摂食障害と蘭 Eating Disorder Ran

トットルさんの摂食障害アンケートとSkype収録音声

摂食障害アンケートとは、自分の摂食体験を皆で共有しようというものです。今までも沢山の方たちが体験記録を残してくれました。そして、今回も新しいアンケートが加わります。(私もアンケートを書いてみたいという方はコチラへ。)

摂食障害アンケート

—– ペンネーム —–
トットル

—– 年齢 —–
33

—– 性別 —–

—– 住んでる場所 —–
神奈川県

—– メールアドレス —–
非公開

—– 現在の状態 —–
拒食症,過食嘔吐

—– その他の状態 —–
なし

—– 摂食障害歴 —–
7年くらい

—– 身長 —–
178cm

—– 現在の体重 —–
60kgくらい

—– 今までの最低体重 —–
38kg

—– 今までの最高体重 —–
ダイエット等を考えてない頃,90kg

—– 生理は止まった事ありますか? —–
なし

—– 結婚はしてますか? —–
していません

—– 子供はいますか? —–
いません

—– 付き合っている人はいますか? —–
いません

—– 自分の症状を理解してくれる人はいますか? —–
友達・仲間

—– 家族との関係性を教えてください。 —–
自分の病気がキッカケで離散崩壊状態

—– どんな仕事をしてますか? —–
求職中

—– 職場での人間関係はどうですか? —–
今は雇用はされてません

—– 病院やカウンセリングには通っていますか? —–
今は行ってません

—– 処方された薬は飲んでいますか? —–
当時も処方されませんでした

—– あなたの食生活を教えて下さい —–
今は基本的に夜の一食です。夕食までにはアメやコーヒー等の何かをつまむくらい。夕食は食べれない物などありませんが小さめなお皿に載せて大体150gと自分で縛りがあります。夕食後におやつとして野菜やお菓子等を食べます。自分は食事をしっかりと食べるのが難しいと感じて、体がキツく動けなくならない様になれれば良いと考えて今に至りました。

—– 過食嘔吐の頻度は? —–
当時に比べたら過食とは言えないですが月に数回くらいです

—– 初対面の人と食事はできますか? —–
食事の量は別にすれば出来ます

—– 摂食障害になった経緯を教えてください。 —–
8年くらい前に健康の為に食事制限と筋トレを始め成果は順調に出ていました。食事制限の為に炭水化物や脂肪が怖いと思う様になっていましたが、その時は特に問題を感じてませんでした(今考えればその時にストレスと歪んだ思考になっていたのかも知れません)。そのような時に家族間に問題があり「しっかり向き合わないと」と思いました。自分は真剣に向き合おうと思いましたが家族にそんな気持ちは無く大きなストレスを感じてヤケ食いをしてしまいました(今からすれば一人相撲していたみたいなものです)。そして気持ち悪さから戻してしまいました。そんな事が何度か続いた時に母親から「したいからしてるんでしょ。見せ付けるためにしているんでしょ」みたいに言われて頭のネジが外れた感じがしました。それからストレスを感じると過食が始まり苦しくなり吐き出すようになりました。以後は過食嘔吐・拒食に進みました。

—– 治す為にどんな事をしていますか? —–
入院等もしましたが何も効果はありませんでした。ただそこそこ食べても大丈夫なんだとは体感しました。ただ知っていても実行出来ませんでした。その時に友達が自分に用事を頼んでくれました。そしてその用事を出来る体(動ける体)になる様にと考えるようにしました。他には吐いた日でも一食は吐かない食事をする・吐き切らない様にする等を自分の決まりとしています。

—– 摂食障害が治ったら何がしたいですか? —–
治ったらと言うのはありませんが、普通に満腹感を幸福感に感じたいと思います

—– 時間に縛られてますか? —–
夕食の時間にはだいぶ縛られています。急な変更はキツかったりします。ただ前もって予定を組めば大丈夫です。

—– 私たちに聞きたい事があれば質問して下さい。 —–
今は思いつきません。ただ二人の活動と思いが嬉しく思いました。

—– 私たちの音声を聞いた事はありますか? —–
あります

—– このアンケート項目への要望 —–
摂食障害以外の苦しんでる事や悩み等を他の人達にも聞ける項目があれば良いのかと思います。

—– Skypeによるお話は出来ますか? —–
Skypeの設定はしてませんが興味はあります

—– Skypeで音声収録出来ますか? —–
Skypeが出来るようになったら可能です

—– 私たちにやって欲しい事があれば教えて下さい。 —–
色々と苦しみがあったと思いますが、今現在の幸せを周りに伝えてくれるだけで大きな力になります

—– 他の摂食障害の方へ伝えたい事があればお願いします —–
一人で抱え込んでも一向に回復へは向かわないと思います。その為に仲間や友達を活用・作って下さい。周りは「治ったら○○して」と良く言いますが、「○○する為に回復へ」の方が自分には勇気と力になりました。

—– 書き残した事を書いて下さい。 —–
自分は摂食障害(症状)を受け入れることから始めました。そして一歩一歩変えていくしか無いのかなと思います。一人で変えるのは難しいからみんなで変えていきたいです。その為に自分が必要なら幸です

—– このアンケートをシェア(公開)していいですか? —–
公開してもOK!

—– ブログやMixiなどやってればリンクを張って下さい。 —–
無いです

Skype収録音声

アンケートをもとにSkypeを使ってお話した収録音声です。

文字起こし(Skype収録音声)

(文字起こしはのりぴよさんにまとめてもらっています。)

(蘭)今日は、アンケートに記入して頂いたトットルさんとSkypeしてます。よろしくお願いします。

(トットル)よろしくお願いします。

(旦那)トットルさんよろしくお願いします。

(トットル)よろしくお願いします。

(旦那)トットルさん、何故トットルって言うんですか?

(トットル)いや、えーっと、何をハンドルネームとかペンネームにつけたらイイんだろうな?と思って、実名公開するのもなあ~と思って、自分の名前に近いのでこれがパッと思いついちゃいましたね。

(旦那)あ~。トットルやから・・・トミタとかそんな感じですか?(笑)

(蘭)ハハハハ(笑)

(旦那)ハハハハハ(笑)

(蘭)まあまあいいやん。

(トットル)ついポロっと言っちゃいそうなんで(笑)

(旦那)やめよ。あのー、あれ?ハトの鳴き声とか関係ないですよね?

(トットル)全然関係ないですね!ハハハハ(笑)

(蘭)え?トットルに近いん?

(旦那)何やったっけ?

(蘭)ポロッポーちゃうん?(笑)

(旦那)イメージな、イメージ。

(蘭)イメージか。じゃあ、あのー、アンケートにいきたいと思います。

(トットル)お願いします。

(蘭)年齢は?

(トットル)えと、33歳で、今年34歳です。

(旦那)198・・・

(トットル)1978年です

(蘭)住んでるとこはどこですか?

(トットル)えっと、神奈川県です。

(蘭)東京に近いんですか?

(トットル)そうですね~

(蘭)東京は遊びに行きます?

(トットル)あんまり行かないです(笑)

(蘭)行こうと思ったらどれくらいかかるんですか?東京やったら。

(トットル)えーと、新宿まで電車で50分とか1時間ですね

(蘭)あ~うちらやったら京都行くくらいか。

(旦那)ああ、神奈川県って、地震どうでした?

(トットル)すごく揺れましたね。

(旦那)あ~。なんか直接的な被害ってあったんですか?

(トットル)直接的な被害はあんまり無かったですけど、家がボロいんで「壊れちゃうかな」って思うくらい揺れましたね。

(旦那)家は実家に住んではるんですか?

(トットル)そうですね~

(蘭)へ~、そうなんや。

(旦那)潰れたら嫌やんな(笑)

(蘭)そうやなあ

(旦那)なんか、あの、間接的な被害はあるんですか?

(トットル)間接的は特に無かったですけど、街が殺気立ってて嫌ですかねえ

(旦那)どゆことですか?

(蘭)なんか売り切れたりとかですか?

(トットル)そうですね~、みんながこう、買い占め行動に走ったりとか。お店に来てる人たちがすごくイライラしてるなっていうのは感じて。

(旦那)トットルさんはなんか買い占めたんですか?

(トットル)全然して無いですね。

(旦那)それは別にいいんですか?買い占めなくて。

(トットル)全然。まあ貧乏してるっていうのもありますし、まあ死んだら死んだだろうと思ってますね~。

(蘭)アハハ。楽観的やなあ(笑)

(旦那)気が合いますねえ~(笑)あれ多分、少数の人が買い占めてるからあんなことに。

(トットル)そうでしょうね、多分。

(旦那)で、それを見た人がまた買い占める、みたいな。

(トットル)そうですね、そんな感じですね。

(旦那)面白いなあ。面白い現象やと思う。

(蘭)なるほどね。

えー、で、現在の状態はどんな感じです?

(トットル)えっと、たまに過食嘔吐と、気持ち的には拒食な感じがあると思いますね。

(蘭)たまにっていうのはどれぐらいな感じです?頻度的には。

(トットル)月に数回くらいなんですけどね~

(蘭)じゃあ一週間に1、2回みたいな?

(トットル)1回あるか・・・とかそんな感じですね、最近は。ヒドかった時は、2日に1回くらいだったんですけど。

(蘭)あ~そうなんですか。それ拒食っていうのは、その、なんて言うんかな?食べんとこうって思うんですか?

(トットル)そうですね、なんか、食べちゃいけないのかな?とか、変なんですけど、まあ、「俺が食べていいのかな?」って思っちゃうんですかねぇ。

(旦那)どういうことですか、ソレ(笑)

(蘭)え、その、過食嘔吐のスイッチが、過食のスイッチが入るから、食べんとこうとかじゃなくて?

(トットル)あ、それもありますね。

(蘭)ああ、それもあります?

(トットル)拒食の考え方っていうか、その怖さというか出ちゃうのは、多分そのスイッチが入っちゃうからっていうのもあるし、まあ、「自分が食べることは良いのか?」とか思っちゃうこともありますね。

(旦那)へ~。

(蘭)ソレってなんでそう思ってしまうんですか?

(トットル)自分で夕食を考えたりしてきたんですけど、多分食べることって生きることじゃないですか。生きることって存在することじゃないですか。”自分が存在していいのか?”って思っちゃうから、食べなかろうと思っちゃったりしましたね。

(蘭)その自分が存在しちゃっていいのか?っていうのは何でそう思うんですか?

(トットル)多分、自分に対する存在意識というか、価値感が無いんじゃないかって思うことがありましたね。

(旦那)え、ちょっと理解できなかったです。

(蘭)その~、なんでそう思った…そういう経緯は、なんでそう思ったんですか?

(トットル)まあその、昔ですけど。要は家族と問題があったってことをアンケートに書いたと思うんですけども。要は自分がいるから問題が起こる。→じゃあ自分が居なくなればいいんじゃないか?って思いがありましたね。

(蘭)(旦那)へ~。

(旦那)今も思ってるんですか?

(トットル)今はそれは随分無くなりましたけど、やっぱりなんかこう食べ物を目の前にすると、「良いのかなあ?」っていうふうに思っちゃうことはありましたね。

(旦那)あ~。食べてしまうと自分が生きることになるから、それはいかんと。

(トットル)そうですね

(旦那)そういう考え方になるんですね。

(トットル)その時はそうですね、まあ一番ひどい時そんな感じもありましたね。

(旦那)はーはーはーはー。今はそんなに思ってないですか?

(トットル)そんなには無いですね。

(旦那)ちょいちょい思うんですか?

(トットル)ちょいちょいっていうかやっぱりそれは、少しまだありますね。

(蘭)その家族の問題っていうのは、今はもう解決してるんですか?

(トットル)解決はしてないですね。

(蘭)あー、してないんですか。

(トットル)ただそこで、アンケートにも書きましたが、友だちとか仲間の存在がすごく大きくて、彼らが俺に生きて欲しいっていうことを望んでるんだってことがすごくわかった時に、「あ、食べていこう」って気持ちが出てきて。

(蘭)はい

(トットル)要は食べるとスイッチが入っちゃうんじゃないか?って怖さもありますけど、自分が存在しちゃって良いのかな?って思うんですけど、でも友だちとか仲間が求めてるんだから、良いんだっていう風に思ったりとかして、こう一口ずつ増やしていった感じですね。食べる量を。

(蘭)あ~。それを今やってるっていう感じです?

(トットル)そうですね

(旦那)ひどい時って何年前なんですか?

(トットル)それが丁度6年、7年くらいとかその辺の…

(蘭)ああ、発症した当時ですかね?

(トットル)そうですね。

(蘭)なるほどね~。

(旦那)じゃあその6年くらいで結構いいとこまで持ってきたんですね、じゃあ。

(トットル)そうですね。最初の1、2年がもうズタボロって感じでしたね。

(蘭)その時はもう拒食とかじゃなくて過食嘔吐ばっかり?

(トットル)過食嘔吐でしたね。

(蘭)あ~。

(トットル)過食嘔吐しちゃった自己嫌悪から拒食3日とか4日とか吐かなくなっちゃって、その反動で、みたいな感じでしたね。

(旦那)その、なんでそういう風に治っていったんですか?一番の要因って何ですか?

(トットル)やっぱりこう、友だちとか仲間の存在だと思います。

(旦那)それは同級生ですか?

(トットル)えーっと、同級生と、高校時代の恩師ですね。

(旦那)あ、じゃあ、職場のつながりじゃなくて…

(トットル)そうですね、その時はちょうど仕事は辞めてしまってやっていなかったんで。で、その時に引きこもりのような状態になっていまして、要は過食嘔吐とか自分が人と付き合っちゃいけないと思ったんですね。

(蘭)あーはいはい

(トットル)内に内になってしまって、まあ友だちがこう「大丈夫?」って心配してきて、「飯でも行こうか?」って言ってきて、「いや、俺行けないから」ってなったりとか。

(蘭)うんうんうん

(トットル)まあ隠してたワケですよ。それでどんどんこう、疎遠になったりしていって、その時ですね。その一番ヒドイ時っていうのは。

(旦那)友だちって何人くらいいるんですか?

(トットル)本当に親友って呼べる人は数人くらいですかね

(旦那)あ、その治すキッカケとなった人達ってのは何人くらいなんですか?

(トットル)えっと、最初に来てくれた、というか、まあ連絡をして…。自分はもうダメだなって思ったことがありまして。その時はまあ高校時代の恩師の先生とかともメールとかしてたんで。「もうダメかも」みたいな事を、弱音を吐いてもいいやと思って言ったんですね。

(蘭)はいはい

(トットル)そしたら次の日にすぐ飛んできてくれて。

(蘭)ああ~

(旦那)へ~

(トットル)その時は3人来てくれましたね。

(蘭)ああ、その恩師の人を入れて3人?

(トットル)そうですね、恩師の先生2人と、友だち1人の3人で来てくれましたね。

(蘭)へ~、すごいなあ。

(旦那)じゃあその3人が結構キッカケですか?

(トットル)そうですね。そっから「ああ、自分のことを本当に大切に思ってくれる人がいるんだな」と思ってたんで、それ以降はこう、友だちとかにドンドン言っていったりとかカミングアウトして、「まあこれで切っていく奴は切っていくだろうし、残ってくれる友だちはいるんだな」って思ってどんどん言っていきましたね。

(旦那)ふんふん。じゃあ今現在そういう風な頼れる友だちというか、なんか自分の事をポジティブにしてくれる友だちっていうのは、昔のまんまで、友だち1人、恩師2人って感じですか?

