摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

(1)蘭の摂食障害きっかけから克服までの過程動画 (文字起こしあり)

文字起こし

(文字起こしはのりぴよさんによってまとめられました。)

(旦那)どうもどうも。今日は、摂食になる前の蘭ちゃんはどんなんやったか?っていう話をしていきましょか?

(蘭)うん。

(旦那)物心ついたんっていつ頃?

(蘭)幼稚園とかちゃうかな?

(旦那)うそお?幼稚園で分かる?(笑)

(蘭)幼稚園の時のでもその、所々のさ、なんか場面場面は思い出さへん?印象的に。
だってユウキだって将棋に負けた時覚えてるんやろ?

(旦那)運動会でダブルでコケたんは覚えてるで?それくらいやろ。

(蘭)へー。

(旦那)まあそれは良いとして、あのー。もともと蘭ちゃんは家族がいるやん?で、小学校に行ってた訳やろ?

(蘭)うん。

(旦那)で、その時の話。まあ小4くらいからでいいんちゃうん?

(蘭)いきなりめっちゃ飛んだね。

(旦那)いや飛ぶよ。別に小4以下なんかどっちでもいいもん。

(蘭)いや、大事ちゃう?昔の話。

(旦那)んじゃあそれ、なんかあれば。家庭環境はどうやったん?良かったか悪かったか。

(蘭)うーん、まあ…良かったよ。良い方やと思う。

(旦那)虐待とか受けてたりとかはしてないやろ?

(蘭)ないないない。
ないけど、お父さんが厳しい人やったな。
でも、そのちっさい子には怒らへん。お父さんは。
ある程度思春期になってきて、中学校ぐらいかな?
思春期の反抗とかあるやん?

(旦那)あ、まず、その摂食になった時っていつなん?

(蘭)中2。

(旦那)中2?はっきり覚えてんの?きっかけ。

(蘭)中2の最後ぐらいからかな。中3にあがるぐらい。

(旦那)ああ、じゃあ中2までの話やな。どんな子やった?中学生時代は。

(蘭)中学生から聞くの?

(旦那)なんやねん(笑)じゃあ小学校からでええよ、じゃあ(笑)
じゃあ小学校高学年の蘭ちゃんはどんな子やったん?

(蘭)高学年の蘭ちゃん…?

(旦那)明るかった?

(蘭)明るかったね。

(旦那)じゃあまるちゃん。ちびまる子ちゃんで例えたらどのキャラクターやった?

(蘭)いないね。
なんせ、ごっつええ感じをよう見とって、その真似をよくしてみんなを笑わしてたって感じ。

(旦那)じゃあハマジやね。

(蘭)や、そこまで…

(旦那)山田くんか。「ハマジ~」って言って。あの山田くんって人を笑かすやん。

(蘭)まあ笑かしてたけどそんなおちゃらけキャラでも無いよ。ただ、特定の友達に対して笑かしてたッて感じ。みんなの笑い者じゃなくて。

(旦那)いや、おしとやかじゃなかった?

(蘭)違う。

(旦那)それより、ボーイッシュみたいな感じやった?

(蘭)違う。

(旦那)じゃあどんなやったん?

(蘭)どんなやったかなあ?

(旦那)なんやねん(笑)え、じゃあその、友達はおったん?

(蘭)おった。

(旦那)それは多くおったん?少なくおったん?
少なく深くなんか、広く浅くなんか。

(蘭)まあ、なんていうんかな?小学校とかって、学校の中で遊ぶ友達と、一緒に帰る友達と、帰ってから遊ぶ友達って違うかってんや。

(旦那)うん、それで?

(蘭)それでってどゆこと?

(旦那)それが何よ?(笑)

(蘭)だからそれが、いっつも同じパターンやったって感じやな。うん。
毎日おんなじ子と帰ってたし、帰った後も毎日おんなじ子と遊んでたし。
全部それはバラバラやねんけど。

(旦那)例えば、あの、クラスで大体こう、イケてるグループ・ややイケてるグループ・イケてないグループ・ヤンキーグループとか、そういう感じで分かれるやん?

(蘭)まあ、まず小学校にヤンキーグループは無かってん。

(旦那)蘭ちゃんはどの立ち位置におったん?
一匹狼やったん?

(蘭)違う。蘭ちゃんは、結構蘭ちゃんが行ってた小学校って、裕福な家庭な子が多かってんやんか。家庭環境もみんな良いし。だからまあ、たまたますごいお金持ちの子と、普通の小金持ちの子と仲よかったん。

(旦那)イケてるグループに入ってたん?じゃあ。

(蘭)別にその子がイケてるわけじゃない。ただ頭はすごい良かった。
でもそのなんて言うんかな?小学校の時って別にイケてるとかは無かったで。みんな一緒ッて感じ。

(旦那)ふーん、フラットな感じやったん?

(蘭)うん。中学校からやわ。めちゃくちゃ分かれたのは。

(旦那)イジメとかあった?

(蘭)あったあった。蘭ちゃんはイジメられてたよ。小学校の時。

(旦那)小学校の時にイジメられてたん?

(蘭)えっとね、小学校3,4年の時にイジメられとったんかな。

(旦那)へー、よう覚えてんな。

(蘭)なんでかって言ったら、その3,4年の時にイジメてた子が、蘭ちゃんが幼稚園の時にいっつもママゴトしてたらその子がいっつもお母さん役っていう子やってんや。
まあ要するに幼なじみっぽい子やってんや、その子は家が近所で。
で、蘭ちゃんが小学校1年生2年生のときは、クラスが違うかってん。関わることが無かってんや。
で蘭ちゃんはすごい良い子と友だちになってん、親友ができて。
でもその子が3年生の時に転校したわけ。
で3年生になった時にその幼稚園の時にいつも上下関係ができてたお母さん役の子と一緒になったわけ。
そっからイジメられた。

(旦那)向こうが上の立場やったわけ?

(蘭)うん。

(旦那)でも、まわりに他友達おったやろ?なんで一緒につるんどったん?

(蘭)いやもうなんか、捕らえられたってかんじよね。

(旦那)どゆこと?捕らえられたって。逃げれるやん。

(蘭)多分、もう狭いから。世界が。そんな他の子とかじゃないねん。もうその子が来たからその子って感じ。

(旦那)ふーん。

(蘭)ていうかその前に、一年生二年生でその、出来たって言ってたやん?親友。
その子と蘭ちゃんはジャズダンス習いだしたんよ。
で仲良く行っててんけど、その幼稚園の上下関係できた子が入って来てん。ジャズダンスに。
だからすでにその親友が転校する前からもう入って来ててん、その子が。じわじわと。
で、3年生になった時に、蘭ちゃんの親友が転校して、残ったわけ。
ほんでもう固められた。捕らえられた。

(旦那)え?じゃあ自分でイジメられてるって認識はあったん?

(蘭)無かった。

(旦那)あ、無かったんや。

(蘭)無かったけど…

(旦那)ヒドイことはされてたん?

(蘭)されててんけど、仲いい時もあるから、何か分からんパターンよね。
周りからみたら多分分かるんかもしれんけど、でも悲しい思いはずっとしてた。

(旦那)それ誰かに言ってたん?

(蘭)言わない。もちろん親にも言わへんし。

(旦那)なんで言わんかったん?

(蘭)いや、恥ずかしいからやろ。

(旦那)ふーん。それがまあ3年4年生で続いて、5年になったら?高学年になったら?

(蘭)いやほんで、言ったわけよ、親に。あまりにも辛すぎて家で泣いたことがあったわけね。

(旦那)何でやって話になって?

(蘭)何でやって話になって、親に言ったら、まあ親がなんとか、多分先生に相談してくれたんやと思うねん。ほんなら5年6年って…
だいたい1,2年、3,4年、5,6年って全部同じクラスやねん。知ってる?

(旦那)知らん。

(蘭)だから1と2年は同じクラスで回る。でまた3年でクラス替えになって3、4一緒。ほんで次5、6やねん。だから5年でその子と別れたわけ。だから関わることなかってん。

(旦那)ほんならもう何もなくなったん?

(蘭)無くなったけど、一時期、だからその、五年生になった時にまた違う友達が出来たわけ。で、その子はちょっと性格が強い子やったわけ。で、蘭ちゃんも強なったから、ちょっと。イジメられてた子をイジメ返したわけよ。

(旦那)ほお。反撃した。

(蘭)反撃した。で、まあそれはちょっとして気が済んでんや、蘭ちゃんは「もういいわ」と思って。
それよりも日常生活が面白いって感じでその子と遊んでて。
っていうような感じかな。
それがちょっと金持ちの子と、凄い金持ちの子。

(旦那)うん。

(蘭)うん。

——————-
9:17~

(旦那)どうもどうも。

(蘭)どうもどうも。まあ今日は、あの、昨日の続きの蘭ちゃんの生い立ちというか。

(旦那)小学校やろ?高学年?

