がるってこと?ダイエットしやすい人っていうのは。

(旦那)その過食と拒食を繰り返す人は。

(蘭)ふーん、そうなんや。

(旦那)そうじゃない?

(蘭)蘭ちゃんはそうじゃない。

(旦那)食べることが何かを隠す役割を果たしている。と。

(蘭)ふーん

(旦那)果たして無かった?過食嘔吐してる時は、何かを隠してなかった?

(蘭)隠してない。過食嘔吐してる事自体は隠してるけど、何かを隠すためにそれをしてるわけじゃないな。蘭ちゃんはやで。

(旦那)で、『責められる事を回避しようとしている』。

(蘭)うん。何に対して責められる?

(旦那)うーーん…もともと臆病というか、そういう自信がないっていうのを心の中で思ってるわけや。そこを責められるのが嫌なわけや、周囲から。だから先手を打って、自分を責めて守ろうとしていると。

(蘭)うん。

(旦那)だからネガティブな言う、発言をするっていうのはそういう事や。

(蘭)ふーん

(旦那)それは先に言われる前に自分で言ってると。わざと。だから自分がネガティブな事を先に言っとれば、それ以上相手は言ってこないっていう風に思ってると。意味分かる?

(蘭)分かるけど、それ摂食の時とか全然関係ないな。

(旦那)でも同じ傾向を持ってるって事やろ。だから、えー…摂食の場合も…。まあともあれ、それは分かる?『ネガティブな事を発言する人は、自分を守ろうとしてるから言ってる』っていう。そうやと思う?

(蘭)それは別に今の蘭ちゃんとかでもありえる事やん。

(旦那)うん。で、『ネガティブな人に対して賛成すると、怒り出す』と。

(蘭)うん

(旦那)ってことは…『褒めてくれるのを待ってる』ってこと。『プラスで返して欲しいって言うのを待ってる。』うん。ということは、『他人を、周囲をコントロールしようとしている。相手のフィードバックを予想して行動している。』と。

(蘭)まあ要するによく見られたいんやろな。人に。

(旦那)うん。例えば太ってるとか…摂食の人っていうのは痩せてても自分の事を太ってると思ってるワケやん?

(蘭)うん

(旦那)だから、そのことを触れられたく無いから、先に「私は太ってる」っていうのを言うわけよ。「太ってんねんけど」ってちょっとギャグっぽく言うわけよ。ほんだら「えー、そんな事ないよ」っていう風に言われたいってことよ。それは、そういう風に褒められたいっていう相手のコントロールもあるけども、先に体のことをバンって言われるのを防ぐために、先に自分で言ってるわけ。先手を売ってるわけ。そういうのはあった?

(蘭)ない。そもそも蘭ちゃん摂食の時の方がポジティブやったし、自信があった。自分に。

(旦那)途中は?

(蘭)過食嘔吐してる時やで?克服過程は、全然ダメ。

(旦那)うん。そっちやな、だから。

(蘭)そうやねん。だから、摂食障害の過食嘔吐して自分が痩せてる時は無敵やってん。

(旦那)うん。だから慢性的に過食拒食を繰り返してる人やから、その克服過程の時はネガティブやったわけやろ?

(蘭)自分に自信がなかったし…摂食障害っていうものを抱えてるから、そういう自分が摂食障害やっていう…なんていうんか、負い目がある?だから過食嘔吐してる時は摂食障害ということは知らなかったし、ただ自分はズルく痩せてるっていうもののは持ってたけど、それ以外には自信があったから、なぜか。ネガティブな事は一切言わんかったで。

(旦那)なんで克服過程の時はネガティブな事を言ってたん?そういう事を思ってたん?

(蘭)だから、その…

(旦那)そういうのを分析したら、まあ、『防御してる』と。

(蘭)そう、かなりつまらない人間やったと思う。蘭ちゃん。まあ今もそうかもしれんけど。克服過程の時なんて特に。

(旦那)先手をまず打ってんのと、防御をはってるのと、相手の言葉をコントロールするために言ってる、ネガティブな事を言うってこと。

(蘭)うん、そうそう。

(旦那)なんかな、あんまり意味ないよね。ネガティブな事言っても。この二つしかあれやから。

(蘭)どゆこと?二つって。

(旦那)ネガティブな事言ったとしても、その二つにしか作用せえへんのやから、あんまり意味ないよね。だから、自分が恥ずかしがり屋やったとしよう。目の前でこう、恥ずかしがる人やったとしよう。その時って、最初に積極的に「私は恥ずかしがり屋やねんけど」って言うわけよ。

(蘭)うん

(旦那)例えばカラオケ行った時に、歌が下手な場合でも、先に「自分が歌が下手やねん」って積極的に全員に言うわけよ。それは、まず『防御』をしていると。先手を打たれへん…評価される前に先手を打ってるわけよ。のと、相手から「そうじゃないよ」っていう風に言ってもらいたいがために言ってる、ということなんや。でも、よう考えたら、そういう知り合いとか友達って、あんまり…面白くないよね。思わへん?