(トットル)いや、もっとこう、それまでもいっぱい友だちにどんどん行っていったら、やっぱり離れてっちゃう友だちもいましたし、理解できないっていう人も居ましたけど、その中の半分以上の割合で「全然。だから何?」っていう風に言ってくれて。

(蘭)うんうんうん

(トットル)「それくらいで何が崩れるの?」ってくらいに言ってくれたんで。嬉しかったですね。

(旦那)何人くらい残ったんですか?

(トットル)ほんとにもう、たくさん残ってくれましたね。10人とか10何人くらい

(蘭)もともとじゃあすごい友達が多かったんですね、トットルさん。

(トットル)知り合いが結構多かったと思いますね。

(蘭)へ~

(トットル)その高校時代に生徒会長を4年ほどやっていたんで

(旦那)へ~そうなんですね。あの、言う時さ、ツラくなかったですか?

(トットル)すごく辛かったですね。最初はやっぱり。

(旦那)カミングアウトですよね、要するに。

(トットル)そうですね。やっぱり自分の姿を見てみんなは「え?どうしたの?」ってやっぱり言われたんで。結構痩せちゃったから。

(旦那)なるほど。ちょっとスペックを言ってなかったですね。身長はどのくらいですかね?

(トットル)178cmくらいですね

(旦那)あ、いい感じやないですか。で、今の体重ってどのくらいですか?

(トットル)多分60kg前後だと思います。

(蘭)ああ、じゃあ細い部類ですかね。

(旦那)そうやな、俺より体重がアレやから…でも、細マッチョみたいなそんな感じじゃないですか?

(トットル)えっと、骨太だから骨が随分分かっちゃうっていう感じですね。

(旦那)芸能人で例えたらどんな人の体形ですか?

(トットル)誰くらいでしょう…ってかテレビが家に無いんであんまり芸能人見ないんで、ちょっと良くわかりません(笑)

(旦那)ああ、僕らもテレビ無いんで分かんないんですけど(笑)

(蘭)ハハハハ

(旦那)聞いてる人は多分、あの、イメージしやすいかなと思って。178cmやったら、荒れちゃうん?まあいいや。

(蘭)阿部寛?

(旦那)阿部寛は…

(蘭)もっと大きいか。

(旦那)180cm越えてそうやなあ

(蘭)ああ、そっかそっか。まあいいや。で、えーと、今までが、その38kgって最低体重が書いてるんですけど、この時にみんなに言ったって感じですか?

(トットル)いや、それは言った後ですね。みんなにカミングアウトして、入院しまして、少し月日が経ってから。えーと、それから入院して出てきて、1年くらいバイトとかしてまして、で、どんどん仕事頑張りすぎちゃったってのもあるかもしれないんですけど、体重落ちていっちゃって、それで1年くらいしたら38kgって記録しちゃいましたね。

(蘭)は~、その入院はなんでされたんです?

(トットル)えっと、まず体重がその入院する前くらいのときに50kg切っちゃったんですね。自分の中で50kg切ったらヤバイなっていう風には思ってたんですね。

(旦那)うーん、なるほどね。

(蘭)そのなんか、あのー、物理的にしんどいとかがあったんですか?

(トットル)まあそういうのもあったし、50kg切っちゃうと多分数字的にヤバイんじゃないかってすごい思いがあったんですね。

(蘭)はいはいはい。

(トットル)それでその時に、友達とか仲間に助けを求めて、まあこう、自分を大切にしてくれる人達と出会いまして…で、家で一人でこもってても解決策が見当たらなかったんで、市にある支援センターっていって、福祉の支援センターみたいなのがあったんですね。そこに行ったんですよ。

(旦那)はい

(トットル)で、そこのスタッフさん達と話したりしまして、で、「どこか病院にかかってる?」って言われて「いや全然かかってません」っていう話をして。「どこかに行ったら?」みたいに言われたんですが、どこに行っていいか分からなかったんで、「じゃあ市でやってる健康相談があるから行ってみたら?」って言われまして。その時に相談に来てくれたお医者さんが近くの精神病院の院長さんだったんですね。

(旦那)はいはい

(トットル)それで、「あなたの今の体重と現状を見ると、免疫力もすごい下がってるだろうし、一度健康診断をして欲しい」って言われたんですね。で、その病院は内科もありましたんで内科の健康診断を受けまして。その時ちょうど冬くらいで、ノロウイルスとかインフルエンザが流行ってまして、俺がもしかかったら死んじゃうと思うよって言われて。「とりあえず体力を回復するっていう目的で入院はどうだい?」って言われたんで、入院したって感じですね。

(旦那)どのくらい入院したんですか?

(トットル)3ヶ月間ですね。

(蘭)あ~長いねえ。

(旦那)長いんすか?

(蘭)長い

(旦那)なんで?そんなもんちゃうん?

(蘭)3ヶ月って長いやん。

(トットル)精神病院の入院っていうのはだいたい3ヶ月で1クールみたいな感じですね。

(旦那)ハハハハハ(笑)

(蘭)そうなんや~知らんかった。

(旦那)1クールとかあんの?

(トットル)今まではもっと長く入れたらしいんですけど、小泉さんの改革かなんかと重なったりかなんかで、まあ保険点数とかの問題で3ヶ月以上だとあんまり稼げないから3ヶ月出しちゃうってことらしいですね。

(旦那)え、稼げないから3ヶ月で出す?

(トットル)要は点数がそこまで…3ヶ月以上いても患者さんに対して保険の点数が取れないから、病院も利益を求めないといけないじゃないですか。

(旦那)保険の点数ってどういうことですか?

(トットル)要は健康保険ですね。

(旦那)健康保険ですよね。

(トットル)お医者さんっていうのは7割は国からもらうじゃないですか。

(旦那)そうですね。

(トットル)その間に、要は、例えば1週間入院するといくらみたいな計算式があるらしいんですよ。その比率っていうのが3ヶ月を境に安くなるらしくて。

(旦那)なるほどね。じゃあ回転率を上げろと。

(トットル)回転率をあげたいから3ヶ月にしてるって話をその時に聞いたんで、「ああ、そういうのがあるんだ」って思って。自分も入院は初めてだったんで。

(旦那)はあはあ。じゃあ病院側が、回転率を上げてるだけですか?ということは。

(トットル)多分そういうことですね。治るとかどうこうよりは。まあよほど酷かったら出せないっていう話らしいんですけど、基本は3ヶ月で退院ってことらしいですね。

(蘭)知らんかったー

(旦那)まあ病院の方針的にっていうことやな。

(トットル)多分そういうことらしいですね。

(旦那)その計算式をひっくり返したんが、小泉さんやからってことですか?

(トットル)なんかその時こう、ちょうど小泉さんの改革とかがあってって自分は聞かされたんで。今までは何年とか、1年とか入ってる人も全然いたんですけど

(旦那)今までは一緒やったんですね、多分。利率、もらえるお金ってのが。

(トットル)そうでしょうね。儲かるから要は置いといてッて感じがあったんでしょうね。

(旦那)あ、なんでそんなんしたんですかね。小泉さん。

(トットル)まあ多分、それをするとずーっと病院に入院させられちゃう患者さんとかがいるし、とか、医療費を圧迫するとかもあるんじゃないですかね?

(旦那)あ~、そういうことね。なるほどね。

(トットル)聞いただけなんで、これが本当かどうかは分からないですけどね。

(旦那)そうですね。あとはまあ、みんな調べて考えて下さい。まあでもそういうことがあると。

(トットル)で、3ヶ月とりあえず1クールっていって。なかなか面白い体験はしましたね、入院してる間に。

(旦那)ああ、どんな体験したんですか?

(トットル)まあ色んな病気の人と出会えるし、やっぱり精神病院ってちょっと独特な雰囲気があるんで。

(旦那)はあはあ。何人部屋だったんですか?

(トットル)ちょうど3人部屋でしたね。

(旦那)3人部屋。はいはい。どんな人がおったんですか?

(トットル)お年寄りから、10何年選手とかもやっぱりいましたね。

(旦那)へ~、そうなんですね。

(トットル)いろんな人がいて、「ああ、面白いコミュニティがある」というか、「面白い空間だ」とは思いました。

(蘭)トットルさんと同じような症状の人いました?

(トットル)えっと、入った時にこう、噂で摂食障害の人が2人だったか、1人だったかな?居るって聞いたんですけども、まあその人とも友達になれたりはしましたね。

(蘭)あ、そうなんや。それは男の人ばっかりの病棟ですよね?

(トットル)男女も一緒ですね。

(蘭)あ、一緒なんや~

(トットル)部屋はまあ違うんですけども、まあ病棟内は一緒ですね。

(旦那)なんか多分みんな、精神病棟とか聞いたら、なんか奇声を発したり、いきなり走りだしたりみたいな、そういうのをイメージすると思うんですけど。

(トットル)はいはいはい。

(旦那)そういう感じなんですか?

(トットル)そこまでは無かったですけど、ずーっと椅子に座ってブツブツ話してる人とかはいましたね。

(旦那)なるほど(笑)

(トットル)絡んでいって話をしてみると、「面白いな」って思いましたね。やっぱりみんなそれぞれ世界観があるってことがわかりましたね。

(旦那)ふーん。え、トットルさんその人に喋りかけたんですか?

(トットル)あ、全然。はい。

(旦那)ああ。そんなら喋ってきたんですか?

(トットル)最初はガン無視されてましたけど、段々こう、何度も話してるうちに、敵じゃないってことが分かってくれたらしくて、話してもらったり、頭なでてもらったりとかしましたね。

(蘭)へ~

(旦那)トットルさんスゴイですね。

(蘭)ほんまや。コミュニケーション力がすごいですね。

(旦那)普通、というか、そういうのは多分みんな怖がっていかないと思うんですよ。なんで行こうと思ったんですか?

(トットル)やっぱり自分の中で、人との出会いは一期一会だなと思っちゃうんで。

(旦那)それは好奇心とかじゃなくて?

(トットル)好奇心とも言えるかもしれないし、その人がどういう人なんだろう?って知りたいって思ってしまいますね。

(蘭)あ~、ゆうきと一緒やん。

(旦那)僕と一緒ですね。ハハ。

(トットル)食わず嫌いより、話して嫌いになったほうが、真摯というか、フェアなんじゃないかと思って。

(旦那)なるほど。

(蘭)へ~。すごいなあ。そっか。で、その、3ヶ月で退院して、仕事し出してから、また体重が減ったと。

(トットル)そうですね

(蘭)その時も過食嘔吐してたんですか?

(トットル)その時は過食嘔吐でしたね。

(蘭)入院中は過食嘔吐したんですか?

(トットル)過食嘔吐は出来なかったんで、たまに食べなかった時期があったんで、胃があまり受け付けないっていう感じで吐いちゃうとかはありましたね。まあぶっちゃけてしまうと(笑)

(蘭)ふーん

(旦那)まあそれは過食嘔吐ではないんですよね。

(トットル)そうですね。

(蘭)過食嘔吐したい衝動にはかられなかったんですか?

(トットル)食事の時間に食べますよね、まあ出てくるんで。もっといきたいなっていうのはやっぱり思ってましたけど、まあでも、やっぱり周りに人がいると、一人で居る時の過食嘔吐したいって欲望って、蘭さんはわかると思いますけど、あんまりなかったですね。

(旦那)それ、ストレスにはならなかったですか?

(トットル)それはストレスになっても、まわりにすぐ言えたんで。「今こんな気持ちになっちゃった」ってことを自分は言えてたんで。

(旦那)それは先生に言うんですか?

(トットル)あ、じゃなくて、その患者さん同士で。要は、できた友達同士で。

(旦那)(蘭)へ~。

(トットル)それはすごい救われましたね。

(旦那)あ、そうなんですか!へ~。じゃあシェアハウスとか良いですね。

(トットル)おう、だからシェアハウスの話を聞いて、やっぱり、自分も友達とか仲間に助けられてるんで。すごいいいと思うんですよ。一人だと絶対にこう、苦しいんだなと思うんですけど、その時に誰かがいて、特に心を許せる人だったら、「今自分が苦しくなってる」って言えるとすごくラクになりますね。

(旦那)あ~。でね、僕もシェアハウスそういう感じで良いかな?って思ってたんですけど。結構ね、みんな不安要素が多くて。

(トットル)はい。でしょうね、恐らく。

(旦那)ハハハ。悪化するんじゃないかっていう意見のが多いですね。

(トットル)やっぱり人間ってのは、生活を変えるってなると怖いと思うんですよ。

(旦那)だと思います。

(トットル)過食嘔吐でも拒食でも、まあ何やってても、それを悪い状態でも、昨日まで生き延びられちゃってるから、それを変えたくないっていうのがあるんでしょうね。

(旦那)なるほどね、それは分かります。ストレスやと思います。そういうのは。

(トットル)ね。

(旦那)だからそういう、怖いかもしれんけど、飛び込んできてほしいっていう感じなんですけどね。

(トットル)そうですね。そこをやっぱり飛び越える勇気ってのはすごく自分でもこう、本当に、最初はだから、物を食べるのが怖いって強く思ってた時も、友達とかが「これお土産」とか「お弁当買って来たよ」とかって持ってきてくれるんですよ。

(蘭)うんうん

(トットル)そのときに、「このお弁当食べるの怖いな」って思うし、食べて吐きたくなっちゃうんですけども、友達がせっかくくれたやつを吐くなんて出来ないなってグッと堪えるっていうふうなのは、自分の中で頻度が減ったキッカケでしたね。

(旦那)そしたら、一人じゃ難しかったってことですかね?

(トットル)そうですね。多分一人だったら、多分ムリでしたね。

(旦那)やっぱりそういった、助けてくれる人がいたから?

(トットル)そうですね。そこでほんとに、自分はある意味…捨てたって感じはありましたね。

(旦那)お。というとプライドを捨てたってことですか?

(トットル)えーと、プライドっていうか、自分の…まあみんなだいたい世間とかでも、「自分」の夢とか、「自分」が一番みたいな、要は「自分は」って言葉にどんどん惹かれるじゃないですか。

(旦那)と言うと?

(トットル)要は、自分が主役の人生みたいに言われるじゃないですか?

(旦那)僕結構おもってますけどね。

(蘭)ハハハ

(トットル)それもいいんですけど、多分、主役じゃなくてもいいのかな?って自分は思ったんですね。

(旦那)あ~。

(トットル)スパイスの人生でもありなんじゃないかって思ったんですね。

(旦那)え、スパイスの人生?

(トットル)はい。例えば、旦那さんが鶏肉としますよね?

(旦那)ボク鶏肉!?あ、はい。(笑)

(トットル)で、僕は例えばコショーだとしますよね。コショーが鶏肉を引き立てるっていう、そういう役目があってもいいのかなって思ったんですね。

(旦那)ああ、なるほどな。

(トットル)要は自分が主役じゃなくても、誰かを引き立てれるっていう生き方もあるだろうと思って。でも、コショーの人に主役になりなよって言っても、コショーの料理ってなんだよってなっちゃうじゃないですか。

(旦那)いや、でもコショー…うん。なんやろ?でもコショーが主役になる場合もあるんじゃないですか?