(蘭)そうそうそう。4,5年でだからクラス替えになって、すごい気が合う友達が2人出来て、もうその子らとおったらイジメとか何もない。普通に対等に…

(旦那)ま、じゃあさ。今イジメとかあったわけやん、3,4年の時は。
で5,6年になってそういうのは無くなったと。
全般を通して蘭ちゃんはどういう人やったん?

(蘭)えーとね、まず、友達に本気でヤメテって言えない子やったな。

(旦那)あ、そんな感じやったん?まあそうか。今もそんな感じか。

(蘭)分からへんけどなんせそのー…

(旦那)だから蘭ちゃんのさ、最大の特徴として、あのー、”身内に強く、外に弱い”っていうのがあるやん?

(蘭)そう

(旦那)それは、小学校の頃からあったん?

(蘭)あった。

(旦那)へー。

(蘭)いや、だからって身内に昔からそんな怒ったりとかはしてないで?
別に身内に対しては普通やった。まあよう姉妹ゲンカはしてたわ。
4つ離れた姉がおったから、その姉とはすごいケンカはしまくってたけど、そういうケンカを外ではできひんかった。
だから外で、この、本気で怒れる人じゃなかった。

(旦那)で、じゃあ、あの、友達は女友達やろ?女友達とどんな遊びしてたん?

(蘭)基本外遊びよね。缶けりとか、鬼ごっこ、縄跳び、ゴム飛び。

(旦那)その、ザッツ女子遊びってのはしてないん?人形遊びとか。

(蘭)いやしてた!人形遊びもしてた。

(旦那)好きやったん?

(蘭)うん。あとファミコンが好きやった。ファミコンで一人でよう泣いてた。負けて。

(旦那)(笑)じゃあその、なんていうかな?おしとやかな方やったん?

(蘭)いや、かなりハチャメチャやった。だって、自転車でよう遊んどってんけど友達と。
友達が前におって、蘭ちゃんが荷台に立って、友達の肩を持って、
「ブレーキしたらあかんで?」みたいな。
めっちゃ坂があって…ずっと真っ直ぐじゃないで?急に曲がる坂があるんやけど、
もうそこをブレーキせずに行って曲がってっていうやつをやっとってんやんか。

(旦那)(笑)え、それ蘭ちゃんが希望したん?

(蘭)いや、2人で考えてやっとって、「次はこういう滑りしよ」みたいな感じでやってて、曲がりきれずそのままピヨーン!って行ったことあるからね。

(旦那)え、それ自転車ごと行ったん?

(蘭)自転車、もうE.T…E.Tじゃないわ、何やったっけ?E.Tやっけ?(笑)
あの~、前はあの昔…今は駐車場やけど、昔なんか芝生やったんや。
芝生っていうか畑しとってん。なんかよう分からん。
そこにグワーって入っていってんや、飛んで。

(旦那)ふーん、なるほどな。

(蘭)そうそうそう。そういうのもあったし、あと、自転車の荷台で後ろ向きで蘭ちゃん乗って、ブレーキせずにやるとか、なんか無茶苦茶なことしとってん。

(旦那)ヤンチャやったん?

(蘭)めっちゃヤンチャやった。

(旦那)ごんたやった?

(蘭)ごんたではないな。ヤンチャ。

(旦那)え、それは、あのー、クラスの中でもトップクラスにヤンチャやったん?

(蘭)いや、クラスの中では、また学校と学校から帰ってきた後の蘭ちゃんはまた違うねん。

(旦那)学校では大人しいん?

(蘭)大人しくないよ、別に普通やねんけど、普通のレベル。だって運動神経悪かったし、スポーツとかそんなに…

(旦那)じゃあ、目立ってたん?

(蘭)目立ってない。と思う。自分では。

(旦那)あ、でもさ、幼稚園の頃からずっと怒られてきたんやろ?蘭ちゃん。

(蘭)あ、怒られてる事に関しては目立ってたと思う。

(旦那)あれはなんなん?

(蘭)知らん。なんかもうな、蘭ちゃん自分でも分からへんけど、先生に1時間くらい泣かされたこともあるし、なんか家庭科の授業で。エプロンが下手すぎて。縫うのが。

(旦那)フフフフ(笑)

(蘭)なんでこんな怒られんの!?って。なんかその先生にビンタとかされたことあるし。
なんか結構怒られとったんやんか。

(旦那)今でも結構怒られるよな。

(蘭)あなたにね。

(旦那)いやじゃなくて、その…まあ他の人との接点の繋がりっていうのは少ないからアレやねんけど。
例えば串カツ屋でさ、2度づけして怒られたりさ。俺も2度づけしてんのに。

(蘭)多分…同じことやってんねんけど見つかりやすいんやろな、動きが大きいから蘭ちゃん。

(旦那)目立つんやろ?

(蘭)え、コッソリやっててもコッソリ出来てないんかもしれんけど。

(旦那)出来へんよな、コッソリ。

(蘭)分からへんねん。コッソリやってるつもりやねんで、蘭ちゃんは。

(旦那)だから、例えば俺が料理してるとするやん?で蘭ちゃんはこう、俺に邪魔せんようにコッソリこう冷蔵庫開けたいで行き来するやん?
ほんなら俺にボッコボコ当たって怒られる。(笑)

(蘭)(笑)もー!!って怒られる。(笑)まああんなかんじで多分…

(旦那)自分の体の位置を分かってないよな。どこに何が有るかって、忘れてんねやわ。

(蘭)あー。

(旦那)だってふじくんの事も忘れるやろ?抱っこベルトしとったら完全に忘れて。

(蘭)いや、忘れるし、まずとりあえず、ユウキが料理してる時にそうやって横ですること自体ほんまはヤメれば良い話やのにやるやん、蘭ちゃんは。

(旦那)やるなあ。

(蘭)そういう事やの。多分蘭ちゃんは。だから分かってるし、怒られる事やのに、大丈夫かなあって思いながらやってしまう人やねん。

(旦那)学習能力がないんやろ?その点に関して。

(蘭)無いっていうか、まあ別に怒られてもいいと思ってるんかな?分からんけど。昔からそういうのはあったかもしれん。

(旦那)小学校のころから?

(蘭)ずっと。多分幼稚園の時からそうやと思う。だから怒られるねん。

(旦那)いっぺんに持ってったり?

(蘭)いっぺんに持っていくんは…てかな、なんか、部屋の模様替えをよく一人でしててんや。一人部屋になったんがすごい嬉しすぎて。

(旦那)あ、俺もそれはやってたで。

(蘭)そのー、きょうだいが多かったやん?ウチ。で、内2人がおらへんようになったとするやん?

(旦那)ほんなら自分の部屋があると。

(蘭)持てるとするやん。いままで2人やったんが1人になったとするやん?
なってんけど、めっちゃ模様替えしとったんや。
で、「ハイ見て!ジャーン!」みたいな感じをしてたんや、お母さんに。
それを、めっちゃでかいタンスとかを一人でやっててんや。
それを「見てー!」みたいな。

(旦那)まあそんなもんちゃうん?子供って。それがだいたい小学校高学年くらいやろ?

(蘭)うん。でも高学年でも、明らかに蘭ちゃんは絶対寧々ちゃんがしてたら止めるであろうくらいの事をしてたよ、蘭ちゃんは。

(旦那)あのさ、ガラスに突っ込んだんはいつなん?

(蘭)突っ込んだんじゃないで。あ、突っ込んだこともあるし、突っ込まされたこともある。

(旦那)んじゃ突っ込んだのはいつなん?

(蘭)いや蘭ちゃんそれはあんまり…それはな、お母さんらとかみんなが言うからやねんけど蘭ちゃん自身はあんまり覚えてないねんけど、突っ込んだ一瞬…瞬間しか覚えてないねん。その前後は覚えてないねん。

(旦那)それ小学校いくつなん?

(蘭)低学年。

(旦那)であの階段から飛んだんはいつなん?

(蘭)あれも幼稚園とかちゃうん?

(旦那)あ幼稚園とかか。それやったらしょうがないな。
その話してよ、じゃあ。階段から飛んだやつ。

(蘭)なんでよ!(笑)

(旦那)1階から2階の階段があって、で蘭ちゃんが上におって、で、お母さんが下におって、で下から「おいで」って言ったわけやな。手をこう広げて。
普通やったらこう、なんて言うんかな?歩いて来るやろって言う風に思うわけやん?幼稚園やったら。
でそのまま蘭ちゃんはダイブしたわけやな、ポーンて。
で途中でそら落ちるわな?

