摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

[摂食障害と対人関係療法]第5回 治療に必要な考え方

「摂食障害と対人関係療法」というテーマでかきのすけさんに連載コラムを書いていただいてます。連載の一覧はコチラ

第5回 治療に必要な考え方

病気の真っ只中いると、全てが不安になる。その為、まずは治療に必要な考え方を心に留めておく。

1、やせたい気持ちを異常だと思うのを止める。殆どの女性が、今はどんな体型でもやせたい、綺麗になりたいと思っている。だから、それは自分も同じ。人より少し大きく思うだけ。

2、摂食障害はわがまま病と思うのを止める。摂食障害はれっきとした病気。だから過食嘔吐は自分でコントロールできなくても問題なし。

3、どうせ自分は治らない、から抜け出す。どうやら、対人関係療法とは自分で治そう、という意志はとても必要らしいです。
しかし、過食嘔吐を我慢する、という事ではない。治そうという気持ちを持つ。

4、大切な人に病気の事を伝える。この治療は、まず自分にとって何かあった時に、自分の情緒に大きい影響を与える人、親や配偶者など。この療法は「重要な他者」の協力が得られないと治療が難しいようです。「叱られるから」「管理されるから」「心配されるから」「嫌われるから」「軽蔑されるから」という理由で話せない、という行動パターンを扱う事自体が治療の中心となるので、その第一歩として、必ず「重要な他者」に病気の事を伝える。

恋人は特に気を使うと思います。以前、私は伝えて振られました(^_^;)でも、今は自分の病気を理解してくれる新しい恋人がいます。自分が逆の立場なら言って欲しい?相手が大きな病気をしているのに、自分に打ち明けくれなかったら?と考えると、伝えるべきかどうか、という気持ちも変化するかもしれません。

まずは、これらを自分の心に留める。そして行動する。対人関係療法をやる心構え?のようなものだと感じました。

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執筆者

dancer

名前:かきのすけ

はじめまして。10代の頃からダイエットをきっかけに、過食、過食嘔吐になり35歳で、今も治療を続けています。私は対人関係療法という期間限定の治療を受けました。過食嘔吐自体はなくなっていませんが、心持ちの変化は沢山ありました。個人的に学んだ事や心の変化を書いていきたいと思います。宜しくお願いします(^-^)詳細はコチラ

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。

1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。

その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。

おこがましいですが、その経験を活かし、渦中にいる方のお手伝いを旦那さんと2人でしています。

お手伝いと言っても、専門家や医師ではないので、カウンセリングや、診察など出来ませんが、その他の方法でいろいろやっています。つづきを読む。


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