(トットル)まあ、あるかも知んないですけど…その時になんかこう、でも、そんな強く主役になんなきゃって思わなくてもいいのかな?って思って。人から求められる自分とか、人がこうして欲しいっていうのでいいのかなって思って。そういう気持ちはありましたね。その当時。

(旦那)でも多分、鶏肉も、コショーがないと美味しく無いですよね。

(トットル)そうですね、その通りですね。

(旦那)だからコショーの価値はあるし。居場所になりますね。しっかりとした。

(トットル)そうですね。

(旦那)へ~、なるほど。面白い考え方ですね。

(蘭)ふーん。

(トットル)それがその、最初に恩師の先生と友達が来てくれた時で、自分がほんとにダメだって思ったから連絡したんですけども。そこで一度、自分的にはもう死んでしまったような気がしたんですね。

(旦那)なるほど。

(トットル)で、その人達に助けられたんだから、「あ、この先の人生はもうスパイスでいいや」っていうか、もう、「オマケでいいや」と思えたっていうのはすごく大きかったですね。

(旦那)へ~、今もそんな感じですか?

(トットル)今もそんな感じは結構ありますね。

(旦那)オマケトットルさんですか?(笑)

(蘭)オマケトットルさんって(笑)

(旦那)えー、じゃあ僕も、オマケでいいですわ。アハハハ(笑)

(トットル)いやいやいやいや(笑)

(蘭)なられへんやん(笑)

(旦那)ちゃう、オマケの時もあるけど、オマケじゃない時もある。

(トットル)そうですね。そんな感じですね。

(旦那)それのが面白いですね。多分ね、オマケっていう考え方がないと、自分が主役とかなれないと思いますよね。きっとね。多分、自分が主役でガーッと行ってる人ってのは、多分上手いこと行ってないですよね。きっと。僕がただ単に思うイメージなんですけど。

(トットル)あ、でもそれは多分その通りかもしれないですね。

(旦那)誰もついてこないと思うんですけどね。あ、ということは、トットルさん、家族…に理解はされて…?

(トットル)無い。多分無い…。家族、兄弟もいるんですけども。

(蘭)ちなみに、言える範囲でいいんですけど。兄弟はどんなかんじなんですか?

(トットル)えっと、姉と兄がいるんですけども。甘え病って多分思ってますね。

(旦那)なるほどね。

(蘭)一緒に住んではるんですか?

(トットル)いや、今は住んでないですね。もう家庭を持ってしまってるんで。出てはいますね。

(蘭)今はじゃあ、あの、ご両親とって感じ?

(トットル)まあ、詳しくはそこはちょっと言えないんですけど。まあ絶縁状態で一人ッて感じですね。

(旦那)今は一人で住んでるんですか?

(トットル)そうです。

(蘭)あ、そうなんや。

(旦那)で、兄弟も、えー、自己責任やと、そういう考え方を持ってるんですかね?

(トットル)そうですね、そんな感じですね。

(旦那)それについてはどう思います?

(トットル)最初はいろいろ問題があってぶつかり合ってて。自分は理解してくれると思って家族とぶつかって行ったんですけども、全然理解されないんだっていうことはありましたね。

(旦那)へ~、なるほど。

(蘭)例えばね。じゃあもしその、トットルさんの兄弟が、なんか違うことで悩んでたとするじゃないですか。

(トットル)はいはいはい。

(蘭)そしたらトットルさんは、自分は全力でやろうと思います?

(トットル)全力でやろうと思いますね。その理解できるのかは、どういう状況かによって分からないと思うんですけども。

(旦那)うん

(蘭)はいはい

(トットル)しっかり聞く耳を持って、しっかりこう、コミュニケーションをとりたいと思いますね。

(旦那)へ~。

(トットル)一言で「甘いな」とか言うんじゃなくて、どういう状況かとか自分なりに調べれることは調べたりとかはしたいと思いますね。

(旦那)え、それは、トットルさんは、兄弟からそういう恩恵を受けてないのに、やってあげたいと思うんですか?

(トットル)うーんと、まあ向こうからは多分、今はこういう状況だからそういうことは無いと思うんですけども、でもまあ、出来る範囲ではとは思いますけど。まあ、実際になったとする時はどうかは分かりませんけどね。

(旦那)なるほどね。え?それは兄弟からそれは…なんて言うんですかね?えー…まあやりあったって言うぐらいですからね、多分分かってるはずなんですよね。きっと。

(トットル)うんうん

(旦那)その、面倒くさいから関わりたくないっていう感じなんですか?

(トットル)多分、理解できないからっていうのが大きいんじゃないですかねえ?

(旦那)それ「男のくせに」とかそういう感じなんですか?

(トットル)というより、ただ単に…

(蘭)その摂食障害っていうのが、理解できない?

(トットル)そうですね、あまりにも分かってない。「ただ単に食べ過ぎてるだけでしょ」とか、「ただ単に食べれないだけでしょ」とか。「食べればいいじゃない」とかそういうことを簡単に言われるんで。「食べればいいじゃない」って言って食べれたら、お金がないって言ってる人に「稼げばいいじゃない」って言ってるのと同じようなことなんだよ、と思っちゃいますね。

(旦那)そう、うつ病の人に「頑張ればいいじゃない」ていう、そういう感じですよね。それはキツイですよね。それは…

(トットル)出来たら良いし…別に言ってもいいと思うんですよ。例えば、「こういうのはどう?」って提案してくれるならまだしも、それが無いっていうのは、自分が今真っ暗闇の中なのに「歩けばいいじゃない」みたいな感じなんで。少なくとも少し明かりを照らしてくれたり、こっちはどう?って言ってくれるならまだしも、それが無かったですね。

(旦那)ふんふん。まあでも友達や仲間がおって良かったですね。

(トットル)それはすごく助かりました。本当に自分の財産だと思いますね。

(旦那)彼女はいないんですか?

(トットル)今は居ないですね。

(旦那)今は?ということは、昔は居たんですか?

(トットル)そうですね。もう3年くらい居ないですけど、病気になった後もいましたね。

(蘭)ああ、そうなんですね。その時は理解してくれました?

(トットル)理解は、そうですね、してくれましたね。

(蘭)へ~、そっかそっか。

(トットル)その子の対応の仕方っていうか、自分には楽でしたね。

(旦那)どういう対応だったんですか?

(トットル)「治って欲しい」っていうことは、まあ、言うんですね。でも俺が聞いたんですね。「ぶっちゃけ治っても治んなくてもいいんでしょ?」って話ししてたら、「うん、それで別にあなたは変わらないからね」って言われた時に、すごく楽でしたね。
「あってもなくても、あなたはあなただから」って言ってくれた時に、「ああ、良かったなあ」と思いましたね。

(旦那)なるほどなあ。いい言葉ですねえ。

(蘭)その付き合った時…付き合う前に自分の事を言ったんですか?付き合ってから言ったんですか?

(トットル)付き合う前ですね。

(蘭)で、それでもいいよって言って?

(トットル)そうですね。

(蘭)そうなんや~、そっかそっか。それで、その、言えなかったら良いんですけど、お別れしてしまったんは何でなんですか?

(トットル)まあ、ちょっと色々と生活の状況とかもありまして。そういう事ですね。まああまり深くは言えないんで…。(笑)

(蘭)ああ、そうですか。

(旦那)摂食障害と関係あるのか、ないのか?

(トットル)ないですね。

(旦那)あ、無いんですか。あ~。じゃあ、すごい理解してくれて…

(トットル)あ、でも、厳密に言うと、関係ありますね。(笑)

(旦那)あるんですか。まあ、間接的にははるんですか?

(トットル)そうですね。多分。めちゃめちゃあるのかもしんない(笑)

(旦那)ハハハハ(笑)ああ、そっかそっか

(トットル)仕事しながら付き合ってた時に、その、最低体重を記録しちゃったって言いましたよね?

(旦那)38kgですね。

(トットル)そうです。その時に、要は、看病してくれたんですね。

(蘭)はいはいはい。

(トットル)で、向こうから看病するよみたいになって、自分は「いいよいいよ」って言ったんだけどしてくれて、看病疲れみたいな事を言ってましたね。

(蘭)その看病っていうのは具体的にどんな看病だったんですか?

(トットル)ああ、料理を作ってくれるのもそうだし、家に一緒に居てくれるみたいな感じですね。

(旦那)38kgの状態っていうのは、どういう状態なんですか?もう寝たきりとかですか?

(トットル)あーっと、もう立つのが辛い。寝るのが辛い。横になっても辛い。内臓がすべて痛いっていう感じでしたね。

(旦那)ハハハ。内臓が痛いってスゴイな(笑)

(蘭)その時は過食嘔吐はしてたんですか?

(トットル)過食嘔吐でそうなっていました。ずっと完吐きしちゃってたんで。

(蘭)じゃあ、その彼女が作った料理も完吐きしてたんですか?

(トットル)あ、それはしないで、要は他の時ですね。いつもじゃ無かったんで。要は朝、昼とかそういう感じなんですけど。

(旦那)はいはい。

(蘭)あ、じゃあその彼女が居る時は、抑えてたっていう感じ?

(トットル)そうですね。

(旦那)へー。ああ、じゃあやっぱ、やってくれたものは食べるんですね。トットルさん。

(トットル)食べるように、要は、それは自分でこう努力というか、ガマンもありますし、自分に言い聞かしているみたいなところはありましたね。

(旦那)はいはい。

(蘭)スゴイな。

(旦那)蘭ちゃんそういうのあるん?

(蘭)それは出来んかったわ。食べへんもんは食べへん!っていう感じやった。誰がくれても。職場の上司の人が言ってくれても、「いや、もう絶対食べれないです」って言ってたわ。

(旦那)ふーん。

(蘭)だからトットルさんはすごいですね。

(トットル)あ、でも量っていうのは普通に一人前とかじゃなくて、ちょっと少なめとかでしたけどね。

(蘭)でも一口でも食べれるんがスゴイなあって思う。

(トットル)「ごめん、料理そこまで食えないから」って、「ちょっと子供くらいの量でいい?」って言って食べてましたね。

(旦那)ふーん、なるほど。え、それはなんで食べれるんですかねえ?もう一回聞くんですけど。

(トットル)やっぱり多分、その人が自分を必要としてくれる。生きていて欲しいっていうメッセージだと思い込んでましたね。自分の中では。

(蘭)あ~。

(旦那)そう思って、食べれると。

(蘭)スゴイなあ。

(トットル)自分の意志だけでいったら、食べたくないんですよ、やっぱり。怖いなと思っちゃうんですけど。そこで自分を主役に置かないで、自分を脇役で考えたら、「相手がそれを望むから」っていう風にして頑張ってましたね。

(蘭)あ~。その考え方良いかもしれへんな。

(旦那)承認欲求があるんですか?

(トットル)あー、それは多分ありますね。

(旦那)まあ誰でもあると思うんですけど。トットルさんの場合、承認欲求がなければ生きてても意味が無いっていうふうにいっちゃうんですか?

(トットル)…は、多分…今はそこまでは無いですけども、まあ、求められてるからやっていこうって思いますね。

(旦那)多分みんなそうやと思うんですけどね。うん。なるほど、はいはい。

(蘭)なるほどね~、で、今は病院に通ってます?

(トットル)今は無いですね。

(蘭)じゃあ薬も飲んでない?

(トットル)そうですね。

(蘭)当時も薬は飲んで無かった?

(トットル)そうですね、摂食障害に関しては入院した時の担当医がすごくざっくばらんな感じで良かったんですけども、「摂食障害で出せる薬無いから」って言われて。

(旦那)へ~

(トットル)自分もいろいろ勉強してたんで、「分かるよね?」って言われたんで、「ああ、分かりますよ」って話をして。それでだから出されませんでしたね。

(旦那)え?摂食障害の薬って無いんですか?みんな飲んでますけど。

(トットル)多分、それは摂食障害オンリーじゃなくて、それプラス鬱とか、そういう気持ちが出ちゃうから、鬱症状とか抑うつに対して出してると思うんですよ。

(旦那)精神安定剤?

(蘭)なんかあの、食欲を抑える薬とかはありますやん?

(トットル)ありますね。でも、それを完全にコントロールするのは出来ないみたいですね。

(蘭)ああ~。

(トットル)変な話、食欲を完全にコントロールする薬が出来たら、究極の兵器になってしまうのかもしれませんね。

(旦那)うん。そうやね。ノーベル賞取れるよね。多分。(笑)多分、その精神的な薬っていうのは恐らく、すごい…なんて言うんかな?未成長な部分?たぶん相当難しいと思うんですよ。

(トットル)そうですね。

(旦那)その、薬っていうのはそもそも原因が分かって、その原因に対して処方する?作っていくってことやから、そもそも精神病って脳の病気やから、脳も理解出来てないし、精神病ってすごい…

(トットル)その通りだとほんと思いますね。

(旦那)だから、薬なんて通常作られへんのが普通なんですよね。

(トットル)そうですね。

(旦那)なのに、無理矢理作ってる感がある。

(トットル)そうですね。何の薬か忘れましたけど、もともと胃薬かなんかを開発していて、たまたま飲んだら気分がすぐれた。で、調べてったら鬱の薬で使えるってなったからって聞いたことありますね。そのくらい要は、曖昧というか…。

(旦那)そうなんですよね。なんか、ちょっとプラセボ効果的な部分はありますよね。

(トットル)あると思いますね。

(旦那)けど多分、みんなは…どうなんやろなあ~。分かってて飲んでる人も居るかもしれへんし、あのー、精神安定剤とほんまに思って飲んでる人も居ると思うんですよね。

(トットル)でしょうね。

(旦那)その辺難しいけど。

(トットル)まあ、摂食障害にかかる前にも、少しわけあって病院に行ったんですけど。内科とかなんですけども。その時にまあ、気分がすぐれるって言われた時に、「SSRI」っていう抗鬱剤の一種を出されたことがあるんですね。で、それを数回だけ飲んだんですけども、すごい幸福感というか…不安感が消えてしまったんですよ。

(旦那)ほお!

(トットル)「コレは嘘だ」と思ってやめましたね。

(蘭)え?どゆことどゆこと?

(旦那)それは、お酒を飲んだような気分ですか?

(トットル)そうですね。なんか、飲んだ時にすごくこう、ファーっと楽になってしまったんですね。

(蘭)それはヤバイ!って思ったんですか?

(トットル)「ヤバイ!これは嘘の力だ!」と思ったんですね。

(蘭)ああ~

(トットル)「これに頼ったら自分はダメになっちゃう」と思って

(蘭)なんか麻薬的な感じですかね?

(トットル)そう。そういう感じがしましたね。

(旦那)ははは

(トットル)でも苦しいからこれを飲み続けたら、これを無くせない生活になっちゃうだろうなって自分で思ったんで。そしたら、「コレはダメだろう」って思って。その時数回だけ飲んだことはありましたけどね。

(旦那)え、それは、もうすぐ効いてきたんですか?

(トットル)そうですね。結構すぐ効いてきましたね、自分の中では。

(旦那)その薬の名前ってわかります?