(蘭)いやイケるとは思うやろ。

(旦那)(笑)

(蘭)めっちゃ飛んだもん、蘭ちゃん。

(旦那)ハッハッハッハ(笑)

(蘭)てか受けてくれると思ったんや、お母さんが。

(旦那)いやそれは分かるよ。それはな。受けてくれるやろ、来たら。そこまで来たら受け止めてくれるよ。
物理的に無理なワケやん?飛んだら。

(蘭)もう蘭ちゃん、あのな…ココ(顔の目の前)くらいまで階段きたとこから覚えてるもん。で、「ガン!」ってなって(床に落ちて)意識が無くなったんやろな、きっと。

(旦那)ハハハ(笑)もう最悪やで(笑)

(蘭)ビックリしたやろな。

(旦那)うん、絶対ビックリしたと思うで。「ホンマに来たー」と思うで。
多分、「もうジョークでもおいでって言うんはやめよう」と思ったと思うで。

(蘭)まぁあと、その、好きなもんは今も変わらへんけど、ずっと食べれる人やった。

(旦那)ああ、その時から?

(蘭)その時から!だからまぁ生クリームとかでもさあ、ケーキの生クリームだけをこう取って追い出されたりとかさあ…あのー、とりあえず生クリームは昔から好きやったわ。

(旦那)あー、偏ってたん?じゃあ

(蘭)偏っててん。チョコボールが好きやったらチョコボールばっかり買ったりとかさ。

(旦那)え、野菜とか食べてた?ちゃんと。

(蘭)食べてなかった。蘭ちゃん野菜嫌いやった。でも給食は食べてた。

(旦那)でも家では食べてなかったん?

(蘭)家ではも平気で残してたけど、食べるまでずっと言われてたけど、最終的に食べない、みたいな。時間との戦いみたいな。

(旦那)頑固やったん?

(蘭)頑固やな。かなり頑固やったな。てか、やるって言ったらやるっていう子やったな。

(旦那)んじゃあ、偏食やったんや、完全に。偏ってたやん?

(蘭)家ではね、うん。

(旦那)じゃあそん時からじゃあアレやん、摂食の気っていうのはあったんやん。ヘタしたら。

(蘭)そうやなあ。ヘタしたらなあ、そうやんなあ。

(旦那)俺だってそんなん無いもん。なんでも食べてたわ。

(蘭)偉い。それは一番良いねん。

(旦那)食に関して、突っかかったことなんか無いもん。うん。

(蘭)あと、アレやったわ。やっぱ、きょうだいが上が大きかったから、結構早いうちに、なんやろ?いろいろ見てきた。

(旦那)どゆこと?

(蘭)やっぱ大人の世界というか…

(旦那)ああー

(蘭)なんかこう、マセてるっていうか、なんか…

(旦那)え、見てたから何なん?

(蘭)何を

(旦那)見てたからどうなんの?

(蘭)え、分からへんけど。それが影響してるんか分からへんけど、まあ音楽とかも影響されたし。

(旦那)ああ、そりゃされるよね。

(蘭)うん。とかあと、お姉ちゃんのハイヒールとか、化粧、イヤリングとか…あるやん?身近に。あとお兄ちゃんのエロ本とかエロビデオとかさ。そういうのこっそり見たりとか。

(旦那)それはあるよね。

(蘭)やっぱ10歳以上離れてたら、やっぱあるやん?普通。
あと彼氏彼女とかさ、お姉ちゃんとかの。

(旦那)うん、まあね。それは勉強になるよな。

(蘭)まあ、良いのか悪いのかまあ…

(旦那)まあそんな感じの小学校やったと。

(蘭)そやな。

(旦那)まあヤンチャやったってことやな、とりあえず。

(蘭)ヤンチャっていうのはヤンキーのヤンチャじゃないで?

(旦那)ちゃうな。おてんばって事やろ?

(蘭)まあおてんばやったな、なんせ。

(旦那)天真爛漫ってよう言われるやん、蘭ちゃんって。

(蘭)それは違うなあ。天真爛漫じゃないわ。

(旦那)勉強はできたん?

(蘭)大っ嫌い。大っ嫌いやったわ。

(旦那)いや、出来たんか出来てないんか。

(蘭)出来ない。もう、小3くらいでもう算数は絶滅やった。

(旦那)アッハハ(笑)絶滅危惧種になってたん(笑)

(蘭)もう着いて行かれへんかった。分数になったら「もう終わった」って感じやった。
でも蘭ちゃん数学教室にずっと通っとったんや。

(旦那)ほんま。え、もう勉強は絶望的やったん?じゃあ。

(蘭)絶望的やったけど、美術と音楽は良かった。

(旦那)ああ、右脳が発達してたワケやな。

(蘭)かなあ?なんか好きやってん。

(旦那)ふーん。それで?

(蘭)それで?小学校の時はなんせ習い事で一週間全部埋まってたな。

(旦那)あ、習い事行ってたん?

(蘭)ピアノ、琴、公文、バスケ…

(旦那)すごいな

(蘭)なんか習い事めっちゃしとってんやんか。

(旦那)すごいお金かかるやん、そんなん。

(蘭)めっちゃお金かかっとったな。

(旦那)なんでそんなお金かかるのに…

(蘭)やりたい!って言って。

(旦那)蘭ちゃんが?

(蘭)そうそう

(旦那)で、自由にやらしてもらってたんや。で、行って先生に怒られるんやろ?

(蘭)いや怒られるっていうか、まあ怒られてムカつくって言って辞めた時もあったけど。お琴とかな。
まあ、どれも続かんかったな。結局。

(旦那)飽き性やったん?

(蘭)飽き性っていうか、もう辛抱が無いんやろうな。

(旦那)唯一続いたやつとか無いん?

(蘭)唯一続いたっていうか、一回やめてもっかいやったのがピアノやな。
小学校の時やってて辞めて、でやっぱ、中学校になった時に、JPOPの歌を弾きたいと思ったから、ピアノもっかい習い直して…

(旦那)何を弾きたいと思ったの?その時。JPOPの。安室奈美恵とか?

(蘭)そうそうそうそう。SWEET 19 BLUES。

(旦那)なにそれ?安室奈美恵?

(蘭)そうそうそう。SWEET SWEET 19 BLUES~♪

(旦那)それって中学校ちゃうん?

(蘭)だから中学校で、もっかい習い直したん。あとはタイタニックのさ、ティリリリ~♪とかさ、あと瀬名の歌とかさ。ロングバケーションとかの。

(旦那)瀬名弾いてたな。

(蘭)あと、Forever Love。Xの。Forever Love~♪とかさ。
あのー、尾崎豊のオーマイリトルガールとか、I LOVE YOUとか。
まあああいうのが弾きたかったんや。カッコイイなあと思って。

(旦那)うん。音楽は好きやったんや。

(蘭)そうそうだからギター部やったしな、中学校の時。

(旦那)え、中学校は?中1はどうやったん?

(蘭)中1の時は、あのー、若干イジメられとったね。

(旦那)若干ってことは、その小学校3,4年よりかはマシやったんや?

(蘭)あの、陰湿なほうやね。

(旦那)無視とかってこと?

(蘭)無視。

(旦那)あー。

(蘭)まあ小学校の時無視もちょっとはあったけど、まだちょっと肉体的な方が多かってん。いじめ的には。

(旦那)まあ、ガキンチョやからな。3,4年なんか。

(蘭)そうそうそうそう。

(旦那)え、中1の時は、無視とか、なんでそんなターゲットにされたん?蘭ちゃんが。

(蘭)よう言わんからやろな、「やめて」とか。

(旦那)あ、それでってこと?

(蘭)それは分かってた自分で。「やめて」とか、強く言えないし、だからって自分に自信を持てるものが1つも無かったんや。

(旦那)瀬名弾けんのに?Forever Love弾けんのに?

(蘭)いやそんなん何も、自分ですごいと思ってなかったし、そこまで何も大したことじゃないと思うし。勉強も出来んかったし、見た目も自信なかったし。

(旦那)え、その時太ってたん?太ってなかったん?痩せてたん?関係無かった?

(蘭)いや、痩せてもないし、太っても無いし、まあ…

(旦那)気にしてたん?

(蘭)気にしてない。普通やった。

(旦那)ほんま。

(蘭)うん。別にお腹が出てるわけでも無いし。

(旦那)目立ってたん?

