摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害と対人関係療法]第15回 対人関係療法による治るとは?

「摂食障害と対人関係療法」というテーマでかきのすけさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はコチラ

第15回対人関係療法による治るとは?

水島広子氏は、

「病気が治る」というのは、「体型が気にならなくなる」というのことではなく、「体型へのこだわりが生活を乱さなくなる」ということだと考えて下さい。
(中略)
拒食や過食嘔吐の症状が再発したときは、自分のストレスとしっかりと考え、正しいコミュニケーションによってその問題を解決していく、という方法が常にとれるようになれれば、「摂食障害が治った」と言えるのです。なぜなら、どんどん病気が重くなって生活を乱すことにはならないからです。

とある。

三田こころクリニックには、

  • 「医学モデル」に基づく障害がなくなった状態
  • 「対人関係療法」によって新たなスキルが身について「障害を起こさなくなった状態」

この2点だと書いてあった。

(;-ω-)ウーン、、正直これを読んでも全く意味がわからなった。

「医学モデル」とは、、

  1. 好きで病気になったわけではない
  2. 症状はコントロール出来ない

この2点を明確にしておく。

(;-ω-)ウーン、再び数日考えた。

私なりの答え。

過食嘔吐はストレスバロメーター、それ以外に意味はない(生理前の過食は生理前症候群として別にする)。

症状が出たら、それのストレス原因を知る。

今まで習ってきたコミュニケーション方法で問題を解決。もし、そのときに解決出来なくても大丈夫。その時は、また違う方法を試せばよいだけ。

それによって安心感を得る、過食嘔吐の波に引きずられずに済む。

この手順を自分で出来る様になる事が「治る」なんだろう!!

そう考えると、今までやってきた治療も納得だったし、この「治る」を自分なりに理解をした時、治療が終了しても何とか自分でやっていけるかもしれない、、そう思った。正直、短期間治療に不安を感じてなかったと言えば、全くそんな事はなかった。おまけに、過食嘔吐は全く減ってない事も実はずっと不安だった。

でも、これまでの治療で、色々な課題を終える度に安心感が増えていたのも事実だった。過食嘔吐持ちのの自分をそのまま受け入れてくれた両親や彼氏。私なりの試行錯誤を許されてもらえたこと。私は過食嘔吐という症状がありながらでも、必死で生きてるぞ!(自分を少し愛せるようになった)それらを、これまでの治療で実感出来るようになっていた。

過食嘔吐が無くならないかも??は確かに辛いけど、でも過食嘔吐があっても、どんな体型でも、自分が大切な人達と幸せを感じれる日々が送れれば、それが一番大切なのかもしれない、そう感じるようになっていた。

考えも変化するものだな。。そう感じた不思議な発見でした。

執筆者

dancer

名前:かきのすけ

はじめまして。10代の頃からダイエットをきっかけに、過食、過食嘔吐になり35歳で、今も治療を続けています。私は対人関係療法という期間限定の治療を受けました。過食嘔吐自体はなくなっていませんが、心持ちの変化は沢山ありました。個人的に学んだ事や心の変化を書いていきたいと思います。宜しくお願いします(^-^)詳細はコチラ

最後に

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はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。