(トットル)SSRIって書いてて、デプロメールだったか、そんな名前でしたね。

(旦那)ほ~。スゴイですね、それ。怖いですね。

(トットル)自分にはすごい効いてしまう…プラセボ効果みたいにこう、薬を飲んだからっていうのもあるかもしれないですけど、すごいビックリするくらい効いちゃいましたね。

(旦那)怖いですねえ。そのケミカル感がプンプンすんのは。

(トットル)だから自分はこういう薬にはあまり頼っちゃいけないのかなって自分で思いましたけどね。

(旦那)それスゴイですね。

(蘭)ほんまやねえ。

(旦那)結構みんな頼りますよ。

(トットル)頼ってもいいと思うんですけど、自分はそれは怖かったですね。

(旦那)ふーん。睡眠薬とかは結構みんな頼るよね。

(トットル)そうですね。

(旦那)やっぱりこう、寝られんかったら辛いからね。

(トットル)そうですね。

(蘭)睡眠薬というか、不眠症てきなんは無かったんですか?

(トットル)えーっと、全然寝れない事がたくさんありましたし、今でもあまり寝付きは良くないですね。

(旦那)あら。

(蘭)それでももう飲まないっていう

(トットル)えーっと、昔は飲まないと不安だったけど、今はもう別に寝れなかったら寝れなかったでいいかなあと思っちゃってますね。

(蘭)あ~そうなんや。

(旦那)ナポレオンは3時間ですからね

(トットル)うーん

(旦那)(笑)

(蘭)(笑)そうなんや。え、今はお仕事はされてます?

(トットル)今はどっかに求職中って書いてたと思うんですけども、どこかに正社員というか、正規で雇われてなくて、短期とか単発だったりのバイトとかですね。

(蘭)ああ、そうなんですか。

(トットル)はい。

(旦那)なんかしたいって思うんですか?

(トットル)今はでも、仕事はいろいろ探してますね。職安に行ったりとかはしてますね。

(旦那)へ~。なんかしたい仕事とかはあるんですか?

(トットル)とくにこれと言うのは今のところないですね。なんでもとりあえず今は出来ることを…まあ生活のことも考えないといけないんで。

(蘭)過去になんかあの、いろいろしてたって言ってたじゃないですか?

(トットル)はい

(蘭)一番楽しかった仕事ってなんです?

(トットル)えっと、学童保育が楽しかったですね。

(旦那)学童保育ってなに?

(蘭)あの~、4時くらいからやるやつですよね?

(トットル)えーっと、そうですね。小学生相手に、学校終わった後の放課後にやるやつですね。

(蘭)宿題おしえてあげたりとか、遊んだりとか?

(トットル)そうですね。

(旦那)え、あれ有料なんですか?

(トットル)えーっとまあ、無料のところもあるみたいなんですけど、有料の、要は市営というんですか?一般の人がやってるところに行ってましたね。

(蘭)市が雇ってるんですよね?

(トットル)市じゃなくて、それは個人が経営してるみたいな感じでしたね。

(蘭)あ、そうなんや。

(旦那)じゃあトットルさん、教えるのが好きなんですか?

(トットル)結構、子どもと付き合ってるのは楽しいですね。

(蘭)ああ、子供好きなんですか?

(トットル)まあ、目線が一緒っていうか、レベルが低いからかも知んないですけども(笑)

(旦那)いやいや(笑)

(蘭)レベル高いよ、トットルさん(笑)うん。

(トットル)その時もすごく…まあそれも摂食障害になって以降に行ったんですけども、ちょうど夏休みだけの期間限定だったんですね。で、まあ時間が、夏休みっていうのは子供は学校休みですよね。でも親は仕事は休みじゃないじゃないですか?そうすると午前中に預けるところがないっていうことで、午前中の学童保育っていうのがあったんですね。

(蘭)(旦那)うんうんうん

(トットル)で、要は、午前中に親が預けに来て、もう普通の学童保育だと先生たちが午後からの勤務だから午前中がどうしても人出が足りないと。そこで雇われてるバイトみたいな感じだったんですね。

(旦那)へ~そうなんですか。

(トットル)だから朝の6時、7時くらいからお昼過ぎくらいまでっていう感じだったんですね。

(旦那)トットルさん、家庭教師とか良いんじゃないですか?

(トットル)あ~。まあ、学問の頭があったらしたいですけども。

(旦那)いやいや別に、小学生とか中学生の家庭教師ってあるやないですか?

(トットル)いやでも、なかなかああいうのって資格が大卒じゃなきゃみたいなこと書いてたりするんで。

(旦那)なるほど。時給いいのにね、あれ。

(トットル)そうですねー。

(蘭)ああ、そうなんや。

(旦那)結構自由にカリキュラムとか作って、できるから…。

(トットル)そうみたいですね、なんかね。

(蘭)公文の先生とかいいんちゃうん?あれ別に、大卒とかいらんと思うけど。

(トットル)あ、そうなんですかねえ

(旦那)公文とかってさあ、あのー、のれん的なアレなんかなあ?

(トットル)そうみたいですね、たしか。そういう公文ってそういうなんか…

(旦那)トットルさんそれしたら良いんじゃないですか?

(トットル)ああ~。

(旦那)公文の看板かりて、商売したらええんとちゃいますか?(笑)

(トットル)ハハハハ(笑)

(旦那)なんか出来そうなバイタリティ持ってる感がするんですけどね。

(蘭)ほんまや。

(旦那)まあ、話すんが好きっていうのはヒシヒシと伝わってくるというか

(トットル)あ~。でもそのほんと、学童保育の時に、お弁当を子どもたちと一緒に食べるんですね。

(蘭)はいはい

(トットル)で、外から配達してくれるお弁当なんですけども、先生たちも一緒に食べるわけですよ。

(蘭)はいはい

(トットル)自分的には結構ハードル高かったですね。

(旦那)なるほど。ふん。

(蘭)そうやんね~。

(トットル)ヤバイなあとか思ったんですけど、でもその時も、子どもたちが、食べれない子とかがいるんですよ。好き嫌いがあって。

(蘭)はいはい

(トットル)「じゃあ先生も食べるから、お前も食べろよ」みたいなことをしてると食べれたんです。

(旦那)なるほど~

(蘭)やっぱ相手がいたらスゴイなあ

(トットル)そう、相手が居て…自分のためじゃなくて、子供に見せるためっていうのがあると食べれるんだ、と思って。

(旦那)へ~、すごいねえ。何やろなあ?子供には『食べろ』言ってるのに…

(トットル)自分が食べれないのはイケないなと思って(笑)「先生も食べるから!」って言って。

(旦那)ハハハハ(笑)うん。自分に言ってるみたいな。

(トットル)そうですね~

(旦那)子供に言ってるけど、自分にも言ってるみたいな。

(蘭)ハハハハ

(トットル)それはありましたね。

(蘭)へ~。

(トットル)で、子どもたちはズバズバ言ってくるんで。「なんで先生そんなに痩せてるの?ガイコツみたい」とか言われたことがあるんですね。

(旦那)あ、そん時体重何キロくらいやったんですか?

(トットル)そん時多分45kgとかそのくらいでしたね

(旦那)ああ、それでガイコツ言われてたと。

(トットル)そうですね。「なんで先生そんななの?」って言われて、「いやー、まあ難しくて色々あってね」っていう話をして。

(旦那)あ、それ面白いですねえ。あのー、見た目がこう、過食嘔吐しててガリガリな人いるじゃないですか?

(トットル)はい

(旦那)もう、子供の前に出て、子供に質問してもらうみたいな。

(トットル)子供の方がストレートに言ってきますからね。

(蘭)いや~相当心強くないと無理やで。

(旦那)かなあ?

(蘭)うん。

(旦那)けどさあ、乙武さんも言ってたけどさあ、小学生はほんまに純粋に聞いてくる。その、「なんで腕ないの?」とか。「何で足ないの?」とか。「春になったら手生えてくるんですか?」みたいなんとか、そんなん聞かれるって。

(トットル)ハハハ(笑)なんか聞いたことありますね、そんなような話は。

(旦那)なあ!なんか言ってましたよね。だからなんか…なんて言うんかな?そっちのが乙武さんは良いって言ってて。

(蘭)あ~。

(トットル)俺がそういう…純粋っていうか、まあ純粋に悪いと思うんですけど、子供ってのは。純粋に悪と思ってますから、僕は。でもそれが裏がないから逆にすごく気持ち良かったですね。ズバッと聞いてくるっていうのは、痛いんですけど、裏があったり自分を陥れようとか馬鹿にしようって気じゃないんだなっていうのがあったのが良かったですね。

(旦那)なるほどね。へ~。すごいですね。

(トットル)だから、子どもたちが「じゃあ競争だ!どっちが早く太れるか競争だ!」みたいになったりとか。

(旦那)へ~

(トットル)そういう事があって、「じゃあ先生も頑張って食うから!」みたいな話をして。

(旦那)へー!じゃあ結構良かったですね、子どもと触れ合ったり…

(トットル)そういう経験を何度もして、「ああ、人がいたりとか、人に求められたりすると少し食べる怖さが無くなるんだな」と思いましたね。

(旦那)へー、なるほど。

(蘭)子供相手の仕事っていっぱいあると思いますよ。うんうん。

(トットル)はいはい。

(旦那)トットルさんってもう…自分の中では、何パーセントくらい克服されてるんですか?

(トットル)多分…その、ハッキリ言って今でも過食衝動っていうか、「ああ食いたいな」っていうのはありますし、食べてないほうが良いのかなっていう気持ちもすごいあるんですけども、それを抑えられる術が自分なりになんとか見つかったって感じですね。

(蘭)そうですね。なんか、分かってるというか、客観的に見れてるっていう感じ。

(トットル)はいはいはい。

(旦那)自分の中では、完治したと思ってるんですか?そしたら。

(トットル)それは自分の中では完治と言うより、自分で”摂食障害”という言葉を聞いたときに、障害なんだってことを思ったんですね。

(旦那)(蘭)ふんふん。

(トットル)変な話、身体障害の人で足がないからって生えてこないじゃないですか?

(旦那)(蘭)うんうん。

(トットル)だったら、無い状態で上手く生きていく方法を考えなきゃいけないなって思ったんですね。

(旦那)ああ、いい考えですね。

(トットル)自分はだから、食事を上手く取ることに怖さがある。でもそれでも、上手く生きていく方法を考えないといけないし、要は「不便だけど不幸じゃないな」ってい風に思いましたね。

(旦那)なるほど。あのー、えっとね、太りやすい体質って居るじゃないですか?

(トットル)はいはいはい。

(旦那)僕が、うつ病の時に例えるのが、その太りやすい体質っていう例えなんですけど。要するに、太りやすい体質と、鬱になりやすい体質っていうのが一緒っていう考え方なんです。

(トットル)あ、それはまさしく同意します。そういう事だと思いますね。

(旦那)で、トットルさんは今言ったのは、摂食障害になりやすい体質。

(トットル)そうですね。

(旦那)そういう感覚。だから一生付き合っていかなあかんから、じゃあ、対処法を考えたら良いんじゃないの?っていうことやな。

(トットル)そうですね、ホントその通りですね。風邪をひきやすい人…、要は過食嘔吐しちゃいたくなっちゃう人とかそんな感じですね。

(旦那)うん。僕の場合、あのー、足の裏に汗をかくんですね。で、それが冬とかやったら凍えて、ほんで、風邪になりやすいんですよ。頭痛くなって。だからそれを予防するために、「あ、ヤバイな」と思ったら足湯したりとか、なんか汗を拭いたりとかして調整するんですよ。そういう感じなんですかね。

(トットル)多分同じだと思いますね。

(旦那)なるほど、でもみんな多分それ出来てないですよ。「完全に治りたい」と思ってるんですよね。

(トットル)はい、そうですね。多分「すべて無くして普通になっちゃいたい」って・・・まあそれが一番なんでしょうけど、多分それを強く求め過ぎちゃって苦しんでるのかなって気持ちはありますね。

(蘭)あ~なるほど~。

(旦那)なるほどなあ。

(トットル)だから、摂食障害の友達が何人かいるんですけども、「あっても幸せを感じれるんだよ」っていつも言いますね。

(旦那)え、どういうことですか?

(トットル)摂食障害の症状があったとしても、食べるのが怖いとか、食べたくなっちゃうとかそういうのがあっても、それでも幸せは感じられるしってことをよく言ってますね。

(旦那)あ、そうなんですよね。僕もそれは同感で。だから、ブログにも、「治す手伝いをするんじゃなくて、ハッピーにする手伝いとか、苦痛を軽減する手伝い」っていうようなニュアンスで謳ってるんですよね。

(トットル)そう。だから俺がアンケートにも書きましたけど、「お二人の幸せな姿をあげてくれてて嬉しい」って言ってたのは、要は、蘭さんのその幸せそうな姿を見るだけで、「ああ、そういう過去があっても幸せなんだ」って心の中で自分は嬉しくなるんですよ。

(蘭)あ~

(旦那)なるほどな~

(トットル)だから「幸せを感じれるんだ」って。そこで、変な話…まあ蘭さんは完治したって事なんですけども、自分はそこで完治してなくて、そういう過食嘔吐したい、食べたくないっていう気持ちがあっても、楽しく生きてる姿をまわりの友達とかに見せて行きたいと思いますね。

(蘭)ふ~ん

(旦那)それは、あの、トットルさん今は、僕らの前で話してるから、結構こうポジティブになれてると思うんですよね。

(トットル)はい。

(旦那)で、一人になった時とか、ちょっとこう、ショックな事が起きた時とか、なんか怒られた時とか、そういう落ち込んだ時は、そういうポジティブな考え方っていうのは保てます?

(トットル)最近、ネガティブにならなくなっちゃいましたね。

(旦那)あれ?どないしたんですか?(笑)

(蘭)何がキッカケなんですか?

(トットル)まあ、その、ここ数年、摂食障害以外にも事故にあったりもしたんですね。

(旦那)事故というと、交通事故ってことですか?

(トットル)交通事故です。

(旦那)おお~(笑)

(トットル)そこで死にかけたんですね。

(蘭)はいはい

(旦那)ハハハ(笑)

(トットル)そこでなんか、スッキリしちゃいましたね。

(旦那)悟ったんですか?(笑)

(トットル)なんかもう、「ああ、死ぬ時は死ぬんだ」って思えた時に、なんか、死にたいとか…その前は死にたいって気持ちもあったんですけども、「ああ、急いだりしなくても、いつか死ぬし、死ぬ時は死ぬんだな」とか思えて。とにかく死にたいとかって思わずに、「今生きてるだけでいいじゃん」と思えたし…。

(蘭)ああ~。で、まあ摂食障害でもいいやんって思えたんですか?

(トットル)そうですね。これは俺の性質っていうか、なんて言うんですかね?「個性だな」とかって思っちゃいましたね。

(旦那)そのー、なに?事故にあってから、いわゆる悟った感じやないですか

(トットル)なんか、悟ったっていうと変ですけど、なんかすごくサッパリしちゃいましたね。

(旦那)それは~…僕は思ったことは無いですけど。

(蘭)それは事故らな分からへん事なんかな?

(トットル)まあ、事故るかどうかは別として、なんかでもそういうキッカケって何度か他にもありましたね。退院するときにもそういう気は少しありましたね。

(蘭)摂食障害で、ですか?