(蘭)目立ってない。

(旦那)ヤンチャして目立ったとか、その、おてんばで目立つやつとかさ、おるやん?

(蘭)あのなー、影では色々してたけど、表立って目立ったことはしてなかった。

(旦那)ほんま。

(蘭)うん。で、中1の時に、そんなヤンチャグループじゃなくて普通のグループに入ってて、まあちょっと人数が多すぎた。その中でまあ無視されたりとか、ちょっとあってんけど。
中2になった時に、その学年では凄い目立ってるグループがあって、

(旦那)イケてるグループが。

(蘭)イケてるグループの、まあ代表格くらいと言われるくらいの子と同じクラスになったわけよ。
で、なぜか気に入られたわけよ。
まあ気に入られたっていうか、なんか知らんけど寄ってきて。
で、まあ馬が合ったというか。

(旦那)ヤンキーみたいな子なん?その人は。

(蘭)いや、まあヤンキーっていうかそんな暴走族とかじゃないで?

(旦那)まあ強いんやろ?

(蘭)強い。言葉も強いし、みんなも怖いって思ってる人やし。
ま、その子と仲良くなったん。
でもやっぱり、若干上下関係はあるわけ、そん中でも。

(旦那)蘭ちゃんが下になってたわけや。

(蘭)そう、下やけど、だからってそんなパシリとかは無いで?
無いねんけど、まあ蘭ちゃんはやっぱ、今まで仲良くしてた子と全然ちゃうから、気遣うやな?ちょっとは。
まあでも、その子と仲良くなったお陰で、そういう無視とかそういうところから開放はされたわけよ。

(旦那)あれやな。キツネやな。要するに。諺であるんよ、そういうのが。
ライオンの後ろに隠れてキツネになるみたいな。

(蘭)あーあ。まあそんな感じやってん。
で、蘭ちゃんはそのー、小学校の時の話もそうやけど、
小学校の時も”学校の世界”、”帰る時の世界”、”帰ってからの世界”っていうのがあって、
中学校もそうで、”部活は部活”、”クラスはクラス”、”帰ってからの話”っていう、全然違うかってん。
だから同じ学校やねんけど部活ではまた部活の世界があって、そこではなんかその、無視とか何も無いねんで?みんな対等に。
てかほとんど、小学校から一緒やった子と部活がたまたま一緒で、まあ、仲良くしてたわけよ。部活は。ギター部やねんけど。

(旦那)まあだから、中2になって、そのー、イケてる子と仲良くなったおかげでイジメは無くなったと。

(蘭)無くなったけど、非行に走ったわけよ。

(旦那)え、それはイケてる子が非行的な感じやったから?

(蘭)うんまあタバコ吸ったりとかな。あと、ここ(腕)なんか自分で掘ったりとかな。根性焼きしたりとか。

(旦那)あー、ある。あったなあ。凄いなあソレ。中2でそんなんやってるってことは、だいぶヤンチャやと思うで?

(蘭)彼氏がな、ちょっと暴走族気味の人やって、尼崎の方の。
で、蘭ちゃんもよう着いて行ってたわけ、その子と遊ぶから。
蘭ちゃんそんな彼氏とか居なかったけど、まあ、だから、すごいヤンチャやったからやっぱ蘭ちゃんも真似するやん?
真似するっていうか、髪の毛染めたりとか。

(旦那)うん、真似するね。ホットロードになるわな。

(蘭)まあ蘭ちゃんそんな暴走族とかじゃないけど、その、髪の毛染めたりとか。

(旦那)タバコ吸ったり?

(蘭)まあ興味本位ね。とか、後なんやろな。何した?
大阪行ったりとか、プリクラ撮ったりカラオケ行ったり…

(旦那)ああ~。大阪行くんってデカイよな。確かに。神戸に住んでたらな。

(蘭)まあその時になんか流行ってるカバンとかあって…あるやん?ハイビスカスって流行ってて。ちょっとヤンキーっぽい…

(旦那)ああ、あったなあ!いやガッツリやんそれは。

(蘭)ギャルとかヤンキーとかってハイビスカスのカバンがあったわけね。
それが難波(大阪の)にしか売ってないってことで、一緒に買いに行ったりとかさ。

(旦那)よくさ、中学校の頃とか高校の時って、学校カバンをカスタマイズしてオシャレにするってのが…

(蘭)エライことなっとったで、蘭ちゃんのカバン。
ポスカってあるやん?ペン。パステルカラーみたいな。
あれでめっちゃ描いて。

(旦那)あー、おるおるおる。おるおるおる。

(蘭)まあ基本蘭ちゃん、教科書とか持って帰らへんから。
小学校の時からそれはそうやってんけど、置き勉置き勉。

(旦那)安全ピンで止めてなかった?
俺、まあ高校の時の話やけど、中学とかはそんなん無かってんけど。
高校の時とかって、周りを安全ピンで止めてこうペチャンコにしたりとかしてたな。

(蘭)へ~、それは無いわ。キーホルダーめっちゃ付けとった。

(旦那)あーおるなあ。あとなんかな、こう、リュックサックみたいに背負うとかな。

(蘭)あー、それオシャレ系ちゃうん?

(旦那)いや知らんけど(笑)

(蘭)蘭ちゃんらは、こう、こうやって肩から背負うカバン(ショルダーバッグ)やってんけど、それを短くしてこうやって持つのがアレやってん。女子がやで?
だからちょっとやっぱヤンキーぽかったわけよ。

(旦那)それ…そやな。

(蘭)で、スカートをこう折って短くしたりとか。あと、ちょっとルーズソックスっぽいの履いたりとか。髪の毛をこう、こうやってこんな、こんなしたりとかさ。

(旦那)中学で茶髪ににてたらだいぶ目立つな。

(蘭)またそれがおれやで?オキシドールでしててんで?最初。ほんまに。

(旦那)いや皆やってた。コーラとかでやってたもん。ビールとかで。
出来るんかいホンマにって思うねんけど。

(蘭)それは、出来ひんやろな。でもオキシドールはほんまに抜けるな、色が。
まそんなんしたりしてたわけよ。

(旦那)で、その時は、そのー、自分の体型とか見た目に関して気になり出したんっていつ?

(蘭)なりだしたん、その頃。
そのイケてるグループに可愛い子が多かってんや。

(旦那)そらそうやろな。イケてるグループやから。

(蘭)めっちゃ可愛い子が多かってんや。
あ、直接蘭ちゃんと知り合った子は別に普通やってんけど、他の子がまあ可愛かってんや、すごい。
可愛いし、細いし、ちっちゃい子もおれば、スマートな細い背高い子もおったり。

(旦那)イケてたわけや。

(蘭)イケてたんや。ほんでイケてる彼氏もおったわけよ。

(旦那)なるほどな。憧れてたわけや。

(蘭)そうそうそうそうそう。

(旦那)雑誌とか見てなかったん?ファッション雑誌みたいな。

(蘭)それは高校からやな、見てたんは。うん。
でもそのイケてる子が、見てたのをちょっと見たりはしてたけど、買ってまではまだ見てなくて。
まだそこまで着いて行かれへんかってんや、蘭ちゃん。

(旦那)じゃあ、その、最初ダイエットとか始めたわけやろ?それは、中2のどのくらいのら辺になんの?

(蘭)中2の最後~中3の最初ら辺ちゃうかなあ?

(旦那)おおー、じゃあ中2の最後ら辺ってこと?
で、そのイケてるグループで、徐々に徐々に、可愛い子とかおって、自分の身なりが気になり出したってこと?

(蘭)気になりだしたり、恋愛?とか。

(旦那)恋愛してたん?

(蘭)なんかな。中2の時…ってかまあ、中1の時に好きな人はおったけど、それはただ好きな人で。
そんな蘭ちゃん自分から言うとか、そんなん無かったから。引っ込み思案っていうかそんな。

(旦那)じゃあどういう人やったん?それは。

(蘭)一番最初に好きになった人は、目立ってた人ね。やっぱ。一番目立ってる人やった。

(旦那)ちょっとヤンチャ系の?

(蘭)ヤンチャじゃないけど、まあ分からんけどなんか…目立っててんや。

(旦那)男前で?

