周囲の環境が摂食障害の要因になってるという説があります。逆に考えると、環境を変えると摂食は治るかもしれません。脳内完結ではなく行動完結がいいのではという話です。
文字起こし
(文字起こしはのりぴよさんによってまとめられました。)
(旦那)どうもどうも。
(蘭)はいはい。
(旦那)ちょっと気付きやねんけど。気付きと言うか…
(蘭)あなたの?
(旦那)いや別に良いやん(笑)
俺最近な、fuluで「ゴリ夢中」っていうの見てるワケよ。酔っぱらいオジサンの時に。
(蘭)うん、見てんな。
(旦那)うん。まあ、単純にな、アレ名古屋放送で、ガレッジセールのゴリが田舎の町に行って、なんかインタビューしたり試食したりとか、子供達と遊んだり…みたいな事をする番組やねん。
要するにほんわりした番組なんやけど、まあオモロイわけよ。
(蘭)うん。
(旦那)で、そこで思ってんけど…みんな太ってんねん。基本。
(蘭)田舎の人?
(旦那)んで、みんな太ってて、しかも、みんなファッションとかに拘りがないねん。
まあおじいちゃんおばあちゃんとかが多いからやけど、若い人らでも似たようなもんやん?
だからあんまりな、外見に拘らへん環境やねんな。まあそれは想像つくと思うねんけど、大体。
でも改めてああいう田舎町を見たら、「あ、ほんまやな。そういう空気やねんな」っていうのが分かんねん。
(蘭)うんうん。
(旦那)俺らずっと都会におるから分からんけど、田舎に行ったら、そんな太っとってもそんな髪型とか髪の形とか、ああいう何が結構違うねん。みんな。
(蘭)うん。
(旦那)都会やったら結構みんな似たようなもんで競い合ってみたいな。で、みんながこう、外見を気にするやん?みんなが気にするが故に自分も気にせなあかん。
で、性格が拘る人とかやったら、その摂食とかになってしまう、みたいになるやん。
だから俺は思ってんけど、もう環境で決まるんちゃうかな?と思うで。
(蘭)うん。
(旦那)聞いてる?
(蘭)いや、だからあのー…、ずっとそういう所に、都会におって、摂食になったから、「じゃあそういう田舎に行きましょう」ってなるやん?
(旦那)うん。
(蘭)行って治るか?って言ったら、治る助けにはなるけど、100%治るわけではないで。まあそれはどこ行ってもそうやねんけど。
(旦那)でも、覚えとったほうがいいんちゃう?
(蘭)まあ知っとくっていうことやろ。
(旦那)そう、その感覚を。そういう感覚、そういう世界があるっていうのを。
あのー、なんて言うんかな?人工的な人間味じゃなくて、自然な人間味の空間があって、その中には、その外見っていうのがあんまり無いっていうね。
(蘭)でも蘭ちゃんあれやねん。給食入ったやん?摂食克服過程の時。
で、おばちゃんとかいっぱい居るやん?みんなそんな感じやん、形とか体型とか。
(旦那)それより、うまいもん食べたりとか、ってことやろ?
(蘭)そうそうそうそう。
あのー、確かにまわりは、蘭ちゃんが痩せようが太ろうが、一回転回って、「あ、太ったやーん」「良いやん、そのほうが」っていう空気はあんねん。
なんて言うん?そのトゲがない感じ?愛がある感じの。
(旦那)分かる分かる。なんか、ただ言ってるだけみたいな?
(蘭)そうそうそうそう。普通の会話として。
(旦那)それで?
(蘭)そういう優しい空気感はあんねんな。蘭ちゃんがどうなろうが。
(旦那)かと言って、例えばアンケート書いてくれる人の中には、田舎の人っていうのはおるねん。結構居るねん。それっていうのは、恐らく憧れからそれが出てるだけやと思うんよな。
例えば雑誌とかテレビとか、そういうメディアを見て憧れて、そういう風になってる可能性が高い。
(蘭)だからやっぱ、田舎にうずめてる人は結構ふっくらしたり…
(旦那)そうそう、アイラブ地元の場合は。それだって都会に出るのが怖いと思うねん。評価されるからさあ。
(蘭)いい環境やと思うで。田舎のほうが。やし、子供に対しても「はい、よう食べなさいよ~」とか言うて、なんぼでもあげるやん?
(旦那)うん。
(蘭)制限があんまないねん、多分。
(旦那)だから、親もそうやねん。親も、子供がどんな外見になろうが、気にしてないから。なんで気にせへんかって言うと、周りが気にせへんから。ただ多数決の問題やねん。
(蘭)うん。
(旦那)だからみんなが賛成やったら、そういう空気になっていくやん?