(トットル)そうですね。摂食障害で入院して、退院が近づいてくる時にすごく不安だったんですね。全然症状とか無くなってないし、そのまま出されちゃってどうすんの俺?とか思ってたんですね。

(蘭)(旦那)うんうん

(トットル)で、まあ仕事とかの事も考えないといけなくて、どう生活していこうとかも思ったんですね。食うもん無いしっていう心配もあるし、食い吐きしたいっていう心配もあったりとかってのがあった時に、畑をこう…まあオートバイ…スクーターで走ってたんですけども。農道を。「ああ、大地には全ての富が溢れてるじゃないか」って感じたんですね。

(旦那)うんうん、分かります。

(トットル)要は、なんか、「何を自分は小さいことで悩んでたんだろう」って。変な話、貧乏ってことで食べ物が無かったら、まあ言い方が悪いんですけど、畑のものを食べてもいいじゃないかって思ったんですね。

(旦那)うんうんうん

(トットル)要は、変な話、「餓死するくらいなら採ってもいいだろ」って気持ちがあったんですね。その時になんか、自分が考えてたちっちゃい悩みが、すごくこう、サーッと雲が晴れるように…なんか、「ああ、そのまま生きてて良いんだな」と思いましたね。

(旦那)うーん。なかなかそれは、伝わりにくいかもしんないですね。みんなには。

(トットル)ちょっと伝わりにくいかもしれないですけどね。

(旦那)それは、あの、まあ、「死なないじゃん」っていう、そんな感じですか?

(トットル)そうですね、「なんとかなるじゃん」って思いましたね。

(旦那)あのー、日本一のニートのファさんって知ってます?

(トットル)あーっと、分かんないですね。

(旦那)あ、まあ、後で調べてもらったら良いんですけど。まあ僕が好きな人で。PHAでファっていう人で。まあ要するに、日本の会社に、一緒に組織に入って働くことが出来ないんですよ。その人は。絶対ストレスがかかって、嫌で、「もう働くのイヤ」っていう。

(トットル)はいはい。

(旦那)で、ニートをしてるんですけど、でも普通に生活してるんですよ。生きてるんですよね。

(トットル)うんうん。はいはい。

(旦那)で、そういうのをまあ、ブログとかで見るんですけど。まあ後で見てもらったら良いんですけど、要するに、死なないんですよね。

(トットル)はい。その時に、自分って変な話、そういう…まあ自分って言うよりみんなそうかも知れないですけども。人からみたら小さいこだわりとかって多分いっぱいあると思うんですよね、人間ってのは。

(旦那)はい。

(トットル)それがすごく大きくなりすぎて苦しんじゃうっていうのはたくさんあるんだな、と思いましたね。

(旦那)それは、環境のせいなんですかね?自分のせいなんですかね?

(トットル)両方かもしれないですし、環境っていう意味で言ったら、それにアドバイスをくれる人が居なかったり、友達がいなかったりするっていう、そういう環境はあるかもしれないですね。

(旦那)多分、東南アジアの人とかはそういう風に思ってないと思うんですよ。その、細かいことは考えてないですから。

(トットル)はいはい

(旦那)普通に、「生きていけるやん」って多分思ってるんですよ。

(トットル)うんうん

(旦那)でも、日本になると、特にそういう人が多いかなっていう。

(トットル)そうですね、多分摂食障害の人の友達とか思うんですけど、「正しく生きよう」っていうのに縛られすぎてるのかな?と思いますね。

(蘭)そうやなあ、それはあるなあ。

(旦那)うーん、それはもう、どうしようも無いですよね。

(蘭)日本で生きてたら、そういう教育されて…

(トットル)そうですね

(旦那)そういう空気のもとにおるから。まあ多分、親もそういう風に教えると思うんですよ。

(トットル)そうですね~

(旦那)もうそこはしょうが無いですよね。そっからどうするかっていう話になってくるからね。

(トットル)だからそこで自分で、「正しく食べれなきゃ」ってのが最初はすごく強かったんですけども、「正しく食べれなくても死なない程度でいいじゃん」っていう風に思えた時に、すごく楽になりましたね。

(蘭)あ~。なるほどね。

(トットル)なんか自分の中で過食嘔吐してしまう時はすごく罪悪感が強かった時期もありましたし、「無駄にしてる自分はなんてヒドイやつだ!」と思いましたし、「こんな自分は死ねばいい」とか思ってたんですけども。そういうダメな自分も許してあげようとかって思いましたね。「しちゃったけど次しなければいいじゃん。今日は許して」っていう風に自分で思うようにしてましたね。

(蘭)ふ~ん

(旦那)おおらかになったんですね。なんか。「ま、いっか」っていう感じになったんですかね。

(トットル)そうですね~

(旦那)あの、その多分、完璧主義な人とか、真面目な人が多いんですよね。やっぱり。

(トットル)そうですえ。

(旦那)で、そっから、トットルさんみたいに「ま、いっか」っていう考え方になるのって、どうすればなれるんですか?

(トットル)どうしたら…まあ、多分そこで、「所詮人間だろ」って自分は思いましたね。

(旦那)多分それを、みんなは思えないんですよ。

(トットル)そうなんですよねー、うん。

(旦那)頭ではわかってるかもしれないんですけど、実感できないじゃないですか、それって。

(トットル)そうなんですよね、なかなかそれは…どう実感させていいかってのはなかなか難しいかもしれないですね。

(旦那)多分僕らが…トットルさんが今言ってることとかってみんな結構響くと思うんですよ「ああ、あるほどなあ」って。でも、1週間後になったら忘れてるんですよね。で、今までの自分に戻ってるんですよ。だからそこを、自分のものにするっていうのはどうすれば出来るんかなあ?と。

(トットル)なかなか多分それは難しいのかもしれないし、どこかで自分の中で、そこは多分お互いの力が必要だと思いますね。こちら側がなんとも言わなきゃいけないだろうし、その思えないっていう人も、勇気をもって自分のダメさを認めるとかって、勇気なのかなと思いますね。

(旦那)だから自分の、結構根っこにある価値観をグルっと180°変える?行為やから、そうとうエネルギーいりますよね。

(トットル)そうですね~。本当に、だからこそ俺は、シェアハウスのこともそうですし、アンケートにも書きましたけど。一人じゃ決していいことになる事は絶対にないと思いますね。

(旦那)そうやと思います。

(トットル)一人でいると、悪くなることは必ずあっても、いい方向に向かうのは無いんじゃないかと思いますね。

(旦那)そうなんですよね。ただ、摂食障害の人が懸念してるんは、摂食障害者同士はちょっとイヤかなあっていう。

(トットル)そうですね、うんうんうん。

(旦那)だから、摂食障害と、克服した人とかやったら、いい方向に転がるんじゃないかっていう。

(トットル)もしくは摂食障害という言葉なり、ある程度のことを知っていても全く摂食障害じゃない人とかも良いかもしれないですね。要は、ここで言うと旦那さんみたいな立場の人ですかね。

(旦那)ああ、なるほど。

(トットル)要は、摂食障害のことはある程度多分、一般の人よりは知識はある。下手すればその変の精神科医より知識はあると思いますね。

(旦那)それはどうかと思いますけどね(笑)

(蘭)ハハハハ(笑)

(トットル)でも、自分は摂食障害じゃない。

(旦那)そうですね。

(トットル)で、そういう人の意見っていうのはすごい良いんじゃないかと思いますね。

(旦那)(蘭)うーん。

(トットル)だいたい摂食障害の人だと、なんか言われた時に「知らないくせに」って多分言う人も居ると思うんですよ。

(旦那)なるほどね。

(トットル)でも「知ってるし」って言ったら、それは言えなくなるんだと思うし、まあ、「なってみなきゃ分かんない!」って言う人もいるかもしれないですけど、「ならないからこそ言えるんだ」っていうことも言えるのかもしんないですしね。

(蘭)うん。そうやね。

(旦那)じゃあトットルさんは、今後また、自分が摂食障害悪化すると思います?感覚で良いんですけど。

(トットル)うーん…と、今の環境だったら多分すこしずつ上がって行けると思ってます。

(旦那)じゃあ、もし、自分が摂食障害が悪化しそうになったときに、戻すための方法っていうのを教えてもらっていいですか?

(トットル)今は多分…それこそ、その時の現状をまた友達とかに話したりしますね。多分。

(蘭)やっぱ人に話すっていうのがいい?

(トットル)そうですね。一人で…要は自分は多分症状がでちゃう時っていうのはストレスと悩みだと思うんですね。それを、自分で受け持つには重すぎるから、症状になっちゃうんだと思うんですね。だからそれを、まあ悪いけど、人に「持って」って言っちゃいます。その代わり、「君も悩みがあったら俺も聞くから」っていうふうにしますね。

(蘭)あ~。

(旦那)ああ、良いっすね。ただ、その、やっぱ友達っていうのは、えー、なんて言うんですかね?良い時もあるかもしんないですけど、悪い時もあるじゃないですか?喧嘩したりとか。そういうのが不安要素になんないんですか?

(トットル)だからこそ、一人だけの人にたくさん言おうっていうのはやめてますね。

(旦那)リスクヘッジ?

(トットル)そうですね。一人の人に言うと、その人にも負担になってしまうと思うんで。何人かの人に言うのが良いと思いますね。

(旦那)なるほど。

(蘭)じゃあもし、そういう友達がいない人はどうしたらいいと思います?

(トットル)えっと…変な話、自分でも話し相手でいいよって言ってくれる人がいたら自分は話したいなと思いますし。とりあえず僕は一人の友達になれるかなって思ってますね。

(旦那)なるほどな。だから、あの~、そういう友達を、なんて言うんかな?リスク分散させるように何人も作っとくっていうのがオススメという感じですかね?

(トットル)そうですね。そうすると多分すごく良いんじゃないかと思いますね。

(旦那)で、多分トットルさんは、そういう友達の人間関係を積極的に作れる人やと思うんですよ。人よりも。でも中にはそういうのが出来ない人もいるんですよね。

(トットル)そうなんですね。うん。

(旦那)で、そういう人らを…

(トットル)どうしていくかって事なんですよね。

(旦那)けどね、こないだあの、Skypeバーをしたんですよ。

(トットル)あ、やってましたね、なんか。

(旦那)ありがとうございます。えっと、今まで引きこもってた人とか、Skype使ったことない人とかが、結構入ってきて喋ってるんですよね。だから、そういうインターネットを使えば、結構あっさりつながれるもんなんじゃないかなあと思って。

(トットル)そうですね、それは多分本当に、人と人がリアルに触れ合うっていうのは、すごく緊張すると思うし。ハードルが高いと思うんですけども。変な話、ネットだったら、まあ自分の名前を隠すこともできるし、ある程度自分の安全圏からアクセス出来ると思うんですよ。

(旦那)なるほど。

(トットル)だから、それってすごく良い事だと思いますね。

(旦那)そうですね。僕なんかもう、Skypeでコミュニケーション欲求っていうのが満たされるんですよ。

(トットル)あー、はいはいはい。

(旦那)例えば、ブログで興味ある人がおったら、その人にオファーかけてSkypeして
話すとか。もう友達とはもうSkypeでっていう。で、たまに半年に1回会うくらいでもう充分なんですよ。

(トットル)まあでも、Skypeをしてる時点で多分リアル接触だとは思いますね。

(蘭)うん。

(トットル)だからでしょうね。生の声が聞けて、カメラがあればお互いに映像が見えて。

(旦那)多分もっと親近感わくと思いますね。

(トットル)そうですね。すごく良いと思いますね。

(旦那)だから、その感覚を味わって欲しいかなって思ったりすんねんな。

(トットル)そうですね。本当にそれは思いますね。今日、自分も初めてSkypeをして、「どうしようかかってくる」って、8時前に正座して待ってたんですよ(笑)

(旦那)ハハ(笑)

(蘭)ハハハ(笑)

(トットル)「どうなんのこれ?」とか思いながら。なんか呼び出し音が鳴って「ど、どうしたらいいんだろう」と思って、繋がった時に、「あ、繋がってる繋がってる!」と思って。

(蘭)ハハハハ(笑)

(旦那)あのー、Skypeはやってみてどうですか?

(トットル)思った以上にさくさく話ができるから、楽しいと思いましたね。

(旦那)それ、緊張してます?今。

(トットル)えっと、少し緊張してるかな、ぐらいですね。

(旦那)アハハハ(笑)まあでも、なんて言うんかな?うーん、多分摂食障害の人っていうのは、Skypeを知らないんですよね。知ってたとしてもやってないんですよね。

(トットル)うんうんうん

(旦那)で、僕らが結構、あのー、グイグイ言うんですよ。

(トットル)はいはい

(旦那)やって下さいまでは言わないけど、Skypeやったらもっと聞けるのにっていう風に間接的に言ってるんですよね。で、ブログでもこう、Skypeバーとかっていう「Skype」っていう文字をポーンと出して、気になるようにしてるんですよね。で、ほとんどの人が初めてなんですよね。トットルさんみたいに、ヘッドセット買って来てくれて、やってくれる人が結構おるんですよね。

(トットル)うん。

(旦那)だから、Skypeって結構、光になるかなあって思ってるんですけど。

(トットル)多分それ言ったら、そうやってこうドンドン呼びかけてくれて、求めてくれてるから、「行こう」っていう一歩になってると思いますね。

(旦那)うーん、なるほどね。

(トットル)そこに、多分「こういうのがありますよ」くらいじゃ、多分やって来ないと思うんですよ。で、旦那さんとか蘭さんの文とかもそうですし、踏み込んで行きましょうよってう事をどんどん言ってくれてるじゃないですか。

(旦那)うんうん

(トットル)多分、それだから「ああ、良いのかなあ」って思いましたね。

(旦那)なるほど。

(トットル)俺が初めてブログを見た時に、まあ自分も摂食障害の色んなブログとか見たりするんですね。そうするとなんか、自分から積極的に接点を持とうって思わない人もいるんですよ。

(蘭)うんうんうん

(トットル)でも、蘭さんの文を見た時に、なんかすごく「ああ、この人なんかいいムードを感じるなあ」と思ったんで。

(蘭)有難う御座います(笑)

(トットル)メールを送っちゃったんですけど。

(旦那)送っちゃった(笑)

(蘭)ハハハハ

(トットル)なんか、良いなってものを感じたんで。他の人の摂食障害のブログとはまた違ったんで。

(旦那)それはね、多分、僕らが、あのー、トットルさんと今話して、楽しいんですよね、実は。

(トットル)ああ、有難う御座います。

(旦那)こういうねえ、なんて言うんかな?初めての人と話すのってすごい楽しくって。

(トットル)楽しいですよね。

(旦那)だからやってるんですよ。僕ら。

(トットル)まあそこに楽しいって事が多分感じれる文章であり、音声メッセージでありだから人が集まって来てるんじゃないかと思いますね。

(蘭)あ~。魅力的に見えるんかな?

(旦那)(笑)

(トットル)魅力的に見えますね

(蘭)アハハハハ(笑)

(旦那)そうなんや(笑)

(トットル)すごく楽しいですもん。ほかの人の音声メッセージとか、シェアの話を聞いてて、「うわ~リビングで聞いてるみたい」って思っちゃいますもんね。

(旦那)へ~

(蘭)ハハハハ

(旦那)いやね。そのね。僕らこう、アンケート乗せたり、シェアしてるじゃないですか?