(蘭)いや男前じゃない。別に。なんかオーラがあったって感じ。
で、まあそれは上手いこと行かんかったっていうか、何もやってないねんけど。
中2の時に転校生が来たんかな?
ホントは私立に行ってたけど、素行が悪すぎて辞めさせられて…

(旦那)ヤンチャ系やな。

(蘭)そう、ヤンチャ系が来たわけよ。もともとだからそこの地元の子やねんけど、
私立に行ってんけど辞めさせられて来たって感じで。
その子が、その蘭ちゃんが中2で仲良くなった女の子と同じ小学校やってん。
だから仲いいやん?てことは繋がりが有るわけやん、蘭ちゃんと。
ナゼかその男に気に入られて、蘭ちゃんは。付き合ってんけど。すぐ別れた。
で、その男の子は、そのヤンチャ系のグループの女の子と次付き合ったわけ。
まあ、羨ましいって感じよね。

(旦那)え?どゆことどゆこと?未練があったってこと?

(蘭)蘭ちゃんは未練はすごいあったから。なんか知らんけど自然消滅になったからさ。
知らんうちにその女の子と付き合ってたから、いいな~みたいな。
でもよう言わんし、みたいな。ヤンチャ系の子やから、二人とも。

(旦那)それで?

(蘭)まあそういうのもあったり…。そういうのに芽生えてくるよね。色んな事に。
恋愛とか、見た目とか、なんかそういうのに、そっちばっかりに気を取られて勉強なんてまったくって感じ。

(旦那)まあ、中学校の時はな。そうなりがちよな。それで?
ダイエットを始めたんは?

(蘭)中3の最初。

(旦那)きっかけは?

(蘭)買い食いしとったんや、蘭ちゃんいっつも。

(旦那)うん。それいつから?

(蘭)もう中1くらいの時から。

(旦那)あ、中1からやってたん。

(蘭)うん、しててんやんか。やっぱお腹空くやん?
で、ほんで、うちに帰ってもそんなに無いわけよ。お菓子がうちの家は。そんな置いてないねんな。だから自分で買うしかないやん?
ほんで、買って、食べとってんけど、やっぱり帰ってからも食べるねんや。
めっちゃなんか食欲旺盛やってんやんか。

(旦那)うん、まあ思春期やからそんなもんちゃう?

(蘭)そうそうそう。

(旦那)男なんかもっとすごいからな。

(蘭)ほんで、やっぱりちょっと、今の身長ぐらいの158か157cmくらいで、58kgとか57kgくらいになった。ピーク、中学生で。

(旦那)うん。やや…

(蘭)ぽっちゃりやな。

(旦那)的な感じになったわけや。

(蘭)結構ぽっちゃりになった時に、あ、これはやばいなあと思って、ダイエットをし出したんや。

(旦那)ほう、それは、あの~…そのヤンチャな子と別れてどのくらい経ってたん?

(蘭)ああ、もう全然。もうかなり半年以上経ってて。

(旦那)ほんで?やばいなあと、買い食いしすぎて。

(蘭)もう買い食いと家で食べるのと。
なんかもう、お腹いっぱい食べる人やってん、昔。蘭ちゃん。
もうはち切れそう、みたいな。
それでも別にそんな太って無かってんけど、でもさすがに買い食いを挟むようになって、太ってきたわけよ。
ほんでまあ、ヤバイなあと。

(旦那)気になりだしたん?

(蘭)気になり出してんや。

(旦那)なんで気になり出したん?別に気にせぇへんもんなんちゃうん?中学校の頃なんか。
俺ぜんぜん気にしてなかったで?

(蘭)いや多分痩せてたんちゃう?

(旦那)まあガリガリやったなあ。サッカーとかやってたから。
部活とかやってたらなあ、運動はやってたら…

(蘭)男の子で太ってる子ってあんま居なかったな、そういえば中学校の時。運動部は。

(旦那)そんなことはないやろ。

(蘭)いや運動部の子は結構みんな痩せとったわ。

(旦那)いやそんなことないんちゃうん?

(蘭)帰宅部とか、吹奏楽とかはちょっとぽっちゃりしてたけど。
やっぱ運動部は痩せてた。
で、まあ気になりだして、で、ダイエットしだしたんや。
最初は、普通の食事で…

(旦那)そもそもな、ダイエットっていう概念が俺は中学生の時に無いねん。

(蘭)まあ男子は無いやろ?

(旦那)女子もないやろ。あんの?そんなん。そんなキーワードが出てくるん?そもそも。

(蘭)いや、多分蘭ちゃん自分だけやと思っとったわ、それは。
分からんで?他はどうか知らんねんけど。
やっぱり、他の女の子の体型を見て、自分が太ってるなあって思ったから、他の体型の子みたいになりたいって思ったんや、最初。

(旦那)思うんかなあ~?

(蘭)まあ、思ったわけよ。ほんで。

(旦那)顔は分かるで?顔は分かんねんけど、その、髪型とか。かなあ。顔とかなあ。
でも体型まで見るんかなあ?…見るもんなん?

(蘭)見る。見るし、やっぱ羨ましかったわけよ。
だから、その、最初は食べ物を変えずに、運動だけをしてたわけよ。
ちょっと走ってみたりとか。
でもそんなんで全然効果ないやん。
で、次は…なんやろ?その時何を考えてたっていうかその時何を見てたとかも忘れてんけど、次は…下剤飲んだんかな?先吐いたんかなあ?
どっちかやねん。
なんせあんまり変わらへん、その差って。

(旦那)うそーん。

(蘭)下剤もその頃からだから飲みだしたわけ。

(旦那)なんで下剤なんかっていう情報を知ってんの?

(蘭)いや多分、ダイエット本とか読んだんかもしれん。やし、そのモデルのファッション誌に載ってたんかもしれん。その情報が。

(旦那)ファッション誌を見てたんや。

(蘭)見てた。本屋さんとかでも見てたし。
で、まあ下剤が先か嘔吐が先かは忘れたけど…

(旦那)え、ちょっと待って。そのさ、ダイエットしてたワケやん?運動の。
で、効果なかったわけやん。で、いきなり下剤と嘔吐に行ったわけ?
いきなりそっちにいったん?

(蘭)そうやね、やっぱ蘭ちゃん食べたかったんや。
だからそのー、サラダダイエットとかじゃなくて。

(旦那)食べないダイエットは無かったん?そこで。

(蘭)無かった。

(旦那)てことは拒食にはなってない?

(蘭)なってない、最初は。

(旦那)最初はってどゆこと?

(蘭)いやだから、蘭ちゃん摂食障害って蘭ちゃんいきなり多分、嘔吐で始まったと思うんや。

(旦那)じゃあ、あの、分かった。そうなったとして。
嘔吐をするっていう発想がそもそも普通は無いやん?

(蘭)なんかで知ってん。

(旦那)なんで知ったん?

(蘭)いや多分テレビやと思う。テレビか、誰かの話か。
テレビやと思うわ、多分。

(旦那)なんのテレビ?じゃあ。

(蘭)いややっぱなんかドキュメンタリー的なもんちゃう?分からんけど。
で、吐いてみて、自分がな?普通食で吐いてみたんや。
そんな目一杯食べてとかそんなんもっと後の話で。
普通食で吐こう思って吐いてみたんや。

(旦那)へ~。え、それは普通に晩ご飯食べて?

(蘭)そうそう、晩ご飯か昼ご飯…多分昼やったと思う。明るかったからなんか。

(旦那)ほんでどこで吐こうと思ったん?

(蘭)家のトイレで吐いたんや。

(旦那)え?それ誰もおらんかったん?家族は。

(蘭)いや、おったおった。

(旦那)ほんならそれは、堂々と出来へんやろ?音がするから。

(蘭)いやでも、そんなん初めて吐いたくらいやったら、「あ、大丈夫?」くらいの話やん?
そんなまさか家族は、見つかっても「ああ蘭ちゃん気分悪かったん?」くらいの話で終わるわけで。
まあたまたまその時は見つからんかってんけど。
「吐けたやん」って感じやってん。

(旦那)出たん?

(蘭)出てん。てか、それまでも、蘭ちゃんって熱出したら吐いとったんや。気分悪くて。
これを、ワザと手を突っ込んでやったんは初めてやって。

(旦那)手突っ込んでやったん?

(蘭)そうそう。出えへんからそんなん。オエーなんてしても。

(旦那)出たん?

(蘭)出た。

(旦那)全部出たん?

(蘭)全部出てない。別に完吐きとかもなんも考えてなかった。
ただ吐く行為をしてみたわけ。

(旦那)何回くらい吐くん?それで。

(蘭)忘れた。忘れたその時は。
でも「吐けるんかな?」っていうことで試しにやったんやと思うねん。

(旦那)で、結構出たん?自分の想像以上に出たん?想像通りやったん?

(蘭)まあ普通やった。普通。
てかそんな初めて吐いた時ってさ、意図的に。
そんなんか完璧に吐いたとか分からへんやん?
やし、そのただ実験的に吐いてるから、最初は。吐けんのか私は?みたいな。

(旦那)どんな気持ちやったんその時は

(蘭)まあ嬉しさと、気持ち悪さって感じやな。
「あ、これで太らへんねや」

(旦那)と思ったん?