(蘭)まあそうやねんけど、さっきの続きやけど、そういう環境にもし行ったとしても、蘭ちゃんは自分を貫いとった。
そらあの、都会とか若い子らと働くのとはプレッシャーとかは無いけど。でも、自分の生活リズムや食生活のルールは変わらんかな。
(旦那)うん。それは、短期間やから。そういう条件になったら…
(蘭)まあでも8年くらいおったからな。
(旦那)どこに?
(蘭)給食。
(旦那)ああ、それは違う違う。あんなん都会やん。そういうのじゃなくて、完全に田舎町に住むん。もう全員が、田舎町の人やねん。
(蘭)うん。
(旦那)そういう状況の中で8年間持ったら、絶対に適当な人間になっていくはずやと思う。
そらそうやんもん。だって環境が人を決めるんから。絶対に。まあそれはもう確実に。
(蘭)まあでも、それでもインターネットとかネットとかテレビで…
(旦那)あるな。あるけどそれはもう、都会におるときに散々やってきたやろ?その、分かってるやろ?もう見てるわけやん。その世界を。メディアの世界。
だからそれを終えた上で田舎に行ったら、環境で絶対に心は変わると思う。考え方が変わっていく。徐々にやられていくねん。逆に行ったら。
だから、海外に行くとか難しいやん?海外で暮らすとかもかなり難しいやん?
だから逆説的に考えたら、環境が摂食を作ってるよね。間違いなく。と思うで。絶対思う。
(蘭)そうやなあ。社会が生んだ病気やから。うつ病とかも。
(旦那)だあらそう、逆に考えたら、環境を変えれば治る方向に行くんじゃない?シンプル。
(蘭)え、だからさあ。そういう引きこもりの子とかさ、あのー、鬱の人とかさあ。
みんな田舎の方に施設を作ってやってるやん。住んでる人達も優しいし、みたいな。
(旦那)それで良いんじゃない?そんな施設とかに入らんでもな、なんか田舎でバイトしたらいいと思うねん。
ほななんか、全員がなんか、優しいやん。優しいというか人間味が強いやん。
(蘭)まあ、田舎は田舎でいろいろあると思うけどな。
(旦那)絶対ある(笑)絶対あるけど、逆にな。逆に人間味でややこしいこといっぱいあると思うけど。けど、まあ摂食の観点から見たら、そういう空気感を知ってても良いんじゃない?都会におったら絶対ないからなあ、そういうの。
(蘭)うん。
(旦那)どうですか?蘭さん。
(蘭)まあまあ、まあ20点やな。
(旦那)ハハハハハ(笑)
(蘭)そんなこと分かってるっていう。
(旦那)あ~、それは分かってない。体感してない。し、実際にやってないから。
(蘭)ちゃう、あなたちょっと最近ゴリ夢中見てるから調子乗ってるねん。
(旦那)じゃあ逆にゴリ夢中見てみたら?fuluに入って。fulu推してるワケじゃないけど。一回ゴリに夢中見てみたらええねん。
(蘭)どういうことそれは。
(旦那)別にゴリ夢中じゃなくてもええけど、見てみたらいいよ。見るだけでも変わるわ。
(蘭)いや、蘭ちゃん思うけど、そういう、人のそばでずっと居るっていうのもいいかもね。行かんでも。
(旦那)アカン。外部要因が大きすぎるから。もう入ってしまうほうがいいよ。島とかに行ったらいいねん。あるから。
(蘭)でもな、それくらいの思いきりができたら、摂食も治せるっちゅうねんって話やで。
(旦那)やろ?だから今言ってんねんて。だから今言ってんねん。
(蘭)何を?
(旦那)だから環境が100%決めてるっていう風に、ハッキリと言ってんねん。
(蘭)まあそやけど、そんなもん分かってんねや。あなたが言う前からみんな。
(旦那)でも分かってるけど行動せんわけやろ?
(蘭)だから、出来ひんから困んねん。
(旦那)でも俺はこれを聞いて、動く人は1人でもおるかもしれん。それでいいと思ってるよ。
(蘭)なんなんそのカッコイイ…
(旦那)だからハッキリ言ってんねん。
だから、まとめると、”環境を変えるんが一番手っ取り早い”と思います。私は。以上。
(蘭)うん。そんなん前から言ってるやん。
(旦那)だからー、それを頭の中で…
(蘭)だから一番は、仕事を辞める。
(旦那)ぶっ飛んだな(笑)
(蘭)職場でそういうようなことが起こったんやったら、職場を変えるべき。
(旦那)ある程度、頭の中で分かった風になるからややこしいことになるんやろ?あなた達は。だから実際に行動してないから、それをやってみたら良いんじゃないですか?
まずはゴリ夢中みてみたら?ほんまにほんまに。
(蘭)鶴瓶の方がおもろいわ。
(旦那)鶴瓶でもいいけど。なんか知らんけどそれは。
…ということです。さよなら。
(蘭)さよなら~。
文字起こしライター
上記文字起こしは、のりぴよさんによってまとめられました。