摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害心の気づき]不完全こそうまくいく、不完全こそ自然であり正義

完璧なほどうまくいかない。不完全こそうまくいくというお話をしています。

文字起こし

(文字起こしはのりぴよさんによってまとめられました。)

(旦那)どうもどうも。
最近さ、あのー、スマッシュを見てるやん?あのブロードウェイの裏方を映してる海外ドラマやねんけど、まあまあ面白いねんな。

(蘭)うん

(旦那)で、ブロードウェイって聞いたら、「なんかすごい」って思うやん?まあ確かにすごいねん、興行収入とかすごいねんけど、けど裏方って、なんて言うん?すごい波瀾万丈やねんな。

(蘭)うん

(旦那)結構、完璧じゃないねん。主演が決まっとっても、コロコロ主演が変わんねん。で、演出家とか作曲家とかコロコロすぐ変わんねん。で、完璧じゃないねん。誰かがすぐ辞めたりとか…

(蘭)日本っぽくはないよな

(旦那)無いやろ!?で、お金とかも出してくれる人がおったり、それはトンズラしたりとか、そんなんばっかりやねん。

(蘭)それはドラマやからちゃうん?

(旦那)いやまあ、確かに、強く書いてる部分はあると思うねんけど、それでもさ、平気で前に進むやん?彼らって。

(蘭)うん

(旦那)そのー、その考え方がすごく面白いなと思って。要するに、不完全こそ、正義やなッて思うわけよ。

(蘭)うん。それは誰が考えた言葉なん?

(旦那)俺(笑)

(蘭)あ、そうなん。

(旦那)不完全こそうまくいくってこと。なんか完璧主義な人って多いやん。

(蘭)いや、不完全こそっていうか、その、完璧を目指さなければうまくいくってことやろ?

(旦那)そう。元から不完全が普通やねん。やし、不完全こそうまくいってんねん。世の中の、成功してる人らとか、世の中の成功してる作品とか見たら、なんて言うん?過程は不完全やねん。完璧に進んでないねん。

(蘭)そうや

(旦那)やろ?

(蘭)みんなそうや。蘭ちゃんもそうやし。

(旦那)てことは考え方自体、不完全こそ正しいねん。絶対に。間違いなくそう思うで。俺も、今まで人生生きてて思うけど、全部不完全で前に進んでるやん?

(蘭)うん

(旦那)けど、人って、不完全で立ち止まんねん。怖いかしらん感じで。

(蘭)子育てでもそうやねん。完璧を目指すから、腹立つししんどいし、「あー」って思うねん。

(旦那)やろ?それでもともと、完璧が正義やと思ってるわけやろ?完璧が正しいと思い込んでるから、そういう風になってるだけやん。

(蘭)うん

(旦那)けど、よく考えて?っていうこと。まあ人間の性質上、完全こそ、完璧こそ良いっていう風に思い込んでんねん。多分。教育かなんか知らんけど。生まれつきなんかしらんけど。

(蘭)パキスタンの人とかそうじゃないの?

(旦那)ちゃうなあ。海外の人とか違うやん。

(蘭)だからああいう人らっていうのは、わかってるから、生まれた時から。何が起こっても別に動じない。

(旦那)絶望せえへん、あんまり。

(蘭)だからって、うまく行ったとしてもそんなに喜ばへんっていう感じちゃう?普通にしてるんちゃうん。

(旦那)そんなことないんちゃうん?やっぱ喜ぶんちゃう?

(蘭)いやそうやねんけど、喜ぶんやけど、そんな…落差は激しくないと思うで

(旦那)だからここで考えて欲しいのは、よく、アンケートとか見てたら、「完璧主義だから」っていう風に書いてるやん?それはわかるよ。性格上。

(蘭)いや、そうやねんて。だから摂食障害だって治したいねん。治さないとダメやと思ってる。

(旦那)思い込んでるやろ?

(蘭)蘭ちゃんもそうやった

(旦那)だから、究極な話やで?摂食障害が不完全やとしよう。人間として。でもそれが、うまくいってんねん。正解やと。これは暗示じゃないけど、それに近いんかもしれんけど、その考え方は、正しい。不完全こそ正義やっていうのは正しいと思う、俺は。
だから摂食だろうが、ちがう病気だろうが、違う不幸なことが起きてようが、それは不完全で、しょうがないことや。それを完璧にしようと持って行くから、完璧が正しいという風な頭で考えるから、ややこしくなってくんねん。しんどくなる。

(蘭)でもそのままでもしんどいやん。

(旦那)しんどいよ?でもそれが正しいから。だってそのブロードウェイの映画とか見てても、もう全部不完全やねん。全然うまくいってない。けど結果出してんねん。そこよ。摂食障害だろうが結果をだせば、それでOKやねん。だから関係ないねん。
逆に考えたら、完璧やったら上手くいくんか?って話やねん。いかないね。それが摂理やねん。うまくいってる人なんかおらんから。完璧で。成功者に全員にインタビューをかけたら、全部不完全やねん。

(蘭)まあね

(旦那)ということは、不完全こそ正義やねん。だと思いませんか?私はそう思いますよ。

(蘭)そうですねえ。そういう時もあるし、そうじゃないもんもある。

(旦那)出た。

(蘭)まあ、いいやん。そうやってドラマから学べることがあるっていうのは。

(旦那)だから、ブロードウェイみたいなすごい傑作作品だろうが、多分、俺らが見てるコンテンツあるやん?映画でも漫画でも、なんでもええわ「わ、すげえな!」って思うアイドルとかでも良いけど、その人らの裏方って全部未完成であり、不完全やねん。それを、何も知らんから妄想で完璧やなっていう想像してしまって、自分も完璧じゃないとあかんねん。上手く行かんねんなって思い込んでんねん。実は逆やねん。不完全こそ正義やねん。

(蘭)それは、客観的に見てるからそう思えるねん。

(旦那)やろ?じゃあそれを実行すれば、うまくいくねん。簡単な法則や。数学や。

(蘭)そうやねんけど…

(旦那)数学。

(蘭)数学やって使い出した(笑)

(旦那)ちゃんと数学やねんから、その通りにやればうまくいくのになぜやらないのか?って話やねん。そこが問題なんやろ?君たちは。

(蘭)ちょっと止まろ。危ないからエレベーターは。

(旦那)ああ、そうですか。
以上です。

(蘭)はい、いい話でした。

(旦那)さよなら~

おわり

文字起こしライター

noripiyo

ペンネーム:のりぴよ
年齢:1989年生まれ
性別:女
好きなもの:鳥

高校の時に始めたダイエットがキッカケで拒食になり、その後→過食→過食嘔吐まで経験しました。摂食障害を抱えてた数年間はたくさん葛藤したり一喜一憂したりと色々と経験しましたが、そのいろんな経験という人生のパズルを積み重ねていくうちに、だんだん「摂食の症状に頼ろう」っていう気持ちが無くなって、24歳の頃にきっぱり摂食さんを手放しました\(^o^)/そんなかんじで一応、克服した人っていう設定です(笑)詳細はコチラ

最後に

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。