(蘭)そう。「これで食べてもチャラにできるやん」みたいな。

(旦那)1回吐いた時に?トイレの中で。

(蘭)そうそうそうそう。思った。
思って、で、1日1回くらい吐くようになったんかな?

(旦那)次の日から早速?

(蘭)次の日から。
2回か1回。だから要するに、まあ、学校終わって、買い食いして、家帰って夜ご飯食べた後に吐いてたんや。
ほんならまあ、朝昼くらいは消化はされるけど、買い食いと夜ご飯分くらいはチャラになるかな~くらいに思ってたわけよ。
ほんなら実際痩せていったんよ、やっぱり蘭ちゃんは。

(旦那)下剤も飲んでたワケやろ?

(蘭)やっぱり、あのー、そういう事するようになってから便通が悪くなったわけよ。
吐くようになってから。
あ、だから下剤は後やわ、やっぱ。
下剤を飲みだして、それでもう、お腹をペッタンコにしてたみたいな。

(旦那)ふーん。

(蘭)でもその時は、まだ朝昼は消化してたから、そんなに劇的にやせる事はなく、普通に痩せた。まあ53kgとか。

(旦那)嘔吐するに当たって、その、デメリットは無かったん?罪悪感とか。

(蘭)やっぱあの~、見つからんようにせなあかんって言うのと、吐く時間を確保せなあかん。
ていうかまあ、コッソリしてたっていうか、もう…

(旦那)それ中2の話やろ?

(蘭)中3。

(旦那)中3の話か。中3の話やろ?うーん。
え、自分の中でその、1回嘔吐したやん?それからその嘔吐っていう行為が、人生の中で、1日のなかでどのくらいのウエイトを占めてたん?

(蘭)いつ?

(旦那)その、最初に嘔吐したやん?そっから。次の日から。

(蘭)次の日から…いやそれは徐々に増えていったんや。最初は別にそんなに重要じゃなかった。嘔吐は。

(旦那)だから、要するに、その…まあ中学校の時とかって、何かに、俺やったらサッカーの部活しててんけど、だいたいサッカーがもう70%くらい占めてたわけよ。1日の中で。
要するに人生の中で70%くらい占めてたわけよ。
その嘔吐っていう行為が、どのくらいを占めてるかっていう。

(蘭)あー。まあ嘔吐と、他の…なんやろな?

(旦那)趣味とかあるやん。好きなこととか。

(蘭)あ、音楽!音楽がやっぱ1番やったな。1番じゃない、音楽50、えーと、30が学校生活。その友達とかの関係性。であと20が嘔吐やったな。

(旦那)誰も知らんかったん?

(蘭)誰も知らない。

(旦那)言おうとは思わんかったん?

(蘭)思わなかった。

(旦那)てことはあかんことやってんねんなってのは分かってたん?

(蘭)うん。でも、その中3の時に仲良かった子が、まあ一緒に買い食いとかもっと更にするようになった時に、やっぱり…その量がすごい多くなってきたから、蘭ちゃんが食べる。
ていうか、食べる量が多くなってきたっていうのは、食べたいから食べてるんじゃなくて嘔吐するために食べるようになってきたから。

(旦那)それっていつ頃なん?

(蘭)中3の最後ぐらい。後半後半。

(旦那)最初に嘔吐してからどれくらい経ってんの?

(蘭)半年くらい。

(旦那)じゃあ半年くらいで過食嘔吐脳に変わったわけや。だいたい。

(蘭)そうそうそう。過食嘔吐脳っていうか、いっぱい食べないと吐けなくなってきたわけ。体的に。ちゃんと吐けなくなってきた。
だからその頃になると、いっぱい食べて水を大量に飲んで吐くっていう行為をしてたわけね。

(旦那)慣れてきたってことやね、それに。

(蘭)そうそうそうそう。
だから、買い食いの量がめっちゃ増えたわけな。
てことは、家帰って吐いてる…なんか間に合わへんわけよ。消化するって思うから。
だからその場で吐くってことになるやろ?
てことはその子の前で吐かなあかんやんか、一緒におるから。
だから、言って、「吐いてくるわ」って。

(旦那)あ、知ってるから?

(蘭)知ってるからっていうか、そこでもう初めて言ったわけよ。
「吐くねん」って。「気分悪いから」みたいな感じで。

(旦那)ああ、ああ。別に、痩せたいから吐くんではなく…

(蘭)言ったかなあ、そういう風に言ったかもしれへんし、言ってへんかもしれんけど。
なんせその子もでも吐くようになったわけよ。

(旦那)ほんま?!

(蘭)うん。やっぱり太りたくないから。

(旦那)なるほど。ってことはじゃあ言ってるわけやん。

(蘭)言ってるんかもしれんな。

(旦那)痩せたいから吐いてるってのは言ってるワケやん。
で、それを真似したワケやん。

(蘭)そうそうそう。だからまあ、申し訳ないなあとは思うけど、その子には。

(旦那)うんうん。

(蘭)まあまあ、そういう感じで、中学生活は終わってんけど。

(旦那)なるほど。じゃあその間に、一気に加速してったわけやな?

(蘭)そうそうそうそう。

(旦那)一気に摂食脳になっていったワケや。

(蘭)なっていった。

(旦那)その半年。もうだって、遮るモンがなかったワケやろ?

(蘭)ない。

(旦那)誰かに相談するとか、罪悪感すらなかったワケやろ?

(蘭)全く無いし、

(旦那)ヤッホイ!って感じなんやろ?

(蘭)ヤッホイ食べれる!みたいな。

(旦那)食べれる、太らへん、なんだこの万能なやり方は!みたいな。
…けど、実際吐くのは…

(蘭)辛い。

(旦那)し、やることに関しては、隠したいと思ってたワケやろ?

(蘭)隠したいっていうか、やっぱ、なんか汚いやり方よねっていうのは分かってた自分で。

(旦那)なるほど。セコイやり方や

(蘭)すごいセコイ

(旦那)堂々と…

(蘭)出来ないし、絶対人に言えないし。

(旦那)周りがやってるとかそんなんは?

(蘭)ああ、知らなかった。自分だけやと思っとった。そんなことやってんの。
まあほんで、高校は一人で違うとこ行ったわけよ。私立に。
ていうかまあ、公立は99%行けませんって言われて、先生に。

(旦那)フフフフ(笑)

(蘭)ガーンってなって(笑)
まあ別に、そもそも蘭ちゃんは東京に行きたかったから、音楽で。
「高校行きたくない」言うとったわけよ。
でもやっぱ親はどうしても行って欲しいと。高卒だけの資格は取っときなさいっていうことで、もう勝手にお母さんが願書取りに行ってここに行ってって言われて。
もうそんなん絶対やめるって!って言っててんけど、お願いやから行ってって言われて行ったん。

(旦那)え、なんで行きたくなかったん?高校。

(蘭)もう早く東京に行きたかってん、蘭ちゃんは。
早く音楽関係の仕事に就きたかってんや。

(旦那)なんで音楽関係の仕事に就きたかったん?

(蘭)めっちゃ好きなギタリストが居たわけね。
まあその人に会いに行きたいっていうのもあったし、まあそういう、その人の感じの仕事の仕事っていうか、ライブハウスとかの音響とかさ、やりたかってんや。
まあなんせその、音楽関係の仕事したかってんや。

(旦那)じゃあ、まあ、ちょっと中学時代に戻んねんけど。
その時っていうのは、偏食とかっていうのはあったん?
食生活の偏りとかっていうのは。

(蘭)いや、もう無い。
いや、それはまあ、好き嫌いはあったよ。茄子とか食べられへんかったし。
ナスとかカボチャとか、そういう野菜嫌いはまああったけど、でももう、結構食欲があったから。

(旦那)一体なに食べてたん?買い食いって。

(蘭)お菓子。ポテトチップス。あとマクドとか。

(旦那)てことは、自分が食べたいもん食べてたわけや。

(蘭)そう。あとインスタントラーメンとか。
まあ要するに隠れ食いをしてたワケよ。凄い。

(旦那)家では食べられへんようなもんをって事?

(蘭)うん。もう親とかそんなインスタントラーメンとかあんまりやから。

(旦那)夜にインスタントラーメンが出てくる訳じゃ無いから?

(蘭)ああー絶対そんなんは無かったし。うん。
だからでも自分は好きやったわけ。そういうものが。

(旦那)お金はどうしてたん?