(トットル)はいはい

(旦那)みんな見てへんと思うんですよね。なんでかって言うと、その、人の症状とか見ても、自分がネガティブになるだけとか、人の返答音声聞いても、自分がヘコむだけじゃないかって、だから聞いてないんちゃうかなん?っていう。正直思ってるんですよ。

(トットル)あ~。

(旦那)だから、なんでアンケート載せてるかって言うと、別に見てもらわんくても良いんですよ。ただ、俺らが、答えてるよっていう。アンケート書いてくれたら、答えてるよっていう、そういうメッセージのために結構載っけてる部分があるんですよ。

(トットル)あ~。うんうんうん。

(旦那)だから実際見てるかって言ったら、微妙かもしれないですね。

(トットル)アハハハハ

(旦那)トットルさんは多分、余裕があるから見れてるかもしれないですね。

(トットル)ああ、でも確かに。自分も酷かった時期を抜けて、こう…まあヒドかった時期も自分で色々調べたりもしたんですけども。確かにもし、酷い時期とか、まあそうですね、過食嘔吐で吐いちゃえば、そんな事やってる時間はないし、多分、見てられないっていうのはあるかもしれませんね。

(蘭)うん

(旦那)そうなんですよね。例えばさあ、やんちゃんとか、音声聞けてないんですよ。全然。聞くのが怖くて、俺らと一緒に収録した音声も、怖くて聞けなかった。最近やっと聞けたっていう、そんな感じなんですよ。

(トットル)うんうんうん

(旦那)だから、なんて言うんですかね…なかなか聞くのにもエネルギーいるみたいで。あの、アンケート書くのも結構エネルギーいるみたいなんですよ。

(トットル)うんうんうんうん

(旦那)まあ項目が多いってのもありますけどね(笑)

(トットル)確かにどこまで言っちゃって良いんだろう?っていう、ネットの怖さとかもあるのかもしれませんね。それがなんか色んな人に知れ渡ったら良くないんじゃないかとか、あるのかもしれないですね。

(蘭)確かに

(旦那)だからその辺こう、アンケートをいっぱいシェアして、返答音声でいっぱい返していったら、多分みんなちょっとずつちょっとずつ壁が崩れていく…と願ってるんですよね。

(トットル)うん。だと思いますね。

(旦那)Skypeもそうやと思ってるんですよね。

(トットル)うん。自分もほんとに、もし…今だからこう話したり、アンケート答えられますけど、昔だったらもしかしたら出来なかったのかな?って考えたりもするんですね。

(蘭)うん

(トットル)でも要は、自分の中で雲が晴れたというか、スッキリしてしまった時に、「ああ、本当に苦しさは底に落ちちゃったからもう平気だな」って気持ちはありますね。

(旦那)なるほどね。ふんふん。

(トットル)言っても話しても、別にどうにもならないっていうか、もうこれ以上悪くならないだろと思ったんで。もしこれ以上悪くなったらどうしよう?って思ったら出来ないかもしれないですけど、あの悪さを最低限味わったら、あとは上がるだけかなっていう気持ちはありますね。

(蘭)あ~。

(旦那)なるほどな、へ~。あのー、まあ、僕から見たらっていうか、まあ色んな何十っていうアンケート見てきて、色んな人とSkypeしてきて感じるのは、トットルさんっていうのは、もうほぼ治ってるというか。もう完治してる。多分自分でも分かってはると思うんですけど。

(トットル)うんうん

(旦那)だっから多分、えー、みんな聞きたいんは、トットルさんがどうやって治って来たかっていうプロセスが一番需要があるんですよ。

(トットル)あー、はいはい。

(旦那)だから、今まで音声で話してきたじゃないですか。多分その中に結構入ってるんですけど、ちょいちょい。あのー、ちょっと簡潔に、まとめてもらうと、自分が治ったキッカケとか、「コレは効果があった」とか、「今でもそれは大事」とか、そういう…なんて言うんかなあ?凝縮してまとめると、どういう感じかって表現できますか?

(トットル)あの、実際的な行動としましては、1日1食でも、とりあえず胃に残しとくってことをしましたね。

(蘭)それは完吐きしないって言うこと?

(トットル)そう。完吐きしない。要は、完吐きしたくなっちゃったときも、自分で呪文のようにじゃないですけど、「完吐きしなくても大丈夫、大丈夫」「そのくらい入ってても太らない、平気」っていう風に自分に思い込ませるような事をずっとしてましたね。

(旦那)それは意志が強かったから出来たんじゃないんですか?

(トットル)意志が強い…というよりは、それで、自分を求めてくれる人がいる。あと、アンケートにも書きましたけど、自分に用事を頼んでくれる人がいたんですね。

(蘭)うんうんうん

(トットル)その用事をこなすためには、このくらいは体力は必要だろう、っていう風に思いましたね。

(旦那)うーん、なるほど。

(トットル)その人のために、って思いましたね。

(旦那)うんうんうん

(トットル)栄養というかエネルギーついちゃまずいんじゃないかな?って思ってましたけど、「この人の用事を済ますためにこのエネルギーは必要なんだ」っていう風に思い込みましたね。

(蘭)なるほどね~

(トットル)だから、なんかやる事がある程度あると良いのかな?って思いますね。

(旦那)うんうん、なるほど。今までのその治ってきたプロセスを見てきたら、なんか…人から頼まれたとか

(トットル)はい。そこが非常に大きいですね。

(旦那)大きい?ほ~

(トットル)変な話、38kgになってしまった時も、ハッキリ言って「死にそう」ってほんと思ったんですね。

(蘭)うんうん

(トットル)息をするのも苦しくて。で、でも食べたものを吐きたくなっちゃう自分がいたときに、「あ、自分は命より過食嘔吐や嘔吐のが上なんだ」と思っちゃったんですね。

(旦那)そうやね、うん。

(トットル)要は、自分のしたいことっていうか、自分を応援しちゃったら命を捨てちゃうんだなって思ったんですね。

(旦那)うんうんうん、そうやね。

(トットル)だから自分のしたいことじゃなくて、人が俺にして欲しいと思うことをやろうと思いましたね。

(旦那)ほ~、なるほどね~。

(蘭)スゴイ!しっくりきた!

(旦那)腑に落ちた?

(蘭)腑に落ちた!そう思えんかったな、蘭ちゃんは。うん。

(旦那)それは、対価とか求めてないんですか?

(トットル)対価は…うーん、特に。特にそういう対価っていう風には思いませんね。そういう人が自分の存在を認めてくれた。生きてて欲しいって思ってくれてるだけでいいって思いましたね。

(旦那)それは、えーと、友達とか、自分の知り合いに対して、ですか?

(トットル)そうですね、今のところはそうですね。あとは、そのー、まあ自分はこういう経験もしましたし、同じ摂食障害の友達とか仲間もいますんで、その人たちにもそうなってほしいって思いますね。こう、ちょっとずつ幸せを感じてほしいと思いますし、幸せになって俺にお裾分けしてってよく言いますけどね。

(旦那)なるほどね。その考え方は良いですね。あのー、SQっていう指数知ってます?

(トットル)あ、知らないです。

(旦那)あの、IQっていう指数は知能指数。で、EQっていう指数があるんですよ、で、その次がSQっていう指数があるんですけど。要するに、まあ身内とか家族とか友達とか以外の他人に対して何かしてあげる。助けてあげる。それをちょいちょい色んな人にすると。ほんなら、自分の絶対的なSQが上がって幸福度が上がるっていう考え方なんですよ。それがSQの指数。

(トットル)ああ、それは良いですね。

(旦那)で、僕らが摂食障害の人に対していろいろしてるじゃないですか。

(トットル)はい

(旦那)ほんなら僕らのSQが上がるんですよ。で、僕らがハッピーになるっていう。そういう指数があるんです。

(トットル)うんうん。それはすごく良い考え方ですね。

(旦那)だからトットルさんのやってることも、まさにそれなのかなと。

(トットル)あ~、うんうんうん。

(旦那)で、多分そういう事をしてると、あのー、トットルさんの評価が上がってると思うんですよね。

(トットル)そうですかねえ?うん。

(旦那)あのー、助けたりしてるとね、無償で。ほんなら、トットルさんがやばくなった時に、助けてもらえると思うんですよね。

(トットル)うんうん。自分も最初のときに、ほんとに自分が助けてもらってばっかりだったから、後は返す…もう返しきれないかなと思いましたね。

(旦那)ふーん。だからね、なんて言うんですかね。お金が無くても…まあお金っていうのは結構いるんですけど、あの、それプラス、SQっていう、その助けてもらえる?イザという時に助けてもらえるような関係性を作っておくっていう。うん。そうするとお金もそんなにいらんっていう。

(トットル)あ、それはすごく、今自分が結構苦しい状況で生きてるんですけども、ほんとに助けてくれる人がたくさん居て、それはすごく感じますね。

(旦那)うん。だからそれを、結構、80%くらい。だからマネーが20%くらいでやってるのがPHAさんっていうニートの人なんですよ。

(トットル)あ~。

(旦那)あとはもうみんなでシェアハウスに住んで、ほしいものリストでインターネットからこう、みんなからタダでもらったり、iPadとかもらったりしてるんですよ。

(トットル)あ~アハハハハ

(旦那)だから、物々交換とか。そういうので生きてる人なんですけどね。まあお金も大事なんですけどね。ちょっと話ずれてますけど。うん。

(トットル)さっき言ったその、回復へっていうので、ほんとに完吐きはしないっていうのは自分の中では課題の一つにしましたね。

(旦那)なるほどね。

(トットル)やっぱり完吐きすると、食べないことより身体のダメージが大きいような気がしますし。なんか精神的にもすごく不安定になってるような気がしたんで。

(蘭)え、ちなみにトットルさんって下剤とか飲んでます?

(トットル)飲んでないですね。

(蘭)便秘とかはないんですか?

(トットル)まあ今は、アンケートにも書いてるように食べる量が基本が1日1食なんで。

(蘭)ああ、なんか飴ちゃんとかって書いてますね

(トットル)そうですね~

(旦那)今ですか?

(蘭)飴とかコーヒーで…

(トットル)朝5時9時の仕事をやってた関係もありまして、朝食べて行かないで、向こうでちょっとこう賄いで食べてたんですね。その生活が長かったりしたんで、朝あまり食うのが億劫になってきてというか、とらなくてもいけちゃうようになっちゃったっていうのはありますね。

(旦那)今はどんな食生活なんですか?

(トットル)書いたように、基本的に絶対に吐かないで食べようって思ってるのは夜ですね。で、朝と昼はちょっとしたもの。

(旦那)飴やコーヒー等。それは自分的には納得してます?

(トットル)今のところはまあ、胃が受け付けないようなものもありまして、普通に1人前食べると気持ち悪くなって吐きたくなっちゃうんですね。それを避けるためにちょっとずつ増やしてるっていう段階ですね。

(蘭)あ~ほうなんや。

(トットル)だから、増やしたいけど、増やし過ぎちゃうと吐きたいっていう気持ち以上に体が気持ち悪くなってしまうっていう感じがありまして、それで吐いちゃうんだったら、ギリギリライン、今自分が受け入れられる胃の量の最大限をって思ってますね。

(旦那)あの、それちょっと聞きたいんですけど。

(トットル)はい

(旦那)たとえば、僕が聞いた人でうつ病の人がおって、その人はさっき言ったみたいに太り易い体質っていう考え方をしてて、うつ状態に「あ、これ以上いったらなる!」っていう、それが分かってるんですよね、その人は何回も経験してるから。だから、これ以上踏み込んだら、俺はうつ状態になると。だから引き返すと。っていう判断をするらしいんですね。それは、摂食障害の人もできるんですか?

(トットル)それ、今その話を聞いてまさしくその感じですね。「これ以上いったらヤバイな」ってスイッチが入りそうっていうか、段々経験上分かってきたっていうんですかね?「あ、これヤバイな」って思う時はやっぱりあるんですよね。

(旦那)それどうやったら分かるんですか?

(トットル)それはもう、自分の…

(旦那)感覚?

(トットル)感覚と経験しか無いのかなと思いますね。

(旦那)フィーリング?

(トットル)まあ、最初に自分が食べるものを増やしていった時に、その、酷かった時は過食嘔吐か食べないかしかなかったですから、とりあえず、蘭さんならわかると思うんですけど、許された食材とかってありませんでした?

(蘭)あります

(トットル)それだったら多分食べれるじゃないですか。許されてるから。

(蘭)うんうんうん

(トットル)それがどのくらいかってことを、こう食べてたんですね。それでその量をみて、「あ、このくらいだったらとりあえず胃に入っても平気なんだ」っていう風に把握して、次に許される食材の種類を増やしていきましたね。

(蘭)あ~。

(旦那)そうしたら、トットルさんは、ストレスで過食嘔吐をしてるわけでは無いんですか?ということは?

(トットル)ストレスの部分もありましたね。

(旦那)例えば、あの、まあ他の人で、「ストレス発散でやってる人」っているんですよね。

(トットル)はい、いますね。

(旦那)だから、もう、そこでスイッチ入るんですよ。食べる前に、もう、「ストレス発散でしたい!」だから、サラリーマンが、「ビール飲みたい!」っていう風に仕事中に思うように、仕事中に「もうやる!」っていう風にスイッチが入るんですよ。

(トットル)ありますね、はいはい。分かりますね。

(旦那)わかります?(笑)

(トットル)わかります(笑)

(旦那)で、そうなると、その、なんて言うんかな?スイッチ入るまで?もう無理じゃないですか。スイッチ入ってるわけで。それはどうしたら良いんですかね?

(トットル)そういう人はやっぱり、他にストレスを解消する手立てを見つけるしかないような気がしますね。

(旦那)なるほど。トットルさんはちなみに…ありますか?

(トットル)読書したりとか、他のことを。あとまあ、人と話す。要は、友達と話してなかった引きこもってた時期っていうのはやっぱり酷かったんですね。状態が。友達と話したりとかをして、そこで少し話す事によってスッキリしていったら回数が減りましたね。

(旦那)なるほど~。じゃあSkypeいいですね。

(トットル)とても良いと思いますね。

(旦那)いやね、あのー、例えば、タミさんとかは、えー、一昨日かな?昨日かな?Skypeしたんですけど、その日は過食嘔吐しなかったって言ってくれたんですよね。

(トットル)あ、ブログに書いてありましたね。

(旦那)そうなんですよね。要するに、俺らとSkypeするから、過食嘔吐できなかった、ていうかしなかったっていう。

(トットル)そういうのってすごく多いと思いますね。過食してしまう、過食嘔吐してしまうっていうのは、まあ物理的に体重がすごい少ない人も居るじゃないですか?要は本能的な部分もあると思うし、あとは、人間誰でも食べるとすごくスカーッとするし、そういうストレス発散の部分もあると思うし

(旦那)僕もありますからね。やっぱ。

(トットル)だから、誰でも愛情と料理って、食べ物を愛情ってやっぱり近いとこにあると思うんですよ。

(旦那)食べ物と愛情?

(蘭)はいはい。

(トットル)要は、お母さんの愛情のこもった料理ってよく言うじゃないですか。要は、愛ってかならず食べ物にこう、付随しているような気がするんですね。

(蘭)うんうん

(トットル)だから、愛情を求めたくてしてるっていう人も多分いるんだろうな、と思って。

(旦那)ウン?それちょっと分かんないですね。どゆことですか?

(蘭)あははは

(トットル)やっぱり自分が満たされない心や愛情を感じない時に、とりあえず食べ物で満たして誤魔化してるってあると思うんですよ。

(旦那)へ~そうなんですか。

(トットル)俺はそんな風に感じたんですよ。

(旦那)へ~!そうなんですね。

(トットル)家族からの愛情が感じられなかったから、とりあえず食べてる時はすべて忘れられて満たされた気持ちになってましたね。

(旦那)それはお酒じゃダメやったんですか?