(蘭)うーん

(旦那)そんな魅力的な人間やとは思わへんやろ?そういう事を言う人って。

(蘭)言わんほうがいいな。だから蘭ちゃん自分も言わへんことにしてる。

(旦那)な?言わへん方がいいやん?

(蘭)うん。だってそれはどうかっていうのは、私らが決める事やから。上手い下手とかって。自分でわざわざ言わんで良いやんって思う。

(旦那)やろ?だから、言っても意味ないっていう。だから言わんほうが良いけど…

(蘭)いやそやねんけど、蘭ちゃん自分が言ってた時はどういう心理で言ってたかって言ったら…「思ったより良いやん」って思ってほしいから。

(旦那)ギャップやな。先に落としといて…ということやな。

(蘭)そうそうそう

(旦那)まあ一緒や、だから。

(蘭)だからほんまに下手くそで、「下手くそやねん」とは言わへん。ちょっと自信があんねんけど、落としとく。だからギャップやな。

(旦那)だからそれは相手をコントロールしようとしてんねん。

(蘭)うん。でもそれって、後で考えたらかなりかっこ悪いことやってんなあと思って、今は何も言わへんねん。

(旦那)カッコ悪いねん。けどやってしまうねん。そのやってしまう心理は、摂食障害の人に多いって事や。もともとそういう事をやってしまう…なんて言うんかな?クセがある。だからそういうのを変えていったら、徐々に…

(蘭)多分自己愛が強いんやろな。きっと。前も話したけど。自分が可愛いんやと思う。

(旦那)完全に自己中というか…自己中っていう言い方ちょっとなんか当て嵌まらんねんけど…

(蘭)自己中というか、自分をすごい守ってるというか…あのー…摂食障害っていう行為あるやん?過食嘔吐とかって、自分を大事にしてない行為やんか?体的には。でも、その反対では、自分をかわいがって欲しいからそういう事をする。

(旦那)そやな。だから他人は自分を特別扱いして注意を払うべきだと思ってんねん。で、自分だけが悩んでると思ってるやろ、まず。で、他人の悩みを考えるのは一切無いわけや。無視するというよりも、存在してない。自分の中で消してんねん。他人の悩みとかっていうのは。…っていうのは無い?

(蘭)あるある

(旦那)ふん(笑)だからそういう事や。で、鏡の部屋にいるようなものだというって書いてるわ。どこを向いても自分しかいない。

(蘭)他人の悩みっていうか、身近な人やったら結構親身に思うねんけど、ほんまに他人やったら…

(旦那)だから、身近な人やったら、自分を特別視して欲しいと思うわけよ。ほんで知り合いとか友達とかになってくると、全く相手の悩みなんか存在しない状態になると。他人を気にしてる時っていうのは、自分がどう思われてるか、太ってるとかって思われてるかどうかっていうのを気にしてる時だけ、他人を気にする、と。…どうですか?

(蘭)そうやと思う。

(旦那)だから、友達が離れていくと。以上です。何かありますか?

(蘭)まあ友達は離れていくのは合ってると思うし、でも一番最初のが意味が分からんかったなあ。

(旦那)ハハハハ(笑)まあええやん。

(蘭)だってゆうきは無いやろ?自分の気分で食欲…っていうかダイエットとか。ある?

(旦那)うーん…

(蘭)別に落ち込んどっても腹は減って食べるやろ?

(旦那)まあその食に関しては特には無い。

(蘭)無いやろ?

(旦那)うん。やけ酒とかもそんなに無いもんなあ。ずっと飲んでるから(笑)

(蘭)(笑)アル中やん、ただの(笑)

(旦那)だから、食べることがなにかを隠す役割を果たしてるっていうのは…なんかこじつけのような気がするけどなあ。俺は。ほんまかいって。

(蘭)うん、そういう人もいるんちゃう?

(旦那)なんか、その、学者さんがそういう風にしたがってる感じがあるよな。

それじゃ!

文字起こしライター

noripiyo

ペンネーム:のりぴよ
年齢:1989年生まれ
性別:女
好きなもの:鳥

高校の時に始めたダイエットがキッカケで拒食になり、その後→過食→過食嘔吐まで経験しました。摂食障害を抱えてた数年間はたくさん葛藤したり一喜一憂したりと色々と経験しましたが、そのいろんな経験という人生のパズルを積み重ねていくうちに、だんだん「摂食の症状に頼ろう」っていう気持ちが無くなって、24歳の頃にきっぱり摂食さんを手放しました\(^o^)/そんなかんじで一応、克服した人っていう設定です(笑)詳細はコチラ

最後に

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。