(蘭)それはまあ言われへんけど。

(旦那)なるほど。

(蘭)そうそう。だから、まあ、そんな感じで中学生活は終わってんけど。

(旦那)うんうん。それは何を考えてたん?その間は。
その間が結構重要やと思うわ。

(蘭)何を考えてた?…まず、親のこととかは全く考えてない。

(旦那)親は知ってたん?

(蘭)知らない。

(旦那)まったく?ちょっと感づかれてたとかは無いん?

(蘭)いや、嘔吐してたんは知ってたよ。

(旦那)、知ってたん?

(蘭)知ってた。怒られてた。

(旦那)それはどの段階でバレてたん?

(蘭)それはもう、聞こえるやんか。音が。
あとは汚いって。そんなことせんとってって。お風呂場で。

(旦那)あ、お風呂場でしてたん?

(蘭)そうそうそう。

(旦那)え、トイレでしてた期間ってのは短いん?

(蘭)いや、トイレもしてたし、お風呂もしてたしって感じ。どっちもしてた。

(旦那)うん。で、その具体的な1日の流れっての教えて、じゃあ。

(蘭)だから家で吐いてたんは、夜や。基本。

(旦那)じゃあ朝学校行くやん?平日やったら。で、朝ごはん食べてから行くやろ?

(蘭)うん。

(旦那)で、昼も弁当かなんか?

(蘭)給食。

(旦那)給食食べるやん。それで?そっからどうなるん?

(蘭)そっから…

(旦那)学校では吐いてなかったん?

(蘭)いや、たまに給食いっぱい食べて吐いてたけど。

(旦那)どこで?学校のトイレで?

(蘭)トイレで。

(旦那)それバレるやん。

(蘭)いや、だから授業中に行くねん。トイレ。誰も来ない時間に。
「お腹痛い」って言って行くねやんか。
まあそんなんしょっちゅうじゃないから。
ただ自分がめっちゃ好きなメニューの時ってめっちゃ食べてたから、やっぱりそれは怖いやん?太ったら。だから吐いたりしててんけど、まあそれで、部活行くやん?
ほんで夜6時くらいに帰るわけで。

(旦那)部活ってブラバンやったん?

(蘭)軽音。ギター部で。
で、その帰りに買い食いするやん?

(旦那)お菓子買ったり。
え、その友達と買い食いして、帰りながら食べるって感じ?

(蘭)うん。
で、家帰ってご飯食べて、お風呂で吐いたりとか。

(旦那)ああ、吐けたん?完吐き?

(蘭)完吐き。

(旦那)完吐きってどっから完吐きなん?朝ごはんからでは無いやろ?

(蘭)いや違う違う、夜ご飯。っていうかまあ買い食いぐらいからの。

(旦那)で、そっからもう計算はしてたんや。
その、買い食いを、こう最初なんか食べるやん?

(蘭)あ、もうなあ、お菓子っていうのは分からへんねん。
グチャグチャになるから、もうドロドロやねんやんか。
でもなんとなくスナック菓子とかって分かるやん?ドロドロになっても。

(旦那)味とかで?

(蘭)味とか、まあなんせご飯と全然ちゃうもんやから分かるやん?
だからまあ分かんねんけど。

(旦那)なるほど、じゃあ結構吐くのは得意やったんや?

(蘭)得意っていうか…でもバレてたという事は声もしてたから…

(旦那)声は出してたん?じゃあ

(蘭)いや自分では出さないつもりで頑張ってんねんけど、やっぱウウってなってるんやろな。
で、もうシャワー流しっぱなしやってんやんか。

(旦那)あーあ、ほな分かってんねや。親は分かってたん?

(蘭)それでも気づいてる訳よ、親は。
で、「またしてんのか!」みたいな。

(旦那)カマをかけてくるわけや。

(蘭)いや、カマっていうか実際しててんけどな。
とか、お母さんとかお父さんがもう風呂場のそこまで来てたりするん。
「やめなさい」って。

(旦那)ああチェックしにな。なるほどな。

(蘭)あの、覗きはせえへんけど。もうやめなさいって。
「してないわ!」みたいな感じで。「もう向こう行ってや」みたいな、
「は入って来んといて」みたいな感じで。
まったく親のこと考えてなかった、家の事とか。

(旦那)で、めげずにそれは吐いてたワケやろ?1日1回。多ければ1日2回。
ほぼ毎日。

(蘭)うん。そうそうそうそう。プラス下剤。

(旦那)中3時は毎日やってたん?じゃあ?

(蘭)うん、そうそう。で、高1になりました。
いいですか?進みますよ?

(旦那)うん、いいけど(笑)

(蘭)蘭ちゃん、卒業式の次の日くらいからもうアルバイトしとってんやんか。
もう早くお金が欲しかったから、自分で。

(旦那)過食食材がいるから?

(蘭)そんなんじゃなくて、ファッション。
あとケータイが欲しかった。
自分のアルバイトしたお金やったら持てるから、寿司屋さんでアルバイトをしてたんや。

(旦那)それで?

(蘭)まあ結局そこはクビになったんやけど。皿割りすぎて。(笑)

(旦那)なんやねんそれ(笑)

(蘭)いやもうエライことしたからさ。そこではすごい。
なんか20人分の味噌汁を30人分の靴の上にこぼしたりとかさ。してたから。
あと一気に持つクセがあったから、それをそのまま割ったりとか。
結構高い店やから、そこ。
チェーン店とかじゃないから。自社ビルでやってるようなとこの。
結構な寿司屋さんやったから、物が高いねん、皿の。
ちょっともう…これ以上割られても困るからねってことですごい申し訳無さそうにクビになったんやんか。

(旦那)(笑)クビとか珍しいなあ。

(蘭)ちょっと多めに給料最後入れときましたくらいの感じで。

(旦那)え、じゃあ、その、小学校の頃とか、中1の頃とかって、要するにおてんばやったわけやん?中3の時もおてんばやったん?基本的には。

(蘭)うん。かなり目が出てた。ってか目立ちたがりややったな。

(旦那)また違う目立ちたがりやになってたん?

(蘭)だから、なんやろ?文化祭で歌ったりとか、あのー、応援団長になったりとか。

(旦那)あー、イケてる感じになりたかったんや。

(蘭)イケてるグループになったやろ?中2で。そっからこう、かなりイケてる感じになったわけよ。自分が。

(旦那)無理してたん?

(蘭)してない。楽しかった。
で、もっともっとこう上になりたかったって感じ。

(旦那)うん。目立って目立ってみたいな?

(蘭)目立って目立って…

(旦那)モテたいみたいな?

(蘭)モテたいっていうのも。
なんかしらんけど蘭ちゃん、年下からモテとったんや。よう分からんけど。
同い年の男子には、こう引かれるタイプで。何コイツ?みたいな感じで。
でも年下からは「~先輩!」みたいな感じで言われるタイプで、先輩からはもう何も眼中にないみたいな感じの。

(旦那)うん。彼氏彼女の事情は?

(蘭)彼氏彼女は、だからそのイケてる子と付き合ったやん?別れたやん?

(旦那)それが中2の話やろ?中3は無かったん?

(蘭)中2の終わりくらいに、全然別の…なんかあのー、学校終わってからたまに遊びに行ってた文房具屋さんみたいなたまり場みたいなところがあってんやんか。
全然違う地域の子、そこで知り合った子と付き合ったな。
でもそれもすぐに別れた。
で、中3の時は、蘭ちゃん、なんかこう、いろんな子っていうか後輩の子とか、同い年の子と短期間で付き合ってた。

(旦那)ふーん。それなんか摂食の話をするくらい、深く付き合うことはなかったん?

(蘭)ないない。だって友達にも言ってないもん、蘭ちゃん。
その一緒に吐き出した子以外には。それはその子にも別に吐いてること以外のことは言ってないし。

(旦那)そのさ、マネして吐き出した子ってどうなってんの今?

(蘭)まあそれは、あんまり…言ったらなあ、アレやからなあ。
別に普通にいると思うよ、元気で。

(旦那)うん。まあ、あとなんかあるかなあ?
そのじゃあ、体重計に乗ったりはしてたん?

(蘭)してた。

(旦那)それは吐き出してから?

(蘭)そうやなあ。

(旦那)それどんな感じなん?

(蘭)まあそこまで振り回されてはなかった。体重計には。うん。
やし、ただ蘭ちゃんは、買い食いした分と夜ご飯をリセットしたかっただけって感じ。
そこまでヤセ願望は無かってんや。
ただそれ以上は太りたくなかったって感じ。

(旦那)中3の時は。

(蘭)なんかもう要するに、食べただけ太りたくなかったってだけやから、ただ痩せたいじゃなかってん。

(旦那)え、体重計にもあんま乗ってなかったん?