(トットル)まあ多分、自分がお酒が好きだったら、アルコール依存症になってたと思います。

(旦那)なるほど。多分そういうことだと思うんですよね。みんなも。その、お酒にいってたらお酒にいってたと思うんですよね。で、なんて言うんかな?たまたま、高校生の時とかに、ダイエットしたがために、うつ病に走るんじゃなくて、摂食障害に走ったみたいな。

(トットル)うん。あり得ると思いますね。自分もダイエットをキッカケに、要は、体重を減らすっていうことに、変な話、快感を覚えていたし、達成感を覚えていて。唯一そこが自分が保っていられるところになってた気がしますね。

(旦那)自分が自信を持てるところみたいな?

(トットル)そうですね、なんか。他の要は、家族との関係が上手く行かなくても、自分は体重を落とすっていうことは上手く行ってるっていう変な自信というか。

(蘭)うんうんうんうん。

(トットル)そこを拠り所にしてた気がしますね。

(旦那)アイデンティティになってた。

(トットル)そうですね。

(旦那)なるほど。へ~。それはやっぱり家族のせいとかにします?

(トットル)せいにはしない…やっぱり自分が始めてしまったダイエットは、それは家族のせいにはしませんけど、一つだけまあ、恥ずかしい話、言わせてもらえば、なんか…理解して欲しかったっていうのはありますね。だから、悪化させる原因の一つにはなってるんじゃないかと思いましたね。

(旦那)うん、なるほど。

(蘭)あ~、なるほど。

(トットル)その時にもっと、変な話、今だからできなかったですけども、面と向き合ってこう、しっかり受け止めてくれたらっていうんですかね?しっかり話せれたら、変わってたのかな?とも思いましたね。

(旦那)いや、せいにしても良いと思いますよ、僕は。

(トットル)俺は友達が受け止めてくれたことによって自分の回数が減ったりとかがあったんで、だからそれがもし家族だったら、もっと早く…早いって言ったら変なんですけども、そういう風になれたのかなって思いましたね。

(旦那)うん。確かに。あの、結構ね、あの、家族に認められんでも、インターネット使ったら結構優しい人いっぱいおるから…

(トットル)そうなんですよね!(笑)

(旦那)そうやねん(笑)

(トットル)ほんとそうなんですよね。俺、それまでうちの教育方針っていうのじゃないんですけども、よく親が「血のつながりが一番、家族以外は信頼できるのはいないんだ」みたいなことを言ってたんですよ。

(旦那)はいはい

(トットル)で、自分はそれをずっと聞いてたんで、他人をあまり信用できなかった…ってワケじゃないんですけども、本当の恥ずかしいところは多分言えないんだろうな、と思ったんですね。

(旦那)なるほど。

(トットル)でもそうじゃなかったっていうのを、気付かされて。

(旦那)イエスイエス。僕もそう思います。

(トットル)身近な家族より、遠くの他人の方が全然役に立つって言ったら変なんですけど…分かってくれるんだな、っていうのは実感しましたね。

(旦那)ただ、やっぱリスク分散はいりますけどね。

(トットル)そうですね。うんうん。

(旦那)やっぱりね。だから、両方もってたら、最強やと思うんですね。

(トットル)それは最強ですね。

(旦那)だから、僕がいつも思うんが、そういう風にSkypeで細い柱をいっぱい持って、で、遠くからみたら太い柱になってるみたいな。

(トットル)あ、それは素晴らしいですね。

(旦那)でもみんなはやっぱり、目の前にある太い柱をすごい欲するんですよね。母親とか。

(トットル)そうですよね、うん。

(旦那)で、母親にちょっとでも裏切られたら、もうパニックになるっていう。だから、どうすればみんな、どういう感じになるんですかね。そういう考え方に変わるんですかね?

(トットル)一歩外に出る…っていうか、ネットで繋がったりしてね、家族以外でも自分のことを大切に思ってくれるって人と出会うことが大切だと思いますし、多分みんなそれ以前に、病気になる以前に友達とかいると思うんですよ。

(旦那)そうですね。

(トットル)その人たちと連絡を取ってみるっていうのも一つなのかもしれない。今はそれこそFacebookなりTwitterなりいろいろあるじゃないですか。

(旦那)そうですね。

(トットル)その当時の友達と連絡を取り合うことは簡単だと思うんですよ。そうするともしかしてすごく、一歩になると思うな~、と思いますね。

(旦那)多分その一歩が出ない人が多いと思うんですよね。蘭ちゃんはその一歩は出る?今やったら。

(蘭)え?今?

(旦那)うん。だから、今摂食障害の状態で、そういう風な情報が入ってきたと。要するにソーシャルネットを使えば知らん人と仲良くなれるし、昔の人とも仲良くなれると。そういう環境が整ってると。そういう状態で、そういう人らに、バーって自分の事をカミングアウトしたら、マシになるって分かってる情報があったとして、その一歩を出せるか?っていう。

(蘭)あ~、出すかもしれんな。

(旦那)出すの?!

(蘭)分かってるんやろ?だって。

(旦那)分かってんねん。だいたいそこに可能性があるっていうのは分かってんねん。

(蘭)あ~、うーん…せえへんかな。(笑)

(旦那)ハハハハ(笑)そう、しない人いるんですよ、やっぱり。

(トットル)そうですね、人ってそこが難しいところですね

(蘭)私の場合すごい頑固なんですよ。そう。頑固やから、その頑固さがこう、抜けないっていう。分かってても出来へんっていうとこがあるなあ。うん。

(トットル)まえ、実験だか人の心理的なことで聞いた事で面白い話が、「人間っていうのはたとえ幸福になるとわかっていても、昨日までの不幸を続けてしまう」って話を聞いたことがあるんですけども。

(旦那)イエスイエス。と思いますよ。うん。

(トットル)なんかもう、それなんだろうな、と思いましたね。

(旦那)だと思います。変化が嫌いというか、変化がストレスになる。変化するくらいなら、今の40%でいいみたいな(笑)だから変化して良くなると分かってても、今の普通がいい。今の状態がいいっていう感覚っていうのは、まあ確かに俺もあるからなあ、それは。

(トットル)それは多分みんなあると思うし、動物ってやっぱりそれが基本らしいんですよ。

(旦那)そうなんですね。

(トットル)昨日まで生きてこれた事を繰り返しちゃうっていうのがあるらしいんですよ。

(旦那)なるほど。

(トットル)それが不幸でも、昨日まで生きてこれたんだから、新しいことをし始めて危険にさらすより良いんじゃないかなって思っちゃうらしいんですよね。

(旦那)だから、やっぱりシェアハウスとかはみんな嫌がるんですよね。

(トットル)そうですね、うん。そこで、自分は入院とか事故の経験で、要は、”底を打ってしまった”って感じはありましたね~。

(旦那)うん、なるほど。多分みんなそれが出来ないんですよね。底が打てないんですよね。で、V字にならないんですよね。

(トットル)うんうんうん

(旦那)だから、徐々にこう、引っ張ってくるしかないんですよね。

(トットル)そうですね。

(旦那)例えばこう、Skypeバーみたいなのとか、事例をいっぱい見せていく。

(トットル)うんそうですね。それは良いですね。やっぱり人って臆病なところがあると思うんで、誰々がやってて上手く行った、同じ病気の人がやってて上手く行ったって思うと、やっぱり来ると思うんですよ。

(旦那)そうですよね。

(トットル)それって変な話、有名な病院とかはこう、実績があるから患者さんがあつまってくるみたいな感じと似てるのかなあと思いますね。

(旦那)そうだと思います。うん。だから行列の並んでるラーメン屋のほうがみんな行きますからね。

(トットル)そうですね。

(旦那)僕は行かないですけどね。

(蘭)アハハハハ(笑)

(旦那)絶対行かないですからね(笑)

(トットル)旦那さん、俺の友達と本当に似てますね。絶対並ばない!って言ってましたね(笑)

(旦那)絶対嫌や。もう自分が、なんか嫌なんですよ、それは。もうなんか腹立つんですよ。そこに行ったら負け、みたいな。

(蘭)ハハハ。天邪鬼なだけやん(笑)

(トットル)良い性格してますね!(笑)

(旦那)だからね、例えば車乗ってるやないですか。で、なんか事故が起きて、パトカーいっぱい止まっとって救急車いっぱい止まっとってなんか、横でいろいろやってたとするじゃないですか、事故現場があって。僕絶対見ないですからね。

(トットル)あ~。

(旦那)なんか嫌なんですよ、それ。そういう性格なんですよ。

(トットル)へ~!

(蘭)だから、街とか歩いてて野次馬が集まってても、素通りしますからね。私が見たいのにサッサと行くんですよ。

(旦那)だって興味ないから。

(蘭)いやでも、気になるやん。

(旦那)気になるけど、その時、歩いてた時話してる会話の方が興味あるから、そっちを優先するみたいな。

(蘭)いや、カッコつけてるだけやんか(笑)

(旦那)ハハハ

(トットル)いや~面白いですね~(笑)

(蘭)いやいや、カッコつけてるだけやったと思う。

(旦那)ハハハハ

(トットル)本当は見たくてしょうがないみたいな(笑)

(蘭)(旦那)そうそう(笑)

(旦那)実は行きたい。めっちゃ見たい。ごっつ見たい(笑)

(トットル)そういう、なんて言うんですか?ダンディズムっていうんですかね?

(旦那)ダンディズム!?(笑)ハハハハハ

(トットル)無理してるっていうか、楽しく無理してるっていう風に自分の中では思うんですよね~

(旦那)ちゃう、多分ね、あの、自己分析すると、人と同じがすこぶる嫌なんですよ。

(トットル)分かります分かります。

(旦那)なんか嫌なんですよ。だから違う事したいんですよ。

(トットル)ああ、そこにだから、価値観を見出してるってことだと思いますね。

(旦那)そうなんですよ。もう普通が腹立つんですよ。もう普通がいいと言ってるやつが腹立つんですよ。

(蘭)フフフフ

(トットル)あ~。

(旦那)だから、こうSkypeバーとか誰もやってないことをやりたいんですよね。

(トットル)良いと思います。すごく良いと思いますね。

(旦那)ハハハハ。どうも、気い遣ってくれて。(笑)まあ僕の話は良いんですけどね。

(蘭)アハハハ。まあ、トットルさん、最後にというか、みなさんに何か伝えたいことというか?ありますか?

(旦那)どうやったら、他の摂食障害の人が治りますかね?治るというか…

(トットル)ほんとに一言でまとめたら、「コミュニケーションを取ろう」ですね。

(旦那)お~

(蘭)あ~、それ私らがよく言ってることや。

(トットル)多分それが一番、全てにおいて、全てに言えるんじゃないかと思いますね。で、この蘭さんと旦那さんがやってることってすごく大切だと思いますし、うん。こういうことだと思います、本当に。

(旦那)でね、あの、そのコミュニケーションで、例えばあのー、前やんちゃんが言ってたんですけど、えー、まあmixiで昔摂食障害の人とメールの交換くらいまでいったと。けど、傷の舐め合いになってもう嫌になったと。ほんで、ネガティブもうつるし、すごい嫌になったと。

(トットル)ああ、たしかにそういう事も聞きますね~。単なる傷の舐め合いになっちゃうとか、こう罵り合いになるとか。自分の方がマシだとかなっちゃうとか、逆に自分の方が体重がもっと少ないから…みたいになっちゃうとか、って聞きますね。

(旦那)そうなんですよね。だからそうなっちゃったらダメですよね。

(トットル)そこでだから、多分、ここでいう旦那さんっていう中立的な立場の人がいて、過去に経験して完治した蘭さんがいてっていうのはすごく良いコミュニケーションの場だと思いますね。

(旦那)じゃあ僕らがおらんくて、摂食障害の人たちだけだったら厳しいんですかね?

(トットル)え、多分、摂食障害の人でも、ここに集まってきた摂食障害の人たちだったら、多分、一歩踏み出すのがみんな怖がってるのかもしんないですけども、多分、良くなっていきたいって思ってる気持ちがあると思うんですよ。

(蘭)うんうん。

(トットル)そういう人が集まってるところだったら良いんじゃないでしょうかね?

(旦那)なるほど。ほお。

(トットル)要は、そこに集まっていくことで、1つの壁とハードルを越えてるんじゃないかと思いますね。

(旦那)なるほど、まあそれは思いますね。アンケート書いてる時点で結構ハードル越えてると思うし、Skypeバーもね、僕らがおらんとこでもやって欲しいなって思ってるんですよ。

(蘭)うん

(旦那)全然できるし、と思ってんねんな。

(トットル)ほんとにその、ブログにも書いてますけど、ここを最初の踏み台にして、ここからどんどん広がって行けるんじゃないかと思いましたね。

(旦那)ほ~

(トットル)だから俺がこう、Skypeの話とか聞いてて、「ああ、この人と話したいなあ」とも思ったりとか。

(蘭)ああ~

(旦那)へ~。

(トットル)みんなと話してて、出来るならしたいと思うし、Skypeバーもちょっと、今日Skypeで会話をする前に聞いたんですね。「あ、面白そうだなあ」と思って。

(蘭)そうですよ、来てくださいよ。

(トットル)なんかディズニーランドの話出たし~と思って。

(旦那)ディズニーランドん時はもう、どうしようかと思って。

(蘭)なんでよ

(旦那)誰もこんから。まありんさん来てくれたけど。あれー?と思って。まあとりあえず喋っとこうか~みたいな。

(蘭)え、ディズニー好きなんですか?

(トットル)ディズニーよりユニバーサルスタジオが好きですね。

(旦那)ああ、そうなんですか。映画が好きなんですか?

(トットル)まあ一度しか行ったことがないんですけども、あっちの方が面白かったなあと思いましたね。

(蘭)へ~!

(トットル)なんか確か、ジョーズは怖くなかったって言ってたんですけども、ジョーズめちゃめちゃビビってる俺と思って(笑)

(蘭)アハハハそうなんや。

(旦那)良いですね。いや、今話し聞いてたら、トットルさんがバーのカウンター側に立てるんじゃないかなあと思うんですよ。いや、ほんまにほんまに。

(トットル)多分カウンター側だったらずっと喋ってることになって多分えらいことになっちゃうんじゃないかと思いますけどね(笑)

(蘭)いや良いと思うわ。

(旦那)いや、そういう人が一人おらんと、多分みんなしゃべらないんですよ。

(蘭)そうそうそう。

(トットル)周りの友達からも「お前は少し黙ってろ」って言われるんで

(蘭)アハハハハハ(笑)

(旦那)いや、だから、みんなディベートって出来ないんですよね。やっぱり日本人はそういう教育受けてないから。で、摂食障害の人ってちょっと引きこもりがちやから、そういう自己主張とか結構なんか…工夫して聞いてやらんと、ポイントポイントで聞いてやらんとやっぱり表現出来ない人がいるんですよ。で、トットルさんは結構真っ白な、白紙の状態でも自分の事表現することが出来てるんですよね、すごく。だから、あのー、良いんじゃないですか?カウンター側に立つっていうのは。

(トットル)そうですかね~。俺も心の中で参加したいと思ってますけど。まあ土曜日はちょっと、出れるかどうか俺はハッキリしないんで。

(蘭)ああ、そうなんや

(トットル)次のSkypeバーの時とかもしよかったら入りたいな参入したいなとか思いながら。

(旦那)あ、まじっすか。だからね、あのー、誰も喋ってなかったら僕の一人舞台になってくるんですよ。ハハハハ(笑)

(蘭)ハハハハ(笑)

(旦那)それもまずいな、と思って。一人でもこう、サクラじゃないけど、議論してくれる人がバーって出てきたら、多分みんなノッてくるんですよ、きっと。

(トットル)あ~、でしょうね。それは分かりますね。話しやすくなりますもんね。ペースメーカーが居た方がいいっていう感じですね。

(旦那)そうなんですよ。だからトットルさんがサクラになってくれたら…

(トットル)ああ全然サクラになりますよ。

(蘭)(旦那)ハハハハハ

(旦那)まあそれは、嘘やけど。多分トットルさんの意見っていうのは相当いいね。僕なんかより全然良いと思う。

(トットル)そんな事ないですよ~

(旦那)経験者が言ってるし。

(蘭)蘭ちゃんなんかよりも全然いいわ。

(旦那)俺もすごいなんか今、腑に落ちたことがいっぱいあって。多分この音声は、みんなに聞いてほしいかな。

(トットル)あ~。こんな自分の経験でも、少しでも役に立ってくれたらいいな、と思ってますね。

(蘭)すごい役に立つと思う。

(旦那)相当なると思いますよ。なるほど、はい。

(トットル)あ、そうですね。なんかあっという間ですね、スゴイ楽しくて。

(蘭)あの、収録してるの忘れてました?

(トットル)楽しい普通の会話になっちゃいましたね~

(蘭)全然いいんですよ、それで。

(旦那)実はね、今ね。あの~、動画で撮影してるんですよ、実は。僕らの顔しかないんですけど。

(トットル)はい。

(旦那)今度からもう動画にしよかなーと思って。

(トットル)ふんふんふん。

(旦那)あの、音声だけだったら、やっぱりみんな聞かないんですよね。

(トットル)あ~

(蘭)まあ、動画いうても私らの顔しかないけどね(笑)

(旦那)そうそう(笑)まあでも、ちょっとでもこう、動画の方が、まだ情報量が多いじゃないですか。

(トットル)そうですね

(旦那)だから、まだ、見てくれるかな~とは思って。

(トットル)うんうんうん

(旦那)で、えー、今回二回目なんですよ。動画で撮ったんは。うん、だから良いかなあと思って。で、今回実は、もしトットルさんが顔がうつってたら、それも映して動画撮ろうかなって思ってたんですよ。

(トットル)あ~、残念ですね。

(旦那)いやいや、良いんですけど、それは。

(トットル)顔が放送禁止なんですよ(笑)

(旦那)いやいや、大丈夫ですよ。僕も放送禁止なんで(笑)

(トットル)そんなことないですよ。

(旦那)なんて言うんかな?みんな聞いてくれないんですよね。多分、結構。聞いてくれる人っていうのはすごい、あのー、ポジティブな人っていうか、努力してる人っていうかな。

(蘭)うん

(旦那)だから、そういう気持ちで僕らもいるんですよ。みんな見ないし、聞かないし、っていう気持ちなんですよ。ほんまに。だから、忘れるし。だから何回も何回も同じこと言うてるんですよね。

(トットル)それはすごく良い事だと思いますね~。一度言って伝わるってことはまず無いですからね~。

(旦那)そうなんですよね。うん。ということなんです。どうでした?Skype。

(トットル)楽しい、とても良い時間を、すごくいい時間を過ごせました。

(蘭)良かった

(旦那)僕らもですよ。

(トットル)めちゃめちゃ楽しかったし、いつもこうブログで聞いていて、本当にそのままの二人だったんで。

(蘭)ハハハハ(笑)

(トットル)旦那さんと同じで、人と話すの大好きなんですよ。

(旦那)ああ、そうなんですか?

(トットル)この二人は面白くて、まだまだ引き出しがあるなと思ってたんで(笑)

(蘭)アハハハ

(旦那)僕らが?ハハハハ(笑)

(トットル)はい。二人がすごく引き出しがあるなと思ってたんで、まだまだ面白そうだと思いますね。

(旦那)いや、トットルさんの方が引き出しあるなあと思って。

(蘭)ほんまや

(旦那)あのー、なんて言うんかな?違う、摂食障害じゃないことで話たいなあとかなり思ってますね。

(トットル)ああ~もう、どんなことでも。だいたい色んな事好きなんで、いろいろみんなかじってますんで。

(旦那)なるほど。だから、他の時でも話したいなあと思って。

(トットル)あ~コチラこそよろしくお願いします。

(旦那)急にオファーかけるかもしんないですよ。

(トットル)あ、はい全然構いません。(笑)

(旦那)あのー、僕がたまにアドレナリンがすごい出てる時があって、人に喋らんとイライラしてる時があるんですよ。

(トットル)アハハハハ

(旦那)アドレナリンが出っぱなしで、こう…

(トットル)良いですね、それ素晴らしいですね。

(蘭)(旦那)ハハハハハ

(旦那)被害受けんねんな、蘭ちゃんが。

(蘭)そうそう。アハハハハ(笑)ちゃんと聞かなあかん。

(トットル)旦那さんの話し方も、声のトーンも良いし、話すテンポも聴きやすいし、話すの上手いと思いますね。

(旦那)なんも出ないですよ(笑)なるほどね。

(蘭)よかったね、褒めてもらって。アハハハ(笑)

(トットル)ほんとに楽しい時間でした。もしこれを音声を載せて、みんなに聞いてもらった時に、自分もやっぱり、「今日くるんだよな、Skypeで話すんだな」ってちょっとドキドキしてたんですけども、話してて本当に楽しいなと思いましたね。

(旦那)そうなんですよ。みんなそういう感想くれるんで。

(蘭)やった人はな。

(トットル)アンケートを書いてない人も、Skypeまだやってない人も、どうだろう?って思ってる人がいたら、ちょっと話してみて?嫌だったら切っちゃえばいいんだし。と思って。

(旦那)そうなんですよね。

(蘭)そうそうそう。

(旦那)もう、なんやコイツって思ったら切ってもらったらいいんですよね。

(トットル)多分そういう事言っても、旦那さんも蘭さんも特に怒ったりせずに「あ、なんだったんだろうな?」くらいで多分済むと思うし。

(旦那)そうそうそう

(蘭)まあヘコむけど。ハハハハ(笑)一人凹むけど。

(旦那)(笑)だから、そこのハードルを越えさすにはやっぱり、事例が一番効くんですかね?

(トットル)そうですね、事例が一番だと思いますね。

(旦那)なるほどね、うん。

(トットル)多分ここで今話…多分自分の声もそうですし、楽しいって声が伝わると思うんですよ。多分声質が。

(旦那)うんうんうん

(トットル)そしたらそれは、嘘偽りじゃないと思うんですね。それを感じれるくらいのセンサーがあれば、自分たちからこっちに一歩踏み出してくれると思うんですけどね。

(旦那)うんうんうん。だからね、多分俺らね、対面でSkypeすんのは抵抗あると思うんですよ。1対1とか1対2とか。だからSkypeバーやったら結構人いるんで。

(トットル)それは良いと思いますね。一対一だと多分、変な話「黙りこんじゃいけないんじゃないか」って人は思っちゃうんですよ。なにか話題を提供しなきゃいけないんじゃないかとか、黙ってたらどうしようとかってなっちゃうんでしょうけど。

(旦那)そう。

(トットル)Skypeバーだったら多分、誰かが話してるだろうってなるんでしょうね。

(旦那)そうなんですよね。だからちょっと、沈黙の時間とか作ったらいいかもしれないですね、あえて。沈黙しても大丈夫やぞっていう。こうやってね、トットルさんとかとこう、直接Skypeする人にたいして、ちょっと今から5分くらい沈黙します、みたいな。

(蘭)ハハハハハ

(旦那)沈黙に慣れてくださいみたいな。

(トットル)沈黙に慣れるっていうのはすごくコミュニケーション能力を高められますね。

(旦那)そうなんですよね。沈黙はコミュニケーションですよね、完全にアレは。

(トットル)そうですね。

(旦那)だって、普通の仲良い友達とかって沈黙とかって平気ですもんね。だから、うん。

(トットル)だから、人付き合いにおいてエンターテイナーじゃなくていいって言ってましたね。相手を楽しませてあげようとか、自分はそういう友達じゃなくなっちゃう関係じゃなくていいんだって言ってましたね。

(旦那)なるほどね。僕は結構エンターテイナーになりたい。ハハハハ

(蘭)願望強い(笑)

(旦那)なんか、色々楽しませたいと思うんですけどね。

(トットル)それはいいと思いますね。それが苦痛じゃなければ良いんですよ。そうしたいっていう気持ちだから、それは多分良いと思いますね。

(旦那)なるほど

(トットル)しなきゃ!ってなると、多分辛いんでしょうね。

(旦那)ああ、でも人によるかな。こう来てくれる人やったら良いんですけど、ちょっとなんか…なんて言ったらいいんかな?嫌やなあと思う人やったらもう、全く喋らないですからね。多分。

(トットル)それは多分良いと思いますね、すごく。わざわざ無理して話さなくても、それは仕事じゃないし。って思うし。

(旦那)すごいですね。すごいポジティブで。

(蘭)うん。そういう感じやね。

(旦那)じゃあ、ということで、トットルさん。そろそろ切りますけど。

(トットル)はい、有難う御座います。

(旦那)良かったですか?

(トットル)すごい楽しかったですね。また何度も話したいっていう気持ちになりましたね。

(蘭)あ~、こちらこそ。アハハハ。私あんまり喋ってないんですけど(笑)

(旦那)うん、どちらかというと僕と合うかもしんないですね。

(蘭)ハハハハ。ほんまや。ポンポン喋れるから。

(旦那)わかりました。じゃあこんなところで!

(トットル)あ、有難うございます―!

(旦那)有難うございました!

(蘭)はい、有難うございます

(トットル)はい!楽しい時間有難うございました!

(旦那)はーい、おやすみなさーい!

(蘭)おやすみなさーい!

(トットル)失礼しま~す

—Skype終了—

(旦那)ということで、トットルさんでした~。

(蘭)はい、有難うございました~。

(旦那)蘭ちゃん、どやった?トットルさん。

(蘭)すごい、いい人やね。

(旦那)そやな。

(蘭)いい人っていうか、あのー、めっちゃわかりやすいし、なんか…なんて言うんかな?蘭ちゃんが言いたいことをすごい上手く…すごい掘り下げて言ってくれたって感じやな。まあ蘭ちゃんが言いたいことっていうか、思ってたこととか。

(旦那)論理的やね。

(蘭)そうそうそう!すごい組み立て方がうまい。話の。

(旦那)うん。そのー、論理的で、自分の事をすごい分析して。

(蘭)そうそうそう。ほんでしっくりきた。すごい話に。

(旦那)そやね。多分もう自分の中で、何回も何回も思ってるんやと思う。そういう風に。だからこうスッと出てくるんやと思う。

(蘭)あ~。蘭ちゃんやったら、もう考えるの嫌やったから。もうなんかその、嫌なことやんか?それって。

(旦那)うん。

(蘭)もう考えんほうが良いわっていう考え方やねん。どっちかというと。

(旦那)うんうん

(蘭)考えないほうが良いって。考えたら落ち込んでしまうから、忘れるとか。

(旦那)あ~

(蘭)あんまりその…なんて言うんかな?現実逃避というか。うん。そっち系やから。

(旦那)なるほどな。俺の場合は、理屈人間やから、理屈が無いとなっとくがいかんわけ。だから、コレがこうやからこうなってるっていう、そのプロセスが理解出来んと嫌なわけ。

(蘭)あ~

(旦那)もしかしたら、トットルさんも…

(蘭)そうなんかなあ?

(旦那)そうなんかもしれん。

(蘭)蘭ちゃん感情的やから、やっぱ、あのー、なんて言うんかな?もうプロセスなんてどうでも良いっていうか。もう考えたくなかったら考えたくないみたいな。感じやな。うん。だからなかなかこう、前に進まれへんかったんかな?っていうのもあるな。

(旦那)うーん、どっちが良いっていうのもないけどね。極端に、どっちかに極端に振れてるが故に、なるんかもしれへんな。

(蘭)うん

(旦那)まあでもトットルさんとはちょっと、あの、摂食障害とか、ハッピーになるにはどうすれば良いのか?っていう具体的な方法やな。っていうのを議論したいなあ、と思うね。

(蘭)うん。まあでも今日もだいぶシックリくるような。多分みんなも響く?まあ忘れるかもしれへんけど、一日で。その時だけかもしれんけど、すごいこう、完治した蘭ちゃんにもシックリくるような。

(旦那)ハハハ。うん。

(蘭)蘭ちゃんがもし摂食障害やったら、この言葉聞いたら、ガツンと来てるなあって思ったな。

(旦那)あのー、言語化するのがうまかったね。

(蘭)そうそう。まあ、それで蘭ちゃんが治ってたかっていうのはわからんけど、でもなんか、自分の状況っていうのをスゴイ、分かるというか、しっくり来る。

(旦那)よかったやん。勉強になったね。

(蘭)良かったし、めっちゃ、あの、話が上手い人やった。

(旦那)蘭ちゃん入られへんかったね。

(蘭)入られへんかった。ゆうきもよう喋ってたから。

(旦那)あの、大好きやからね、そういう人。

(蘭)ああそう。良かったね、友達ができて。

(旦那)ハハハハハ(笑)そやな。だから、トットルさんにとっても俺らがリスクヘッジ、リスク分散の1つになってくれたら嬉しいかなと思う。

(蘭)うんうん

(旦那)俺らも実は、トットルさんのことをリスク分散の一人やと思ってるからね。そういう相互関係になれたら良いかなあと。

(蘭)そうやな。

(旦那)うん。思ってます。

(蘭)良いと思います。

(旦那)だから、俺らが困窮した時は助けてください(笑)

(蘭)はい、お願いします(笑)

(旦那)じゃあ、有難うございました~

(蘭)有難うございました!

(旦那)(蘭)おやすみなさーい。

文字起こしライター

noripiyo

ペンネーム:のりぴよ
年齢:1989年生まれ
性別:女
好きなもの:鳥

高校の時に始めたダイエットがキッカケで拒食になり、その後→過食→過食嘔吐まで経験しました。摂食障害を抱えてた数年間はたくさん葛藤したり一喜一憂したりと色々と経験しましたが、そのいろんな経験という人生のパズルを積み重ねていくうちに、だんだん「摂食の症状に頼ろう」っていう気持ちが無くなって、24歳の頃にきっぱり摂食さんを手放しました\(^o^)/そんなかんじで一応、克服した人っていう設定です(笑)詳細はコチラ

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初めての方へ

はじめまして。蘭と言います。

1983年生まれ、現在は旦那さんと娘と息子の4人家族で神戸に住んでいます。

その前までは、5年の過食嘔吐、嘔吐を辞めて完治するまで9年。全部で14年かけて摂食障害を克服しました。

おこがましいですが、その経験を活かし、渦中にいる方のお手伝いを旦那さんと2人でしています。

お手伝いと言っても、専門家や医師ではないので、カウンセリングや、診察など出来ませんが、その他の方法でいろいろやっています。つづきを読む。


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