(蘭)まあそんな乗ってないけど、乗ってはいたよね。

(旦那)下剤も、1日1錠くらい?

(蘭)いや2錠。だからピンクの小粒を2錠飲んでてんけど、規定通り。
もうあれが苦しいねん。悶えるくらいお腹がいたいねん。

(旦那)でもそれが良かったんやろ?

(蘭)良かったっていうか、出ることに関しては良かったけど、出るまでが苦しいやん。

(旦那)え、その時、その、病気やってのは分かってたん?

(蘭)分からん。ただセコイことしてんなあっていう感じ。

(旦那)摂食障害っていう言葉は?

(蘭)ああ、知らない知らない。知らないし、別にその頃べつに宮沢りえとかて拒食症とかなんか言われてたやん?もうなんかそういうのあったやん、そういう病気っていう。
それとは全く別もんの話やと思ってた。

(旦那)拒食とは縁のない事やと思ってたワケや。

(蘭)また全然自分は違うっていうか、そういうのを聞いたとしても何もピンとも来んかったし。
そういう病気とかもなんも無いと思ってた。ただ痩せたいっていうか太りたくないんやなあって。でも食べたいんやなあ、みたいな感じ?
で、セコイっていう。

(旦那)うん。じゃあ見た目は?見た目。
見た目に敏感なワケやん、中3の時とかって。

(蘭)うん、そうそう。だからかなり鏡見て、鏡何個も取られとった、先生に。

(旦那)家でも鏡見て自分の体型見てた?

(蘭)見てた見てた。体型っていうか、顔を見てたね。

(旦那)服装は?

(蘭)服装はヤンキー…じゃないけど、なんかちょっと、
あの頃はルーズソックスとキティちゃんのスリッパと…

(旦那)中3やで?

(蘭)そうや。何で?

(旦那)いやー、分からんけど。

(蘭)あと、アディダスのシャカパンとか、トレーナーあるやん?ハイビスカスのトレーナーとか。
ハイビスカスがなんか流行っとってん。すごい。

(旦那)ヤンキーやな、完全に。

(蘭)かなあ?ほんでなんかあのー、なんやろ?
あ、眉毛細くして、あ、眉毛もう無かったわ蘭ちゃん。殆ど無かった、マロみたいやった。書いてた。
眉毛書いて、化粧はしてなかった。眉毛は書いてた。

(旦那)うん。シャカパンやったなあ…確かに。

(蘭)そうそう、そんな感じやなあ。眉毛は細かった。

(旦那)誰かを羨ましいとか思ってた?

(蘭)いや、常にずっと羨ましかった、その同じグループのイケてる子らは。

(旦那)それにじゃあ、なろうってなったのはいつなん?

(蘭)いやもう中3なってからずっとそうやんな。

(旦那)え、でもその時はリセットしたら良かったんやろ?その痩せてる子になるまでは…
(蘭)あ、ちゃうちゃう。その、なんて言うんかな?
もちろん体型にも憧れてんねんけど、その子らの雰囲気にも憧れててん。そういうちょっと悪い感じの、ヤンチャな感じの。

(旦那)うん。体型体型。体型に憧れては?

(蘭)体型は、あったけど…そんなにまだそんな露骨じゃなかったな。

(旦那)ふーん。じゃあまあ、高1になってバイトし出して…

(蘭)バイトし出してクビになって、ほんでまあガソリンスダント次行って。

(旦那)それ金いいやないの。給料いいやないの。

(蘭)いや、そんなこと無い。800円くらいかな。

(旦那)ほんま。

(蘭)まあ、そこで働き出して…

(旦那)ま、一旦ちょっと休憩しよか、じゃあ。

(蘭)あ、そうなん?

————-
01:02:23~

(旦那)どうも。

(蘭)どうもどうも。

(旦那)高校時代ですけども。

(蘭)はい。
高校時代はまあ、ヤンチャな子らとは別れて…

(旦那)あ、別れたん?

(蘭)別れてる。だって一人で違う高校行ってんもん。
別れてんけど、蘭ちゃんもう一匹狼で行きたかったから。

(旦那)なんでなん?

(蘭)もうナメられたらあかんってとりあえず思ったから。高1の時に。
だからもう、最初っからもう、すっごいトゲのある態度で高校に行ってた。
やっぱり、ヤンチャな子が声かけて来るやん?
でも最初に声かけてくれた数人は1ヶ月以内で高校辞めてもうたんよ。

(旦那)おお。ヤンチャすぎて。

(蘭)もうそんなんばっかりやねやんか。
別に蘭ちゃんそんなに友達アテにしてなかったから、というかまあ、どちらかと言うと、そのー、彼氏ができてんやんか蘭ちゃん。

(旦那)いつ?

(蘭)いや、まあ出来ててんけど、高1の時とか。
できたら、毎日会うタイプやったんよ。ほとんど。
だから、友達より彼氏みたいな。

(旦那)人に依存してたワケやな。

(蘭)依存っていうか、彼氏とずっといるみたいな。

(旦那)なんでなん?

(蘭)いや分からん、楽しいから。
友達ともおんねんけど、学校終わったらもう彼氏と、みたいな。
そんな感じやってんけど、まあガソリンスダントで働いてて…

(旦那)え、そのさ、依存体質って、小中高でずっとあったん?

(蘭)うん。あったと思う。

(旦那)自分でもそう思う?

(蘭)いや分からん。後から考えてたら蘭ちゃんは執着するタイプやったんやろなって。
だってすごい嫉妬心もあったし。

(旦那)それは人にってこと?

(蘭)そうそう人に対してヤキモチ焼くし。女の子にも男の子にも。

(旦那)友達にも?

(蘭)そうそうそうそう。

(旦那)てことは広く浅く…じゃなくて、狭く深く付き合いたいタイプってこと?
それはいつからなん?

(蘭)ずっとちゃう?

(旦那)小学校から?

(蘭)だから特定の友達がおったらずっとその子とおる感じ。
で、その子が誰かと喋ったらもうヤキモチ焼いたり。

(旦那)なかなか鬱陶しい感じやったわけや

(蘭)そうそうそうそう、そういう感じやって。
でまあ高校の時も、ヤンチャな女の子とつるむようになって。

(旦那)え、高校になっても嘔吐は続けてたん?

(蘭)毎日毎日。だから寿司屋の時でも賄いとか寿司屋の宴会で残ったの食べ物とか食べて吐いたりとか。
家帰るまでにローソンとか寄って、食べて、お風呂で吐いたりとか。

(旦那)ローソンで何買ってたん?

(蘭)ラーメンとかコロッケとか。

(旦那)それいつ食べるん?

(蘭)帰りながら。

(旦那)どやって食べるん?ラーメンなんか…

(蘭)自転車を、いつも坂上ってたから、こう押しながら食べてた。

(旦那)カップラーメンを?ローソンでお湯入れて?食べれんのそんなん?

(蘭)食べれる。ってか食べるしか無かってんや。家で食べられへんから。
見られたらあかんから、食べてるとこ。

(旦那)ゴミは?

(蘭)ゴミは、外で捨ててた。まとめて。

(旦那)フフ(笑)そのゴミ箱なんか無いやん、家の近くとかに。

(蘭)まあそれは何とかしてたわけ。
分からん、忘れた。どうしてたんやろ?
あ、そうや!次の日に捨てたりしてたんかな?
なんかビニール袋に全部入れて、次の日にどっかで捨てたんかな?カバンに隠して。
とりあえず家に痕跡は残さなかったわけよ。吐くんは家やねんけど。

(旦那)んじゃあゴミは、まとめてちっさくして、学校のカバンに入れて、で家に帰って…

(蘭)捨てるか、途中で捨てるかしとったわけよ。

(旦那)で一旦家に帰って、家で寝かして、朝行く時に捨てると。

(蘭)そうそうそう、それもあったと思う。そういう事もしてたと思う。

(旦那)あの、チューイングとかっていう発想は無かったん?

(蘭)無かった。知らんかったそんなん。
その時もだから、ほとんど夜やな。でも高校の時食堂とかでも吐いたりもしてたし。

(旦那)ほんま。基本1日1回やろ?

(蘭)1回ないし2回…かな?

終わり

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文字起こしライター

上記文字起こしは、のりぴよさんによってまとめられました。

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はじめまして。蘭と言います。1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。このサイトでは、皆の摂食障害体験を共有するアンケート、摂食障害経験者によるコラム、自由に書き込める摂食障害のための掲示板を管理しています。